佛教大学四条センター:特別企画講座「一仕事終えたあとに、また一歩:すべてがつながる喜び」
[2010年11月16日(Tue)]
佛教大学四条センターとのコラボで開催しますシリーズ講座「あなたのアイデアが社会で生きる」の4回目の講座。
講師は、一般財団法人まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウス 代表の丹羽 國子先生の予定でしたが、自転車事故で入院されて、急遽、ハルハウスの統括主任の牧田一穂さんが代講してくださいました。
牧田氏は佛教大学の学生だったときに、過疎化している小野郷の再生や丹羽さんの地域活動にボランティアで関わられ、今年卒業さてて、ハルハウスにフルタイムで就職されました。
急な代講で、緊張しながらも、しっかり最後まで任務を務めてくださった牧田氏のお話で特に印象に残ったのが
「大学生になって気づいたのは、自分はもともと人とのコミュニケーションが得意ではないけれど、それ以外に、自分の意見をもったり、"なぜ?”という問に答えられる自分がないことが問題だと感じた。これは、人のせいにするわけではないが、答えが決まったことに頭を使う教育をずっと受け、答えがないことに頭を使ってこなかったた日本の教育の弊害があると思う」という言葉。
そして、”何故”を問う教育をずっと続けてきたフィンランドの例をあげながら、自分の学生生活の課外活動の取り組みについて紹介されました。
教育に携わる者として、こんな若い人がしっかりと日本の教育の問題点を認識していることにうれしさを感じ、同時に、どうして現場の教師が視点を変えられないのかと思いました。
講師は、一般財団法人まちの縁側クニハウス&まちの学び舎ハルハウス 代表の丹羽 國子先生の予定でしたが、自転車事故で入院されて、急遽、ハルハウスの統括主任の牧田一穂さんが代講してくださいました。
牧田氏は佛教大学の学生だったときに、過疎化している小野郷の再生や丹羽さんの地域活動にボランティアで関わられ、今年卒業さてて、ハルハウスにフルタイムで就職されました。
急な代講で、緊張しながらも、しっかり最後まで任務を務めてくださった牧田氏のお話で特に印象に残ったのが
「大学生になって気づいたのは、自分はもともと人とのコミュニケーションが得意ではないけれど、それ以外に、自分の意見をもったり、"なぜ?”という問に答えられる自分がないことが問題だと感じた。これは、人のせいにするわけではないが、答えが決まったことに頭を使う教育をずっと受け、答えがないことに頭を使ってこなかったた日本の教育の弊害があると思う」という言葉。
そして、”何故”を問う教育をずっと続けてきたフィンランドの例をあげながら、自分の学生生活の課外活動の取り組みについて紹介されました。
教育に携わる者として、こんな若い人がしっかりと日本の教育の問題点を認識していることにうれしさを感じ、同時に、どうして現場の教師が視点を変えられないのかと思いました。
by 原田紀久子