地域力再生プラットフォームミニ講演会【5月3週目報告】[2010年06月18日(Fri)]
府民力推進課では、府民のみなさまと京都府が、知恵やアイディアを出し合って様々な課題を解決するために、課題(テーマ)別に意見交換し協働事業を企画・実施する「地域力再生プラットフォーム」をこれまで以上に盛り上げていきたいと思っております。
そこで、みなさまにも積極的にご参加いただくため、「地域力再生プラットフォーム」ミニ講演会を5月よりに開催して、活動を紹介しております(毎月第2、第4週の月〜金)。今回は、「地域力再生プラットフォーム」ミニ講演会、記念すべき最初の週の様子をダイジェストでご紹介します。
【保津川筏 5月17日(月)】
5月17日(月)、いよいよ地域力再生プラットフォーム・ミニ講演会が始まりました。記念すべき第1回目は、「保津川筏プロジェクト」について府の担当者から話題提供を頂きました。このプラットフォームでは、京の都を陰で支えてきた保津川の筏流しに関する技術や文化を後世に伝えることを目標に、府、市、NPO、企業、大学等の多くの団体が連携する体制がつくられています。会場からは、プロジェクト継続の秘訣や、今後のプロジェクトのビジョンについて質問が出され、活発な意見交換がなされました。
(担当:小田切)
【女性のイチオシカフェ 5月18日(火)】
京都府内の女性たちが地元のイチオシを発信してネットワークをつくるプラットフォーム「地域力・女性のイチオシカフェ」ミニ講演会では、女性のイチオシカフェ代表の伊庭節子さん(まいづる肉じゃがまつり実行委員会)が、「地域のイチオシを紹介する「イチオシカフェ通信」についての案内や、このプラットフォームに参加して、活動の輪が広がったことをとてもイキイキとお話されました。
京都府内の各地域で活躍する女性同士が「つながる」楽しさや、「つながる」ことで活動の励みになったり、もっと活動を拡げよう!と元気になったとの発言が相次ぎ、まさに地域力を高めるプラットフォームです。
雰囲気、ネットワーク、信頼、参加する楽しさ、民間と行政がプラットフォームを盛り上げるヒントを頂いたミニ講演会でした。
(担当:櫻井)
【農村集落の再生 5月19日(水)】
京都府の農林水産部農村振興課 参事の小川嘉幸さんをお呼びして、「農村集落の再生」プラットフォームのお話を聞きました。
「農村集落の再生」は過疎化・高齢化の進む農村集落の課題を、地域で自立的に克服していこうとしています。そのために、地域に関わる様々な人や団体が互いに知恵や力を出し合って、地域課題を見つけ、検討し、解決することにより再生を目指すプラットフォームです。現在、 「共に育む『命の里』事業」で10地域、「ふるさと共援組織」 で11地域の合計21地域でプラットフォームが動いています。さらに、平成25年度まで活動地域も募集されています。
「農村集落の再生」で活動されている亀岡市の市民は、ミニ講演会に参加されて「人と人のつながりが楽しい」「都市との交流で、子どもたちの行動を見て、喜ぶ村人たちを見ると、やりがいを感じ、うれしい。」などと話されていました。
(担当:上田)
【コミュニティサイト 5月20(木)】
5月20日は「NPO法人場とつながりラボhome’s vi」の嘉村さん、淺田さんをお招きして、コミュニティサイトのプラットフォームのミニ講演会をおこないました。
嘉村さん、浅田さんから京都の地域ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「京結び」の説明をして頂き、その後、意見交換会をおこないました。
意見交換会では、京都の地域SNS「京結び」をさらに盛り上げるための工夫やアイディアがたくさんでてきました。「登録制コミュニティサイトの登録時の煩わしさ。」といったマイナス面から、「マルチな情報発信に適している。」といったプラスの面まで、ざっくばらんに意見交換できたことで、普段とは異なった視点からのアイディアを得る事ができました。今回のミニ講演会を機に「京結び」は、また新しいスタートを切るのではないかと感じました。
今後の「京結び」に注目して下さい。 「京結び」については、コチラ→ http://www.kyo-musu.bi/
(担当:荒川)
【公共人材 5月21日(金)】
遊プロジェクトの高嶋さんに「わくわく塾の取り組み」、同志社大学産官学連携支援ネットワークの小林さんに「社会起業家養成塾」についてお話いただきました。府民力推進課のメンバーとのパネルディスカッション風講演会で、取り組みをお話いただきました。
「公共人材」のプラットフォームはこれからの地域づくり、地域力再生の場には、従来の自治会組織や行政に加え、NPOや企業、大学、団塊の世代など多様な主体が参画し、様々な意見の中から合意形成を行うことや、活動を持続可能なものとする経営能力を持った人材を養成するための研究会などをしています。
民間メンバーからは、「やっぱり現場に足を運んでくれることで行政との距離が近くなった」行政側からは「民間のエネルギーあふれるみなさんに行政職員が背中をおしてもらった」という感想がでました。
今年度も「わくわく塾」「社会起業家養成塾」はもちろんのこと、さらに地域公共人材開発機構も参画し、より「公共人材」を京都で育むべく仕組みづくりの研究も始めています。これからの進化が非常に楽しみです。
(担当:村井)
そこで、みなさまにも積極的にご参加いただくため、「地域力再生プラットフォーム」ミニ講演会を5月よりに開催して、活動を紹介しております(毎月第2、第4週の月〜金)。今回は、「地域力再生プラットフォーム」ミニ講演会、記念すべき最初の週の様子をダイジェストでご紹介します。
【保津川筏 5月17日(月)】
5月17日(月)、いよいよ地域力再生プラットフォーム・ミニ講演会が始まりました。記念すべき第1回目は、「保津川筏プロジェクト」について府の担当者から話題提供を頂きました。このプラットフォームでは、京の都を陰で支えてきた保津川の筏流しに関する技術や文化を後世に伝えることを目標に、府、市、NPO、企業、大学等の多くの団体が連携する体制がつくられています。会場からは、プロジェクト継続の秘訣や、今後のプロジェクトのビジョンについて質問が出され、活発な意見交換がなされました。
(担当:小田切)
【女性のイチオシカフェ 5月18日(火)】
京都府内の女性たちが地元のイチオシを発信してネットワークをつくるプラットフォーム「地域力・女性のイチオシカフェ」ミニ講演会では、女性のイチオシカフェ代表の伊庭節子さん(まいづる肉じゃがまつり実行委員会)が、「地域のイチオシを紹介する「イチオシカフェ通信」についての案内や、このプラットフォームに参加して、活動の輪が広がったことをとてもイキイキとお話されました。
京都府内の各地域で活躍する女性同士が「つながる」楽しさや、「つながる」ことで活動の励みになったり、もっと活動を拡げよう!と元気になったとの発言が相次ぎ、まさに地域力を高めるプラットフォームです。
雰囲気、ネットワーク、信頼、参加する楽しさ、民間と行政がプラットフォームを盛り上げるヒントを頂いたミニ講演会でした。
(担当:櫻井)
【農村集落の再生 5月19日(水)】
京都府の農林水産部農村振興課 参事の小川嘉幸さんをお呼びして、「農村集落の再生」プラットフォームのお話を聞きました。
「農村集落の再生」は過疎化・高齢化の進む農村集落の課題を、地域で自立的に克服していこうとしています。そのために、地域に関わる様々な人や団体が互いに知恵や力を出し合って、地域課題を見つけ、検討し、解決することにより再生を目指すプラットフォームです。現在、 「共に育む『命の里』事業」で10地域、「ふるさと共援組織」 で11地域の合計21地域でプラットフォームが動いています。さらに、平成25年度まで活動地域も募集されています。
「農村集落の再生」で活動されている亀岡市の市民は、ミニ講演会に参加されて「人と人のつながりが楽しい」「都市との交流で、子どもたちの行動を見て、喜ぶ村人たちを見ると、やりがいを感じ、うれしい。」などと話されていました。
(担当:上田)
【コミュニティサイト 5月20(木)】
5月20日は「NPO法人場とつながりラボhome’s vi」の嘉村さん、淺田さんをお招きして、コミュニティサイトのプラットフォームのミニ講演会をおこないました。
嘉村さん、浅田さんから京都の地域ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「京結び」の説明をして頂き、その後、意見交換会をおこないました。
意見交換会では、京都の地域SNS「京結び」をさらに盛り上げるための工夫やアイディアがたくさんでてきました。「登録制コミュニティサイトの登録時の煩わしさ。」といったマイナス面から、「マルチな情報発信に適している。」といったプラスの面まで、ざっくばらんに意見交換できたことで、普段とは異なった視点からのアイディアを得る事ができました。今回のミニ講演会を機に「京結び」は、また新しいスタートを切るのではないかと感じました。
今後の「京結び」に注目して下さい。 「京結び」については、コチラ→ http://www.kyo-musu.bi/
(担当:荒川)
【公共人材 5月21日(金)】
遊プロジェクトの高嶋さんに「わくわく塾の取り組み」、同志社大学産官学連携支援ネットワークの小林さんに「社会起業家養成塾」についてお話いただきました。府民力推進課のメンバーとのパネルディスカッション風講演会で、取り組みをお話いただきました。
「公共人材」のプラットフォームはこれからの地域づくり、地域力再生の場には、従来の自治会組織や行政に加え、NPOや企業、大学、団塊の世代など多様な主体が参画し、様々な意見の中から合意形成を行うことや、活動を持続可能なものとする経営能力を持った人材を養成するための研究会などをしています。
民間メンバーからは、「やっぱり現場に足を運んでくれることで行政との距離が近くなった」行政側からは「民間のエネルギーあふれるみなさんに行政職員が背中をおしてもらった」という感想がでました。
今年度も「わくわく塾」「社会起業家養成塾」はもちろんのこと、さらに地域公共人材開発機構も参画し、より「公共人材」を京都で育むべく仕組みづくりの研究も始めています。これからの進化が非常に楽しみです。
(担当:村井)