2023年度第1回代表者会議がアスパル富合で開催されました。
きょうされん常任理事の小野浩さんから「報酬改定のポイントと私たちの課題」という内容でお話を頂きました。
障害福祉予算、利用者数等の増加。その結果、3倍以上に増大した障害福祉予算の対応として、持続可能な制度としての課題が取り上げられています。
その中で、慢性的な職員不足問題、65歳問題の解決が不可欠です。更には、食事提供加算の見直しも上がっています。物価高は仲間たちの暮らしを圧迫しています。日中事業所での食事は健康上でも必要不可欠な状況です。
工賃1.5万円+障害者年金6万円余りでは、生活が厳しいのです。
各自治体においても食材費補助等のお願いを自治体キャラバンで訴えましたが、そもそもの食事提供加算がなくなってしまえば、どうしようもありません。
また、職員不足は各事業所における大きな課題となっています。福祉人材がドンドン他の業種に移っていく中、職員が安心して働く事ができるようにする為にも、要望を出していきたいと思います。
その後、各委員会や部会からの報告が行われた後に、参加事業所で意見交換。
インボイス制度の対応も今後は求められます。
コロナ禍の中で各事業所厳しい運営です。そこにガソリン代高騰に物価高…。
研修にも職員を出す事ができない等の意見が出されました。
確かな実践を進めていく為にもしっかりとした学びを深め、共育ちが今、求められています。