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老舗企業研究会:井筒八ツ橋本舗 [2010年10月08日(Fri)]
当センターが京都大学とご一緒している経済産業省委託「平成22年度産業技術人材育成支援事業(サービス工学人材分野)」で、老舗企業研究会を開催。

株式会社井筒八ツ橋本舗の津田純一社長にご講演をしていただきました。津田社長様は、京都大学農学部で醗酵技術の研究を行なっておられ、京都大学の卒業生。
今日は、後輩の学部・大学院生の学生の前で、熱のこもったお話をしていただき、留学生からも積極的な質問がありました。



当センターの事業を始まって以来ご支援くださっている津田社長。
今日は、心が揺れた若い時代のお話から、今後の事業展開の展望まで、いろんなお話を伺いました。特に思い出に残ったのは、やはりご苦労されたときのお話。津田さんは平成6年に社長に就任され、その年に思い切った投資をして工場建設されました。が、その翌年に阪神大震災が起き、観光客が激減。その一番苦しいときに助けてくれたのは社員だったとのこと。融資先の銀行も一番に駆けつけてこられたそうですが、もちろん、一緒に汗をかくためというより、会社が大丈夫で資金が回収できるか確認が目的です。この時は、津田社長も、社員と一緒に観光バスの運転手に新工場での見学を案内。社員は同志なんだと実感したとのこと。そして、仕入先の方々も皆さん一緒にがんばってくださったとのこと。

こんなお話は、なかなか聞けるものではありません。社員が会社のために必死になるのは、やはり経営者である社長が皆のことを思って日々働いておられる姿があってこそ。仕入先が助けてくれるのも、日頃大事に付き合いをされているから。
それは、津田社長の、「経営者となった以上は、普通の家庭のように一家団欒を楽しむことは許されない生活です。」という覚悟にも現れています。
オーナー社長だからこそある経営者”魂”と決断。心が動くご講演でした。

最後に、ここの”夕霧”というお菓子、すごくおいしいです。本店にしか置いてありませんが、お土産だけでなく、ご自宅でもぜひ食べてみてください。
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