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きょうの福祉

「障がい者というコトバを
    使わなくて済む社会になればいいなぁ」

 障がいのあるひとが、
 地域で役割を担い、ふつうに生きる。。。
 この願いに向かう kyokyo の日々をつづります。



「今出来ること」という一人ひとりの小さな道が一緒になって大きな道へ
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支え [2017年12月12日(Tue)]


「誰かの支えになろうとするひとこそ一番支えが必要です」


SNS上で 一時話題に上がった言葉。
この言葉に接し、
ドキッとしたひとも いらっしゃると思います。
わたしも その一人です。

これは、ある駅にあった 広告の文章でした。
神奈川県横浜市にある
「めぐみ在宅クリニック」さんが 出したもの。

こちらの院長 小澤竹俊さんは、
救命救急センターや ホスピス病棟での勤務を経て
2006年に クリニックを開業し、
通院が困難な患者と
その家族の在宅療養を支援し、
治すことが困難な病気、とくに
積極的な治療が困難となった
がん患者のケアにあたり、
これまで 2000人以上の
在宅看取りにたずさわる 医師です。


「誰かの支えになろうとするひとこそ一番支えが必要です」


この言葉が生まれるきっかけが、
小澤さんが 小中学校や高校で行っていた
『いのちの授業』を受けた
高校生の感想文にある と知りました。

そこには、
「 私は このいのちの授業をきいて、
誰かの支えになろうとするこの先生こそ、
一番、支えを必要としていると思いました 」と。

この言葉が とても印象に残り、
それ以来、小澤さんは
座右の銘として 紹介するようになったそうです。

「 本当の力とは、
すべての問題を解決できる力ではない。ということを
看取りという仕事を通じて 学びました。
たとえ、解決が 困難であったとしても、
逃げないで 関わり続けることが 本当の力。
この言葉は、ホスピスマインドを表す言葉です 」
という、小澤さんの言葉を 何度も読み返しました。


「誰かの支えになろうとするひとこそ一番支えが必要です」


“ わかるひとにしか わからない ” この言葉が、
SNS上で拡散されて
大きな反響があった ということに、
うれしく思う反面、
それだけ 多くの共感したひとたちが
同じような思いで 暮らしているということを
表面化しているのでは と思うと、
複雑な気持ちになりました。



地域で求められる
在宅医療に 取り組んでおられる
小澤さんの姿を 思い浮かべる時、
同時に よぎる思いがあります。

健常と呼ばれるひとが
病気で 在宅医療を受けられるのと同じように、
障がいのあるひとが
同じような状況になったときも
在宅医療が 受けられる世の中になってほしい と。


障がいがあることで
医療上の配慮が 必要なこともありますが、
それでも
通院が困難な患者であること には変わりなく、
その家族の在宅療養を支援すること にも変わりなく、
治すことが 困難な病気、
積極的な治療が 困難となった患者のケアに
変わりは ありません。

そして、思います。

今一度、
皆さんの周りを 見渡してみてください。


「誰かの支えになろうとするひとこそ一番支えが必要です」


思い当たるひとは いませんか。

あなたご自身では ありませんか。













なづな展 [2017年12月07日(Thu)]

今日は、
京都市東山区にある なづな学園さんの
こちらの案内です。



なづな展2017.jpg


         なづな展 2017
    〜 手づくり製品 と ゆったりアート 〜


 会 期:2017年12月 8日(金)
                〜 10日(日)
       10時 〜 17時 【 最終日は16時迄 】

 場 所:みやこめっせ 美術工芸ギャラリーA・B
      京都市左京区岡崎成勝寺町9−1
      http://www.miyakomesse.jp/



―― あの商品はどうやって作っている?
  日々取り組む丁寧な手仕事や、
  作り手の個性あふれる
  ユニークな作品・製品たち。
  ぜひ、足を運んで
  じっくりとごらんください! ――
              ( 案内葉書より )




利用者さんが 全員女性の事業所、
なづな学園さん。

細やかな手仕事が活きた製品づくりに
定評が あります。

紙を漉くところから丁寧につくった
カレンダーや 葉書などの 紙製品 や、
パッケージも素敵な 手づくりクッキー
編み物や 織り物など
多岐にわたる製品を つくられています。

クリスマスやお正月に彩りを添える
新製品も 多数あるそうです。



会場の “ みやこめっせ” は、
向かいには
「吉例 顔見世興行」が公演中の
ロームシアター京都、
少し北進すると 平安神宮があり、
ちょっと 足を延ばせば、
南禅寺や 哲学の道へも
徒歩で散策できる立地です。

晩秋の紅葉を愛でながら
ぜひ、立ち寄ってみてください。






*社会福祉法人 なづな学園 
京都市東山区渋谷通大和大路東入2丁目
上新シ町372
http://www.naduna.jp














障害者週間 [2017年12月02日(Sat)]


毎年、12月3日から9日までの1週間を
国は「 障害者週間 」と定め、
障がいや
障がいのあるひとに関する理解と関心を深め、
障がいのあるひとの
社会参加への意欲を高めるための
取り組み行っていることを
ご存知のひとは 多いと思います。

1982年に
障害者に関する世界行動計画が
国連総会で採択された日である “12月3日 ”。
この日を 1992年の国連総会において
「 国際障害者デー」とする と宣言。
1995年に 日本では
“12月9日 ”を「 障害者の日 」にすると
「 障害者基本法 」改正時に法律に規定し、
そこから、2004年に
「 国際障害者デー 」である 12月3日から
「 障害者の日 」である 12月9日までの1週間を
「 障害者週間 」と法律に規定した経緯があります。

こうして始まった
「 障害者週間 」が 今年もやってきます。



今年9月30日付けで 内閣府が公表した
『 障害者に関する世論調査 』。
そこには、
障がいのあるひとに対する 日々の厳しい現状が
今までにも増して
浮き彫りになっていました。

まず、この「 障害者週間 」の周知度は、
知っている=23.9%、
知らない=76,1% で、
「 障害者差別解消法 」の周知度は、
知っている=21.9%、
知らない=77.2% 。

「 障害者権利条約 」の周知度にいたっては、
条約内容を含め 知っている=3.4%、
内容は知らないが
条約ができたことは 知っている=17.9%、
知らない=77.9% でした。


そして、日常生活の中で
障がいのあるひとが困っているときに
「手助けをしたことがあるか」という問いには
ある=61.8%、
ない=38.2% で、
「ある」と答えたひとの割合は
30歳代から50歳代で、
「ない」と答えたひとの割合は
70歳以上 がそれぞれ高いとありました。

この「ない」と答えたひとの理由を見ると、
「困っている障害者を見かける機会がなかったから」
を挙げたひとが 79.5% と
最も高いことに驚きました。
「ある」と答えたひとの理由を見ると、
「手助けするのは 当たり前だと思うから」
=51.9%、
「身内などに障がいのあるひとがいて、その大変さを
知っているから」=30.1% と続きます。


「障がいのあるひとが 身近で普通に生活しているのが
当たり前だ」という考え方について、
そう思う=88.3%、
そう思わない=7.2% で、
「そう思う」と答えたひとの割合は
40歳代50歳代で高いと。

障がいのあるひとに対し、
障がいを理由とする
「差別や偏見があると思うか」については、
あると思う=83.9%、
ないと思う=14.2% で、
「あると思う」と答えたひとの割合は
18〜29歳から50歳代で
「ないと思う」と答えたひとの割合は
70歳代以上がそれぞれ高い とありました。


障がいのあるひとに対し、
「企業や民間団体」が
どのような活動を希望するかについては(複数回答)、
「障がいのあるひとの雇用の促進」
=66.3%、
「障がい者になっても
継続して働くことができる体制の整備」
=62.3%、
「障がいのあるひとに配慮した事業所等の
改善・整備」=49.0% で、
「障がい者になっても
継続して働くことができる体制の整備」を
挙げたひとの割合は、30歳代から50歳代で
「障がいのあるひとに配慮した事業所等の
改善・整備」を挙げたひとの割合は
40歳代50歳代で、それぞれ高いと。

障がいのあるひとに対し、
「国や地方公共団体」がもっと
力を入れる必要があると思うものは(複数回答)、
「障がいのあるひとに配慮した住宅や建物、
交通機関の整備」=52.0%、
「障がいに応じた職業訓練の充実や雇用の確保」
=50.4%、
「障がいのある子どもの相談・支援体制や教育と、
障がいのあるひとへの生涯学習の充実」
=48.1%、
「生活の安定のための年金や手当ての充実」
=47.9% とありました。

そして、
「5年前と比べて 障害者施策は進んだか」については
「進んだと思う」=54.4%、
「進んでいないと思う」=33.3% で、
「進んだと思う」を挙げたひとの割合は
70歳代で
「進んでいないと思う」を挙げたひとの割合は
30歳代40歳代で、
それぞれ高くなっていました。

この『障害者に関する世論調査』は
全国18歳以上の男女3000人を対象に実施し、
回収率は59.0% とありました。



『 障害者に関する世論調査 』の結果を知り、
明らかに言えることは、
障がいのあるひとに対する差別や偏見が
まだまだ多い、ということ。

これは、
これまでと同じような結果が
続いているという現実を明確にしただけ としか
わたしには思えませんでした。


「 本当に 意識して考えてほしいひとは
 このような調査に 回答すらしていない 」。


回答しない、
意識しない、
見ようとしない、
知ろうとしない、
そのようなひとに向かって
何をどうすべきかを考えるところまで踏み込まない限り、
変わらない と思います。


1年365日の、そう、
毎週が「 障害者週間 」だったら
「 障害者週間 」なんて 必要ないのに。


“ ○○週間 ” と 区切られて分けられているのは
何故だろう と考えてみたり。
思いは 尽きません。














あなたにサンキュー [2017年11月26日(Sun)]

東京都内の
国立新美術館館内にある
ミュージアムショップ
『 スーベニア フロム トーキョー 』にて、
しょうぶ学園さんの
木、土、布、紙の クラフト作品が
展示販売されています。



あなたにサンキュー しょうぶ学園クラフト展.jpg



       しょうぶ学園 クラフト展
      〜 あなたにサンキュー 〜

 会 期:2017年11月1日(水)
           〜 2018年 1月22日(月)
         10時 〜18時( 金曜は20時迄 )
      【火曜日定休 、 
      2017年12月26日〜2018年1月9日は休館】

 場 所:スーベニア フロム トーキョー(SFT)
     ギャラリー
      東京都港区六本木7-22-2 国立新美術館 B1
      https://www.souvenirfromtokyo.jp/




―― 鹿児島市の社会福祉施設「しょうぶ学園」による
  クラフト展を開催いたします。
  彼らの創り出す、自由で楽しくて、
  表情ゆたかな芸術。それは、
  支え合いながら暮らす人々の創作活動そのもの。
  本展では、
  木工・和紙・陶芸・布の4つの工房で生まれた
  個性あふれる作品を多数展示販売いたします。
  見て、触れて、感じることのできるこの機会に、
  ぜひじっくりとお楽しみください。――
               ( フライヤーより )




ミュージアムショップのある
国立新美術館では 今、
開館10周年記念の 2つの展覧会も 開催中です。

『 安藤忠雄 ー挑戦ー 』では、
原寸で再現された “ 光の教会” が話題となり、
安藤忠雄ワールドが存分に楽しめる、とか。
そして、
『 新海誠「ほしのこえ」から「君の名は。」まで』
では、アニメーション監督
デビュー15周年記念の 展覧会となっていて、
これらは
12月18日迄 開催されます。


このような企画展開催中の
ミュージアムショップへの出店。

多くのひとの
目にふれ、
手に取ってもらえる時間になれば
いいな と思います。

お近くのひとは、ぜひ
足を運んで みてください。








*社会福祉法人 太陽会
障害者支援センター SHOBU STYLE
鹿児島県鹿児島市吉野町5066番地
http://www.shobu.jp



*国立新美術館
東京都港区六本木7-22-2
http://www.nact.jp/
10時 〜18時
(金曜日のみ20時迄)
毎週火曜日定休
(祝日又は休日に当たる場合は開館し、翌日休館)














ソーシャルワーカー と ケースワーカー [2017年11月21日(Tue)]

先日、こちらの記事を 目にしました。


「 地域で活躍できるソーシャルワーカーを
  養成しよう 実習で社福法人に期待 」
  ( 2017年11月14日付け:福祉新聞 )


北海道札幌市内で
日本ソーシャルワーク教育学校連盟さんが
開催した 地域共生をテーマとしたセミナーで、
個別支援だけでなく
地域住民の活動も支援できる ソーシャルワーカー
(社会福祉士、精神保健福祉士)
の養成が必要 という見解を示し、
それを 社会福祉法人が 担ってほしい
と 表明されました。

具体的には、
ソーシャルワーカーの実習を
社会福祉法人の
公益的な取り組み と位置付けること、
施設通所者・入所者など
個人への支援( 個別支援 )に加え
地域住民の生活課題解決への支援( 地域支援 )も
ソーシャルワーカーの実習内容とする、
と ありました。

昨年3月に成立した
改正社会福祉法にある
「公益的な取り組みを 社会福祉法人の責務と規定」から
ソーシャルワーカーを育成することは
「 公益的な取り組み 」に該当し、
法人や その所在する地域にも有益、と。

そして、厚労省が 昨年7月に打ち出した
『 我が事・丸ごと地域共生社会 』
の実現につながる、と ありました。

それらに対し、社会福祉法人側の代表は、
「 個別支援、家族支援、地域支援のできる人材が
いないと、公益的な取り組みはできない 」と。

こうした議論があることを知り、
現状の さまざまな “ 支援 ” が
必要とするひとに “ マッチしていない ” と
多くのひとが問題に思っていることが
浮き彫りになりました。


「支援を必要とするひとが、社会から孤立しないように」。


ひとが “ 支援 ” を必要とした時に問い合わせる
自治体の福祉課 や
地域の福祉事務所 で
担当するひとは、
ケースワーカー と呼ばれるひとです。

この ケースワーカーの多くは 行政職員であり、
大半の自治体が
職員採用や 人事異動の時に 
その専門性を重視していない のが現状です。

わたしの知る
幾人かのケースワーカーさんも そうでした。

その多くは、本人の希望と関係なく
全然畑違いの部署から突然異動を命じられ、
十分な研修も受けないまま
いきなりデスクにつき、電話をとる といった状態で
問い合わせた側の方が
専門知識があった ということもしばしばでした。


なぜなのでしょう。


ソーシャルワーク も
ケースワーク も
「支援を必要とするひとが 社会から孤立しない」
ためにある仕事なのに、
知識のちがい、
意識のちがい が多々あるのは
なぜなのでしょうか。

この20年余り、
ずっと 心の奥底で くすぶっています。

時として、
ケースワーカーの役割を
ソーシャルワーカーが担ってほしい、と思うくらいに。


本気で、国が
『 我が事・丸ごと地域共生社会 』の実現を
考えているなら、
これらのことを クリアしない限り、
実現不可能だ と強く思います。


「 制度 」があり
「 支援費 」があり
「 支援を必要とするひと 」がいますが、
「 制度 」ありき
「 支援費 」ありき のしわ寄せを
「 支援を必要とするひと 」へ向けられるのは
もう 御免です。


「 ソーシャルワーカー 」であれ
「 ケースワーカー 」であれ、
「 支援を必要とするひと 」に向き合い
最善の提案ができる仕事 であることに
変わりはないはずです。

ソーシャルワーカー と ケースワーカー。

その役割について、
見直してほしいです。







*一般社団法人日本ソーシャルワーク教育学校連盟
http://jaswe.jp/

→ 2017年4月に、
「日本社会福祉士養成校協会」
「日本精神保健福祉士養成校協会」
「日本社会福祉教育学校連盟」の
三団体が合併し 誕生した団体で、
全国のソーシャルワーク教育学校
(社会福祉士、精神保健福祉士、
社会福祉教育を行っている学校)で
組織されています。












SOCiAL FUNK! 2017 [2017年11月16日(Thu)]


昨年秋、セレクトショップ で紹介した
東京都内にある
NPO法人 Ubdobe(ウブドベ)さん。

あらゆるひとびとの
積極的な社会参加を推進する
“ 医療福祉エンターテインメント” 集団としての活動は、
病気や障がいをテーマとしたイベントや
デジタルアート型のリハビリシステムの開発などの
多岐にわたっています。

その中のひとつとして、
『 SOCiAL FUNK! 2017 』という
クラブイベントが 開催されます。



social funk!2017.jpg


    〜 SOCiAL FUNK! 2017 〜

 日 時:2017年11月26日(日)
         13時30分 / OPEN
         21時 / CLOSE

 場 所:SOUND MUSEUM VISION
     東京都渋谷区道玄坂2-10-7 新大宗ビルB1F
     (JR渋谷駅下車徒歩5分)
     http://www.vision-tokyo.com/

 入場料:前売 3,000円
     当日 3,500円
     Ubdobe Village Member 2,500円
     中学生以下は 無料
    ※詳しくは、公式HP でご確認ください。

 主 催:NPO法人 ウブドベ
 協 賛:株式会社 シルバーウッド
 後 援:東京都渋谷区



―― 誕生から7年目を迎える『 SOCiAL FUNK! 』が
  渋谷のVISIONで開催決定!
  「踊るだけでなく学べるクラブイベント」として
  2010年に始動した SOCiAL FUNK! が、
  ディープな医療福祉の世界を
  エンタメとテクノロジーで表現。
  今年のテーマは、「 SHOWGUY 」。
  フェス常連大物アーティストのライブ・DJから、
  最新テクノロジーを駆使したデジタルアート、
  五感をフルに活用してイベントを楽しめる
  体験型アトラクションなど、
  多彩なコンテンツに
  大人から子どもまでがブチ上がる。 
  医療福祉、エンタメ、テクノロジーが融合する
  この非日常空間で
  「 未来のヒント 」を見つけに行こう。――
              ( フライヤーより )



この「 新感覚 」を理解するのに
時間がかかるひとも いるかもしれませんが、
これは、さまざまなモノが融合し生まれた
まさしく「 未来へのヒント 」が詰まったイベントです。

会場では、
さまざまなジャンルの
アーティストやDJが出演する
音楽イベントをはじめ、
仮想現実を体験できるVR認知症などの
前身で体感できるコンテンツや、
参加型アトラクション
「 The Vision Walk 」(150組限定)があったりと
エンターテインメント感が 満載です。


これまでに参加したひとの
アンケート結果を見ると、
20歳代の参加者が 一番多い『 SOCiAL FUNK! 』。

MEDICAL & WELFARE
× ENTERTAINMENT
× TECHNOLOGY
= SOCiAL FUNK!

これまでにない
ウェーブを起こし、
知ってもらう。

既存の型にハマらず
創造するひとたちが成せるコトは、
このようなカタチも あります。






*NPO法人 Ubdobe(ウブドベ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-36-6-203
http://ubdobe.jp/












ファシリティドッグ [2017年11月11日(Sat)]

先日、“ 動物介在療法 ” という
治療行為がある と初めて知りました。

“ 動物介在療法 ”とは、
医療現場で 専門的な治療行為として行われる
動物を介した 補助療法 で、
そこで活躍する犬を
『 ファシリティドッグ 』と言います。

犬好きな わたし。
気になって、少し調べてみると。


現在 日本で、フルタイムで活動している
ファシリティドッグ は、
神奈川県立こども医療センターで
今年9月から 先輩犬「ペイリー」の
後任として勤める「アニー」と、
静岡県立こども病院に勤める「ヨギ」の 2頭。

ファシリティドッグ は、
セラピードッグ とは ちがいます。

そのちがいは、大きく分けて4つあり、
@ セラピードッグが常勤ではない のに対して
ファシリティドッグは
1つの病院に毎日出勤するフルタイムワーカー、
A セラピードッグの多くは
基本的なしつけを受けた家庭犬である のに対して
ファシリティドッグは
専門的なトレーニングを経た使役犬、
B セラピードッグは
ハンドラー(犬をコントロールするひと)が
飼い主であるケースが多い のに対して
ファシリティドッグのハンドラーは
医療従事者であり
ファシリティドッグと共に
専門的なトレーニングを受けたひと である、
Cセラピードッグの役割が
“ 動物介在活動 ”= ひとを癒やすこと であるのに対して
ファシリティドッグの役割は
“ 動物介在療法 ”= 単に患者を癒やすだけでなく
医療行為にかかわる部分ま踏み込んで活動を行う こと、
と ありました。

病院で日々
ファシリティドッグは、
入院病棟を回って
病気の子どもたちに触ってもらうことから
子どもたちとなかよくなっていくことで
採血や点滴、手術室へ行く時などに
「 ファシリティドッグに ついてきてほしい 」
という子が出てきたり、
薬を飲むことが苦手な子の「 応援 」に行ったり、
リハビリに同行したり、
外へ一緒に 散歩したり。

いずれも、単なる癒しを超え、
医療の分野にも
大きくかかわっていることが 特徴です。

毎日 病院に居る
ファシリティドッグだからこそ、
入院中の子どもたちとの 絆もうまれ、
その絆は 強いものになっていきます。

そして、このファシリティドッグは
子どもたちだけでなく、
その家族へのケアにも 効果があります。

わたしも経験があり よくわかるのですが、
小児病棟で 治療に向き合うのは
子だけでなく、
その家族も 同じです。
治療が進まなったり
思い病気を宣告されたり、その度
親は 大きなショックをうけ、脱力感にも苛まれます。
そのような時、
医師や看護師の傍らで
ファシリティドッグが いるだけで
その場が 和み、
告知する医師の心的負担も
軽減されるケースが多い と。

重い病気を 抱えていても
辛い治療を 余儀なくされても
ファシリティドッグを 見るだけで
子どもの表情が 明るくなったり、
そんな子の表情を見た親が ほっとなぐさめられたり、と
とても重要な
「 子と家族のケア 」につながる仕事を担っています。



このような『 ファシリティドッグ 』ですが、
現在 日本には、2頭しかいません。

ここまで知ると、
全国の小児病棟のある病院に
広がってほしいと思ってなりません。
しかし、
病院に導入する資金のこと と
ファシリティドッグの育成について が問題で、
普及に至っていません。

資金に関しては、
1頭のファシリティドッグを
病院に導入するにあたってかかる経費は、
初年度に 1200万円、
その後も 年間約900万円ずつが必要です。

ファシリティドッグの育成に関しては、
今 日本で活躍する2頭ともが
ファシリティドッグのプログラムを生み出した
アメリカの ハワイにある育成施設で
ストレスを抱えたひとびとに
愛情と安らぎを与えるよう
子犬の時から専門的なトレーニングを積んだ犬で、
日本での育成には、問題が山積しています。

ハワイにある
ファシリティドッグ育成施設は、
一度に管理する頭数は 6頭までと制限し
犬舎もクレートもなく
森や海岸などの のびのびとした場所で、
無理なく過ごさせる環境です。
そのような環境を
日本で整えられるのか など
ファシリティドッグの日本での育成を考えた時、
難しさが大きく頭をよぎります。




病気に苦しむ子どもだけでなく
大人やその家族を、
さまざまな面で 助けてくれる
寄り添ってくれる『 ファシリティドッグ 』。


もっと 日本で普及させるために できること。

まずは、ひとりでも多くのひとに 知ってもらうこと。

知ってください、
『 ファシリティドッグ 』の存在を。








*認定NPO法人 シャイン・オン!キッズ
東京都中央区日本橋本町3-3-6 ワカ末ビル 7階
http://sokids.org/ja/

→ 2010年に 静岡県立こども病院で
常勤ファシリティドッグ・プログラムを開始。
2012年からは
神奈川県立こども医療センターでも開始。
小児がんや重い病気の子どもたちと
そのご家族を力づける活動、
医療チームと治療の充実のための活動、
小児がんの認知を高める活動を柱に
日本の小児がんや
重い病気を患っている子どもたちと
その家族の生活が楽になるように
支える活動をされています。
2006年 NPO法人タイラー基金として発足、
2012年に 今の団体名
認定NPO法人 シャイン・オン!キッズ に。

医療レベルでは
世界でも進んでいると言えますが、
患者や家族のサポートという面では
まだまだ遅れている 日本。
患者のサポートを 問い直し、
告知から治療、退院後まで
全面的に患者をサポートするシステムを整える
先駆的な活動を されています。













東京だよ!「アトリエ やっほぅ!!」 [2017年11月06日(Mon)]

2008年に
京都市ふしみ学園 のアート班として生まれた
アトリエ やっほぅ!! さんの展覧会が
この度、東京で 初めて開催されています。



東京だよ!アトリエやっほぅ!!.jpg


   〜 東京だよ!「 アトリエ やっほぅ!! 」 〜

 会 期:2017年10月28日(土)
               〜 12月23日(土祝)
        14時 〜 19時
         【 日曜・月曜・火曜は休廊 】
  
 場 所:J’ GALLERY&CAFE
      東京都北区滝野川 6-56-14
   https://sites.google.com/site/jgalleryandcafe/




 ―― 酒造が建ち並ぶ伏見区に
   福祉施設「京都市ふしみ学園」はあります。
   自由で自在な雰囲気の施設で生まれた
   「アトリエやっほぅ!!」の個性豊かな作品は
   日本のアール・ブリュットの素晴らしさを
   実感させてくれます――   (案内葉書より)


アトリエ やっほぅ!! さんから、
木村全彦さん、国保幸宏さん、嶋津仁さん、
吉田裕志さん、小寺由理子さん、若林義樹さんの
6人、23作品が 展示。

12月23日までの 約2か月間の開催です。


会場である Jギャラリーさんは、
知的に障がいのあるひとのアート作品を
専門に展示されている ギャラリーです。

福祉事業ではなく、
一般的に 目に触れる機会が少ない
それらの作品を
気軽に鑑賞してほしい との思いから誕生した
ギャラリーだそうです。

カフェも 併設されており、
休憩は 無料とのこと。
気軽に ゆっくりと「 場 」を楽しめる
素敵なギャラリーです。


関東のみなさん、ぜひ
生 “ やっほぅ!! ” を ご覧ください。






*京都市ふしみ学園  アトリエやっほぅ!!
京都市伏見区紙子屋町544
Tel:075(603)1288
http://f-gakuen.sakura.ne.jp/












子ども民生委員 [2017年11月01日(Wed)]


先日、このような記事を 目にしました。

「 小学生も民生委員に 市内の全校目指す 」
 ( 2017年10月5日付: 福祉新聞 )


熊本県の 天草市社会福祉協議会さんは、
市内の小学生を
「 天草市 子ども民生委員 」として
同市社協会長名で委嘱する取り組みを
2年前から 進めておられます。

現在、市内の小学校の
約5割に当たる10校(894人)が
取り組んでいるそうで、
2019年度中に
全小学生の委嘱を 目指しているそうです。


子どもたちにも
地域社会の一員としての自覚を持ってもらい、
地域を元気にしたい
という思いから始まった この取り組み。

授業に 大人の民生委員を招いて
地域の一人暮らしの
高齢者宅がわかるマップをつくる学校や、
地域のサロンを訪問する学校、
民生委員さんと一緒に
70歳以上の高齢者宅に 訪問し
自分たちで育てた花を贈ったりと、
活動内容は
学校の方針によって さまざまです。

「 子ども民生委員 」を経験したことで、
子ども自身の意識が 変わったことに加え
その保護者らにも
民生委員の存在を 知ってもらうことができた
と ありました。

民生委員の 担い手不足が叫ばれる中で、
この「 子ども民生委員 」の活動は
大人も子どもも 地域の課題にふれる機会となり、
民生委員の在り方にも
一石を投じる取り組みだ と思います。



個人情報云々が言われるようになってからは
とくに 民生委員の担い手不足が
全国的に 慢性化していますが、
地域福祉をサポートする
身近な相談相手として存在する
「 民生委員・児童委員 」の存在は
これからも 地域に必要です。

自分の住む地域の
民生委員さんが どなたかをご存知ですか。


「 子どもたちが、地域福祉を
むつかしく感じることなく、
自然と身近に感じられる 環境をつくる 」。

分けない教育 とともに、
今の社会に 必要なことだと思います。








*民生委員・児童委員
民生委員は、民生委員法に基づいて
厚生労働大臣から委嘱された
非常勤の地方公務員です。
社会福祉の増進のために、
地域住民の立場から
生活や福祉全般に関する
相談・援助活動を行っています。
また、全ての民生委員は
児童福祉法によって児童委員も兼ねており、
妊娠中の心配ごとや子育ての不安に関する
様々な相談や支援を行っています。
地域社会のつながりが
薄くなっている昨今、
子育てや介護の悩みを抱えるひとや、
障がいのあるひとや高齢のひとが孤立し、
必要な支援を受けられない
ケースがありますが、
民生委員・児童委員が
地域住民の身近な相談相手となり、
支援を必要とする住民と
行政や専門機関をつなぐパイプ役として
位置付けられ、
全国で約23万人(平成29年3月末現在)の
民生委員・児童委員が、
ボランティア(交通費・通信費・研修参加費
などの定額活動費は支給)として
活動されています。
活動上知り得た情報は、任期中は勿論
委員退任後も
守秘義務が課せられます。












8つの知恵  [2017年10月27日(Fri)]


もうすぐ11月だというのに
台風による被害が続いたり、
活火山の活動が更新されたりと
「 災害への意識を高めておかないと 」と
思う出来事が 増えています。

そのような中で
熊本市手をつなぐ育成会さんが、
関西大学 社会安全学部 近藤誠司准教授と
そのゼミ学生の協力を得て、
昨年4月に起こった熊本地震で被災した
知的に障がいのあるひとの家族
430世帯を対象に実施した アンケート結果から
『 熊本地震から得られた 8つの知恵 』
を まとめられました。



   ―― 熊本地震から得られた 8つの知恵 ――

 1.水と薬は絶対必要
 2.明かりと、暖がとれるもの、携帯トイレを備蓄
 3.正確な情報を手に入れる
 4.家具の固定で安全な空間を作る
 5.遠慮せず、周囲に助けを求める
 6.ご近所と顔見知りの関係を作っておく
 7.被災地からの広域避難を想定し、
   普段から離れた場所で宿泊訓練をしておく
 8.できることから、一つずつ対策を進める



中でも、「 じょうずにSOS 親も子も 」と
障がいのあるひとより
親の方が先に倒れたケースが多かった ことにふれ、
周囲からの
「 困り事は ありませんか?」という問いには
「 口を閉さずに、遠慮せずに助けを求めよう 」
と 言及した点に注目しました。

そうですね。
親などの家族がつぶれてしまう前に
支援を受けることが、
障がいのあるひとのためになります。
今までにも
言われてきていることですが、
「 遠慮せずに 言いましょう 」と
重ねて言われているように 思えました。

そして、ご近所のチカラ『 近助 』が
大きな助けになる点にも ふれられています。

地震直後は、
行政や施設に連絡しても
十分な支援を受けられないのが現状です。

限界のある
『 公助 』を待つのではなく、
そのような時に
ご近所さんと 声を掛けあえる関係であれば、
家族だけで抱える状態を避けることができます。

普段、自宅と施設が生活圏になりがちなひとも
地域の催しなどに参加し、
見知ってもらうことは大切だ と
あらためて 感じました。

そして、今回
パンフレットをまとめた近藤准教授は、
「 災害弱者である障害者や家族は、
健常者以上に 多くの問題が表面化するため、
災害に備える重要性は より高い。
熊本から得られた教訓を 活用してほしい」と。



災害に遭って 初めてわかったこと。

それらを「 共有できるように 」と まとめ上げ、
発信してくださったことに
感謝します。

これらの情報が、
必要なひとの元へ どうか 届きますように。






*社会福祉法人 熊本市手をつなぐ育成会
熊本市中央区新町2丁目4−27
熊本市健康センター新町分室2階
http://www.s-ikuseikai.com/












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