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トゥモロー
このブログは、釧路トゥモロー編集委員会という、本人活動団体(知的障がい当事者団体)の活動を中心に紹介します。全国の本人の人たちや本人活動に関わる人、興味のある人にぜひ、読んでほしいです。
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障がい者スポーツ[2007年10月14日(Sun)]
 この週末は、秋田で全国障がい者スポーツ大会が開かれています。トゥモローメンバーも1名参加しています。釧路は5名も個人競技で参加しています。釧路はここ何年も数人、多いときは十人近くも選出されています。また、北海道選手団の中でも、施設利用者ではなく在宅で作業所(活動支援センターなど)に通っている人が多いのも特徴です。
 これは、全道大会へ、釧路選手団として、まとまって参加してきたことが大きく影響しています。しかし、今年からは、個人競技が、各競技組織ごとで開催されることになってしまい選手団での参加ができなくなってしまいました。
ボウリングは、小樽で大会が開催されるので本人たちでエントリーしようと計画を立てています。何度か札幌までは行っているので、たぶん大丈夫でしょう。でも、本人たちだけで大会に参加するなんて、数年前までは考えられませんでした。でも、経験により可能性は広がっていきますね。
 管理人も、全国大会は、群馬・愛知・島根・高知と4回参加しました。それぞれに思い出深く楽しい大会でした。愛知と島根は「釧路ヘリオス」というサッカーチームを率いて参加しました。島根大会は、決勝で静岡に負けましたが、準優勝でした!ヘリオスは結成10年になり、メンバーも少し年をとり、なかなか全道で優勝できませんが、今もチームは続いています。群馬は、釧路のメンバーが始めて全国行った記念すべき大会でした。水泳でIさんが出場し、フライングディスクでKくんHくんが出場しました。
成績はともかく、この3人(特に水泳のIさん)の功績は、大きかったと思います。彼らが出場したことにより、スポーツをしよう!という人も出始めたからです。

全国大会ばかりではなく、ヘリオスのメンバーのうちAくんは、全日本のメンバーにも選ばれ、ポーランドでのヨーロッパ選手権にも参加してきました。(残念ながら日韓W杯のときは全日本から落選してしまいましたが・・・)そのときの監督は、なでしこジャパンの大橋監督です。とてもいい監督でした。(合宿に毎月静岡まで通いました。なつかしいです。)
こうして、振り返ってみると、「たかがスポーツ、されどスポーツ」という感じがします。
秋田での戦績は、わかりませんが、結果が楽しみです。
障がい者スポーツ大会(自立支支援法ガイドブック番外編)[2007年10月04日(Thu)]
 今日は、トゥモローの編集会議の場所でブログを書いています。
 まずは、先日の東京での合同編集会議の様子が福祉新聞にカラーで載りました。記者のMさんがワークショップにも参加してくれて、丁寧な取材をしてくれたので、みんなの思いや気持ちが伝わる本当にい記事でした。ありがとうございました。
 
 編集委員のMさんは来週から秋田県でやる全国障害者スポーツ大会に卓球で参加します。釧路でウィングという卓球サークルに所属し何年も前から練習を続けてきた人なので、本当に喜んでいます!釧路から選手が5人(ボウリング2人卓球2人、フライングディスク1人)が参加です。毎年、釧路からは全国大会に参加できており、スポーツの盛んな街なのだと思います。

 最後に、今日の作業は、原稿の最終チェックをしています。ことばを、なるべく多くの人にわかるようにするために、みんなで頭をひねっています。
 たとえば「仕事をするうえでの心構え」「トイレの介助」「職場の人間関係」などのことばが少しわかりにくいのでは!ということで手直しをしました。
 なおした答えは次のブログで教えますので、これをお読みのみなさん、考えたわかりやすいことばを書いてみてください!いい「ことば」は採用されるかも??です。
人気ランキング??[2007年10月03日(Wed)]
 今日は少し息抜きです。人気ランキングなるものを発見!見てみると「個人ブログ部門」で第81位!記事ランキングでは第64位!となっていました。
これの意味するところは、さっぱりイメージできません。いったい全体でどれくらいのブログがあるんでしょうね。でも、見てくれる人がいるというのは嬉しいものです。
NPO法人 地域生活支援ネットワークサロン[2007年10月02日(Tue)]
管理人やトゥモロー代表のS編集委員長が理事をしているNPO法人 地域生活支援ネットワークサロンのホームページを紹介します。
北海道釧路市で、地域福祉活動をやっている団体です。2000年に設立しましたが、最近HPもリニューアルされ、動きの早い法人の情報もリアルタイムで更新されています。
「子育て支援」「市民活動」「障がい福祉」「地域福祉」「公的扶助(自立支援)」「児童福祉」などなど興味のある方は遊びにきてください。

http://n-salon.org/
本人による自立支援法ガイドブックづくり その4[2007年10月02日(Tue)]
【第1回合同編集会議】
4月28日 GWのスタートとともに、合同編集会議がスタートしました。
午後1時00分 オリエンテーション
          自己紹介・趣旨の説明を行いました。
各地で連絡方法が異なり(所属団体経由がいいという人もいて)ぎりぎりの資料送付では、目を通せないという意見もありました。
各地の状況を確認したあと、自立支援法に関する情報交換をしながら、今後の進行方法を整理していきました。

【ホームヘルパー】
最初に、ヘルパーを実際に使っている人がいたので、その状況を報告してもらいました。「一人暮らしを始めたが仕事と家事の両立が大変でした。ヘルパーに来てもらうようになって生活に余裕ができた。」という報告からはじまりました。
どういう経過で、ヘルパーの申請をしたかを確認していきました。
「ヘルパーを使っている仲間から、情報を得て、相談支援センターの職員に相談しました。市役所に申請に行き、ヘルパーに来てもらうようになりました。ヘルパーが来る日には家にいなければならないので、その調整が少し大変ですが、来てもらって助かっている」ということでした。
本人活動をやっているので、情報は仲間同士からもらうことが多いという意見がありました。また、もともと通勤寮にいたので、同じ法人でやっている相談支援センターに普段から顔をだしているので相談しやすかったということも言われました。

【すすめかた】
ヘルパーの話から、実際のサービスを使っている人の意見がイメージしやすかったので、その話を中心に、それぞれの会や仲間の状況の話で膨らませていくような進行方法をとることにしました。日本財団のホワイトボードはそのまま紙に印刷ができる優れものだったので、手続きの仕方などを図にして⇒矢印などで手順や進み方を書いて整理したものをすぐに資料としてみんなに渡せたのもよかったです。

・・・順調にはじまった合同編集会議、「その5」へ続きます。
     
本人による自立支援法ガイドブックづくりその3[2007年10月01日(Mon)]
音符4月から釧路での編集会議をスタートさせましたが、まず、どんなものを作っていくか、全国の本人の会のメンバーと、どう連携するか、というイメージの共有化が必要でした。
トゥモローのメンバーのうち6名が、昨年の千葉大会に参加していたので、シンポジウムをリアルに見ていました。そのおかげでガイドブックの必要性や自分たちのやることのイメージはすぐに共有できました。
全国の会との連携も、北海道は「北風の会」という全道の連絡協議会があるので、わかりやすかったようです。加えて、全日本育成会の本人活動代表委員会の前委員たちが、2年前に釧路で本人活動リーダー研修を行っており、顔見知りになっていました。こうした経過からも「みんなにお願いしよう!」ということにすぐになりました。
実際、トゥモロー代表のS編集委員長は、育成会本人活動代表委員になって2期目(4年目)になっており多くの本人の人と友人になっているのも強みでした。
名刺をみながら、協力委員候補の人に連絡をとりました。(連絡先がわからない人は育成会のOさんにお願いしました)
結婚などの家庭の事情や、休日に仕事があるために参加できないという人もいて、最終的に札幌、岩手、新潟、東京4名、神奈川3名、大阪、兵庫、広島、岡山の人たちに編集協力員をお願いすることになりました。

【全国の仲間との合同編集会議】
釧路での会議を編集会議、全国メンバーとの会議を合同編集会議と名づけることにし、第1回の合同編集会議を4月28日からの3連休で開催することにしました。
みんな、友達だったとはいえ、こんなに多くの人をいっぺんに、それも北海道の釧路なんていう田舎から声をかけるということで、不安だらけの準備となりました。実際、不手際もあり、協力委員の人たちには、ずいぶんと心配をかけてのスタートとなりました。
航空チケットやJR券は釧路のT旅行社から直接送ってもらいました。割引がきくので手帳のコピーもファックスでみんなから送ってもらいました。自分から送ってくれる人もいて、ずいぶんと助かりました。ふだん旅行慣れしている人は自分でチケット買ってあとで清算の人もいました。それぞれが、自分にあった方法があり、その情報を確認するのにも時間がかかりました。
申請時に考えていた宿泊研修施設が使えなかったので困っていましたが、会場は日本財団の会議室を借りることができなんとかなりました。
しかし、早めに押さえた宿泊ホテル(品川)がちょっと会場から遠くなってしまいました。

【わかりやすい依頼文や資料について】
 また、協力依頼の文書や資料を、わかりやすいものにするための工夫も試行錯誤でした。初回のものは、箇条書きを多くし、文章の長さも極力短くしました。字は丸ゴシックの12ポイントで普通の文書よりも大き目の文字を使い、当然ルビもふりました。
 会場までのアクセスも地図をなぞって手書きで清書しました。しかし、この地図は見にくくてあまり参考にはされなかったようです。実際は、みんな、日本財団ビルには何度か来ていたようで、道に迷った人は支援者つきで来た広島のWさんだけでした。
 波乱に満ちた第1回目の編集会議・・・つづきはその4で・・・
ブログの来訪者のみなさん、ありがとうございます[2007年10月01日(Mon)]
 マイページで見ると、多いときで30人、昨日や今日は15人の人がこのブログに来ています。
その人数が多いのか少ないのかはわかりませんが、少なくともこのページが他人に見られているという現実に、驚いています。(ブログを書いておいて、何を今さらと言われそうですが)
 4月からスタートしているガイドブックづくりを、少しずつ紹介し、完成のころまでには、半年の遅れを取り戻したいと思います。
本人によるガイドブック製作その2[2007年10月01日(Mon)]
【日本財団へ申請】
 ガイドブック製作について、トゥモローメンバーと話し合った結果、日本財団への申請を行うことになりました。
 コンセプトは「自分たちにわかりやすいガイドブックを自分たちの手で」です。
 そしてトゥモローだけではなく、全国の本人の会にも協力を求めようということになりました。

このガイドブック製作を進めるうえでの効果(目標)として4つを掲げました。
@自己決定の推進 このガイドブックを「本人が自分の使うべき(使いたい)サービスを自ら選ぶためのツール」にする。
A政策参加 ガイドブック製作を通じて自立支援法を検証し、地域自立支援協議会や障がい福祉計画などの政策参加の場面に生かす。(当事者参加の機会が増えているため)
B全国組織化 多くの本人活動メンバーが全国的なネットワークの必要性を口にしており、この、編集会議を通じてネットワークが構築される。
C本人活動の推進 ガイドブックの売り上げを本人活動推進のための経済的支援として活用する。

そして2月に、申請どおり100万円が決定されました。

【編集会議スタート!!】

4月5日から、トゥモローの集まりがガイドブック編集会議にかわりました。
毎週木曜日、午後7時〜8時30分まで釧路市民活動センター「わっと」が、編集会議場所になっています。みんな仕事帰りに、コンビニ弁当を片手に集まってきます。美味しいコーヒーも200円で飲めますので、とってもお得な会場です。ちなみにいつも、料金のかからないフリースペースで会議をしますので、会場費も特別かかりません。
福祉センターではなく、市民活動センターを使うことによって、障がい者団体というカテゴリーではなくて市民活動団体の一つという位置づけになっているのが、とても良い感じがします。
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