シェイクスピア・イン・トーキョー
[2018年06月02日(Sat)]
6月4日(月)から24日(日)の間、
東京都内で
『 ショートショートフィルムフェスティバル
&アジア 2018 』という
国際短編映画祭 が行われます。
世界130以上の国と地域から集まった
1万本を超える作品の中から
選りすぐりの 約250作品が一挙上映される
『 ショートショートフィルムフェスティバル
&アジア 2018 』。
その中に、
2020年東京オリンピックパラリンピックに向けて
“ 東京 ” を モチーフにした映画を
世界中から募集し、
国内外のひとびとが
東京を訪れたいと思えるような
東京の魅力を発信することを目的に
昨年 新設された
『 Cinematic Tokyo プログラム 』という
部門があります。
その『 Cinematic Tokyo プログラム 』の
作品のひとつに、
『 シェイクスピア・イン・トーキョー
(Shakespeare in Tokyo)』という
ダウン症のある青年が主人公の
作品があります。
「 兄の仕事に同行して
初来日したダウン症のある青年ベン。
同行途中、自分をかまってくれない兄から離れ
一人で 東京のまちを探検することに。
シェイクスピアの知識と
即興で描くイラスト、そして ユーモアが、
彼と出会ったひとびとの 心をつかんでいく 」
という あらすじです。
好奇心旺盛な
主人公ベンの視点で描かれる
東京のひとびととの出会い。
オリンピックパラリンピックが控える中で、
世界とつながる
東京の 多様性と魅力を 発信すべく
つくられた作品です。
この『 シェイクスピア・イン・トーキョー 』は
6月16日(土)に
ラフォーレミュージアム原宿 で、
6月24日(日)に
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ にて
上映されます。
詳しくは、下記
『 ショートショートフィルムフェスティバル&
アジア2018 』 のサイトで、ご確認ください。
このような
“ ショートフイルム ” という表現方法について、
今までにもあった
“ 映画 ” とのちがいについて
興味を持ちました。
“ ショートフイルム ” とは
長いもので 30分前後、
短いものは 1分ほどの映画作品 で、
短い尺からこそできる映像表現や
機知に富んだ物語が
数多く 制作されています。
“ ショートフイルム ” を、
障がいのあるひとが暮らす日常や
障がいのあるひとを取り巻く社会、
障がいのあるひとが
仕事と向き合う
ありのままの姿 などを
「 知ってもらう 」ことにつながる
手法のひとつとして
使えるひとが
増えるといいな と思います。
“ ショートフイルム ” を
撮る方にも
観る方にも
身近な環境が 整えられたら素敵だな、と。
*ショートショートフィルムフェスティバル
&アジア2018 (SSFF&ASIA2018)
http://www.shortshorts.org/2018/
開催期間:2018年 6月4日(月) 〜24日(日)
上映会場:表参道ヒルズ スペース オー、
ラフォーレミュージアム原宿、
アンダーズ 東京 Andaz Studio、
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ、
シダックスカルチャーホール、
六本木ヒルズ ヒルズカフェ/スペース、ほか
※開催期間は各会場によって異なります
料 金:無料上映、 一部、有料イベント有
主 催:ショートショート実行委員会、
ショートショート アジア実行委員会
*『 シェイクスピア・イン・トーキョー
(Shakespeare in Tokyo)』
脚本・監督:ジェネヴィエーヴ・クレイ-スミス
出演:ジェラルド・オドワイエー、
忽那汐里、千葉真一ほか
上映時間:20分34秒
*ラフォーレミュージアム原宿
(6月16日上映会場)
東京都渋谷区神宮前1-11-6 ラフォーレ原宿6階
https://www.laforet.ne.jp/museum/
*iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
(6月24日上映会場)
東京都世田谷区玉川2-21-1
iTSCOM STUDIO & HALL 二子玉川ライズ
http://www.rise.sc/