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京ことばブログ

「京ことば」や「京の暮らし」について、「京ことばの会」のメンバーの方々から学んだこと、そして私自身が気付いたことを、お伝えしていきたいと思います。ひとにやさしいコミュニケーションのエッセンスを探求中♪♪ はてさて「京ことば」にはどんなエッセンスがあるでしょうか。。。


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ご当地甘味 [2012年07月08日(Sun)]
 最近では便利になって、京都のおいしい和菓子が、全国のデパート等で購入できるようになった。 それでもまだ、そのお店に行かないと食べられないという京都ならではの和菓子がある。 そんなご当地甘味の私的ベスト3です。

 第3位: どら焼き。  どら焼きと言っても、ドラえもんが大好きな丸いどら焼きではなく、つつ状で、バームクーヘンみたいに層状になったクレープの中にあんこがはいったものである。 もちもちしていて甘さも控えめでそれはそれはおいしい。 創業290年余りという老舗和菓子店の笹屋伊織で、東寺の弘法さん(毎月21日)しか販売されていないという(実際には弘法さんの前後一日にも販売されている)貴重なお菓子である。 江戸時代の終わりに、東寺のお坊さんより菓子を作って欲しいとの依頼を受けて、お寺でも作れるようにと、銅鑼を使って焼いたので、どら焼きと名づけられたそうだ。 どうしても食べてみたくて、弘法さんの日に買いに行ったことがある。 最近では、京都伊勢丹でも購入できるし、通信販売も行われているので手に入りやすいという点から3位とした。 でもお味は一押し。他にはない食感もおすすめポイントである。 どら焼きの説明はこちらです。

 第2位: あぶり餅。今宮神社の参道の茶店でいただくことができる、あぶったきなこ餅にしろみそのたれがかかった串だんご(おもち)である。 一人前15本なんだけど、ひとつひとつが小さくてぺろりといただける。 平安中期、一条天皇の子が疫病を患った時、疫除けの願いを込めてあぶり餅を供えたのがはじまりだとか。 以来、今宮神社にお参りの際は、無病息災を祈りあぶり餅をいただくそうだ。 参道には、あぶり餅をいただける茶店が2軒ある。 かざり屋と一和(一文字屋和助)で、かざり屋さんは、創業から約400年、一和さんは1,000年、平安中期の創業で日本で一番古い和菓子屋さんにあたるそうだ。 あぶり餅は、今宮神社では、嵯峨野の清涼寺の茶店 大文字屋さんでもいただける。 大文字屋さんのHPにあぶり餅の写真を発見。こちらです。 残念ながらお持ち帰りはできないので、第2位とした。 なんと言っても、できたてをいただけるのがありがたい。

 第1位: おせき餅。 実は昨日たまたま家族が買ってきてくれた。あまりに嬉しくて、一気に食べてしまった。食べ終わってから、写真を撮るべきだったと反省・・・ 堂々の私的第1位は、京都洛南・鳥羽の地にある城南宮のすぐとなりにある和菓子店「おせき餅」で販売している「おせき餅」。やわらかいひとくちサイズのお餅に、つぶ餡が乗ったシンプルな和菓子である。 このつぶ餡。 甘さも絶妙、小豆の香りもほんのりしてそれはそれは、つきたてのお餅によくあう。 江戸時代に「せき女」という娘が、茶店で編笠のかたちをした餅を、街道を旅するひとびとに出していたそうだ。 それが「おせき餅」として名前をとどめ今に続いているそうだ。 京都の南においでの際には、ぜひお立ち寄りください。 絶品です! おせき餅はこちらです。
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