8月20日 音楽祭4日目
本日の演奏会は「タマーシュ・ヴァルガ/チェロ・リサイタル」
G.ヴェルディ:オペラ「アイーダ」によるミサ後の行進曲(C.フマガッリ編曲)
J.バリエール:チェロとコントラバスのためのソナタ ト長調
E.モール:チェロ・ソナタ 第1番 ハ短調 作品22
A.v.ツェムリンスキー:チェロ・ソナタ イ短調
J.ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 作品38
出演 タマーシュ・ヴァルガ、クリストファー・ヒンターフーバー、クラウス・シュトール、クラウディオ・ブリツィ
終演後はロビーで演奏者によるサイン会が行われます。
8月21日 音楽祭5日目
ヴァルガ先生は昨日の演奏会の疲れも見せず、朝から精力的にマスタークラスのレッスンを行っています。
この日の午前中は、毎年、練習会場提供でお世話になっている草津町のあおぞら保育園でスタッフによる出前コンサート。今年で3年目なので、子どもたちも楽しみにしてくれています。
ちびっ子たちにはおなじみの歌のやっこまんお姉さん。
16時からのコンサートは「ドイツ、ロマン派音楽至高の室内楽」
西村 朗:微睡T〜ヴァイオリンとピアノのための(2002)
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 作品47「クロイツェル」
演奏 サシコ・ガブリロフ、岡田博美
音楽監督の曲を演奏するガヴリロフ先生の譜めくりをカニーノ先生が務めるという草津ならではのサプライズ。
J.ブラームス:弦楽六重奏曲 第1番 変ロ長調 作品18
演奏 パノハ弦楽四重奏団、ハンス・ペーター・オクセンホファー、タマーシュ・ヴァルガ
この日は期間中唯一の一日2公演。
20時からは草津アカデミー友の会主催の「ポピュラー・コンサート」
C.サン=サーンス:白鳥 〜「動物の謝肉祭」より
P.カザルス:鳥の歌
演奏 クラウス・シュトール、岡田博美
A.パスクッリ:ヴェルディのオペラ「シチリア島の夕べの祈り」の主題による大協奏曲
B.ブリテン:テンポラル・ヴァリエーションズ(現代風の変奏曲)
演奏 トーマス・インデアミューレ、岡田博美
A.ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏「四季」〜「和声と創意への試み」作品8より
演奏 パオロ・フランチェスキーニ、クラウディオ・ブリツィ、イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ
長く、盛りだくさんの一日でした。
8月22日 音楽祭6日目
合唱クラスが始まりました。25日の本番に向けて100人の大所帯がブラームスのドイツ・レクイエムを練習します。
21日から天狗山レストハウスで一般公開レッスンも始まっています。この日はヴァルガ先生のチェロのクラス。
16時からの演奏会は「G.ヴェルディ オペラ「ナブッコ」/イ・ソリスティ・ディ・ペルージャが弾く!」
G.ヴェルディ:「序曲」「アッシリアは地上において」「行け我が想いよ、黄金の翼に乗って」〜オペラ『ナブッコ』より(日本初演)
G.ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調(弦楽合奏版)
A.ヴィヴァルディ:ピッコロ協奏曲 ハ長調 RV.443
T.アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 作品9-2
W.A.モーツァルト:アダージョ ホ長調 K.261 〜ヴァイオリンとオーケストラのため
W.A.モーツァルト:ロンド ハ長調 K.373 〜ヴァイオリンとオーケストラのための
演奏 イ・ソリスティ・ディ・ペルージャ、マリオ・アンチロッティ、クラウディオ・ブリツィ、トーマス・インデアミューレ、ウェルナー・ヒンク、西田直孝、庄田奏美、加納律子、佛田明希子、堂山敦史、高野哲夫
草津初参加のマリオ・アンチロッティ先生のピッコロ協奏曲演奏後の笑顔。