• もっと見る

2014年04月28日

恐ろしい世の中

● 健康生活の敵は、酒とたばこと言われている。

● 一説に人間は「常に生活にも仕事にも自信を持たなければやっていけない」という。

● 自信のない生活だと、酒と煙草で自分を癒し、気分を発散し、つらいことから逃げることになる。また一説によると、癒されるどころか、バランスを欠く食生活となったり、ストレスを発散するための暴飲暴食で肥満になっているともいわれる。

● もちろん、酒と自分、煙草と自分を、常にどう把握し判断するかによって異なる。


以下は、理屈抜きで私の感じていることを書いてみたい。

● 4月19日のテレビ放送で、医療のデータを示しながら、酒とたばこの愛用者は、そうでない者に比べて9年間寿命を短かくしているとのことだった。

● 酒は、適量は百薬の長と言われている。しかし、競って飲む酒は、酒量が許容範囲を超過し、適量で抑えることができない。

● 医学的には、適量のアルコールは肝臓で解毒されるものの、適量を超えると、二日酔いを起こし、体力を消耗する。

● たばこは、体に100%有害と言われ、今日の死亡率を高めている。たばこは、肺がん、肺機能障害を引き起こすと言われている。

● また酒は、たしなめる程度では、アルコールの作用が血管を広げ、一時的に血圧を下げる作用ある。しかし、煙草は、100%体に悪影響があって、あまり良くない趣向品とされている。

● たばこは周囲に与える影響も大きく、特に幼児に対しては、生育に支障さえ与えると考えられている。

● 不治の病に、糖尿病がある、糖尿病は生活習慣病と言われ、年々患者数が増えている。

● 残念ながら、私も50歳代に糖尿病と診断され、爾来、二十数年、治療に専念することとなった。

● 糖尿病は膵臓機能の低下により起こる。油脂の消化に必要な脾臓からのインスリン分泌が機能しなくなり、血糖値を上げる。血液障害から心臓や脳内に血栓ができ、また臓器障害も発生するんなど、日常生活に取り返しの付かない病気をもたらす。

● 糖尿病は治った患者が少なく、治る病気ではないと言われている。私の糖尿病は、食欲の極みでひたすら食べ続け、気がつけば体重80kgの肥満でメタボとなって発症した。しかし、いまだに分からないのは、糖尿患者の中には太っていない患者がいるが、どうしてだろうか。その理由を聞いてみたい。

● 怖ろしい事に、体内の血流障害が合併症を引き起こし、透析患者となったり、足の切断に至っている患者も少なくない。また、眼底出血は  失明を予儀なく起こす。癌に次ぐ怖ろしい病とも言われている。

● 人間が、医学と無関係に生活することは、無謀である。しかし、食べ物での治療も含め、主婦の料理こそが、家族医療の原点であると伝えたい。

● 以前記した記事に、親父から「怪我と病気は自分で治せ」と言われたことを記したが、そのことを実践できていなかった私は、厳しく反省していると申し上げたい

● 一般雑誌に医学博士が書いた記事によると、「病院は病気を治すところでなく、病気を探す所」「薬は副作用あって、治療剤でない」「医師の家族は、医師が処方した薬を飲まない」「病気の原因のわからない病気は、治療法は見当たらない」という。

● これらの記事は、常識では理解に苦しむ。また、私の希薄な医学の知識でも、到底納得できない。
患者は、限りなく病院の医師を信頼し、病気を理解し、完治することを期待して通院する。
事実はどうであれ、医者の信頼を覆すような情報が横行するのは何故だろう。
私の疑念は払しょくできない。

orange.jpg


◇のぶお

2014年04月18日

主婦が消える


◎ 理由=育児と家事を主体として働く専業主婦が、家事以外の労働を行うことにより、今までの専業主婦の分担だった育児と家事の内容が大きく変わった。

◎ 育児については、家庭では夫婦の分担業務と化し、合わせて日中は、保育所や託児所に育児を委託。是のみならず、家事もコンビニと即席料理に変化し、料理の多くに手造りが消えた。俗に言う、家事の簡素化が進んだと言えよう。

◎ 簡素化が進む事は、すこぶる合理化が進んだといえるが、恐ろしい事に、健康に必要な栄養のバランスを欠く。即席料理に含まれている、保存に欠かせない添加物の摂取が、事しれず健康を阻害していると伝えられている。

◎ 最近では、子供を中心にアレルギー患者が増えつづけている。育児の中での食生活がかなりの影響をもたらしているようだ。一説には、いまだに要因不明のアトピーや血液病は、食事の影響が大きいといわれる中で、食育が大事であるといわれてきている。

◎ その一方で、テレビ番組を見ていると、ダイエット趣向ややせ趣向で食べもののバランスを欠き、「低栄養」者が増えてきている事が放映されていた。低栄養になると、必要な免疫力が低下する。免疫力が低下することにより、数多い病気を誘発する原因となること間違いない。

◎ 又、最近の報道によると、理由如何に問わず食欲の低下者が増えている。そのため、栄養低下と免疫が低下し、さらに、性欲の低下と活力・気力が低下。その結果、勤務意欲、作業意欲が低下し、社会問題になっているようだ。

◎ また、それが原因かよくわからないが、高齢化と相まって、少子化も社会問題となっている。今朝の報道で、不妊治療患者が増えているショキングな映像が飛び込んできた。

◎ 一般的には、不都合にも晩婚傾向がある。出産末期適齢を42歳としながら、晩婚駆け込み不妊治療が増えている事実は、何を意味しているか、聞きたい事の一つである。

◎ 思春期のすべてに意欲的な時期に、画期的な活力が低下し、心身のメカニズムを失い、そのバランスを欠くことになっている。このことが、社会全体の活力を失わせることを危惧するのは、私だけだろうか。

◎ 家事と育児を管理する主婦が、自らその大切な用務を行わず、ここまで食育を低下させた責任は大きいし、現代社会の男の責任も大きい。

◎ また、若い女性の中で、単刀直入に「男は元気がない」「頼り甲斐がない」「誘っても逃げて行く」「お金を持っていない」など、今までの男の世界では全く聞いたことの無い言葉に遭遇することがある。私は迷うことしきり。

◎ 一方、男の方からは、理解に苦しむ声が伝わってくる。「女性は恐ろしい」「話しても触れても、すぐセクハラといわれる」「ついて行けない」「会社勤務も、そんな雰囲気で息苦しい」「恐怖で性欲も湧かない」と言う。

◎ 考えられる一番の要因は、長い歴史的な流れの中で、近年著しく、女性の地位向上と勤務環境が整い、女性が社会進出する中で男女の関係に変化をもたらし、オフィスや社会全体の雰囲気を変えた事であろう。

◎ ただ、日々の食事や摂取する食事の栄養バランスが崩れていることが、精神的・肉体的・生理的に変化をもたらしているとするならば、容易ならざることである。育児・家事に関する面から、これらの変化を、解析・分析する必要を感じる。

◎ 繰り返しになるが、医療の世界も科学の世界も持ち合わせていない動物の世界では、人間の世界にも勝るとも劣らない環境の中で、動物達は子々孫々と生き続けている。そのさまは、学びに値する事実として捉えるべきでないでしょうか。

◎ もし動物の世界に変化があるとすれば、残念ながら、人間社会の不純行為がもたらしたと知るべきである。

◎ 食べ物が、如何に人間の健康を管理しているかを学び、教えを乞うこと。そして、国家予算の三分の一を占める医療費を削減していくことが国民の義務であり、務めであると考えるが、間違いかね。


cooking.jpg


◇のぶお
タグ:健康 食事

2014年04月14日

「健康てんでこ」とは

「健康てんでこ」について考えてみた。
日々を健康で過ごすためには、次のことが必要だと考えます。

1.病に成らない日々の健康管理

● 体力づくりのウオーキングをする事
● バランスの有る食材を食べること
 少肉、多菜で血液サラサラ、興奮しないで笑えば落ち着く。
 油控えめ、メタボ防止、病院は、治療の場でなく検査の場。
 食事は、出来合いでなく、自家料理、自炊手料理で。
 外食は、添加物が危険、アレルギー患者増える。
● 頭の体操、笑う、歌う、書く、読む、深呼吸をする事
● ストレスをためない事。

2.頻尿症状にもいくつかの要因が有りそうだ

● 残尿感がある=膳立肥大症、骨盤臓器脱

 睡眠時無呼吸症候群、睡眠不足と、過活動症候炎、高血圧、メタボの原因と足のむくみ心臓障害など。

3.めまいの要因は、判定しずらい

● 自立神経脳障害、耳の病、過換気状態症候群、
 不安になりがちな性格から、悩み事から。

4.認知症も日頃の訓練で回避できる

● 脳の活性化訓練
●計算する、足し算・掛け算・引き算
●手足の指の訓練
●両手の指を同時に折るのではなく、片手の親指を折って
 順次両手の指を数えながら折っていく
●両手を交互に前恵後ろに振る
●上下に振る訓練
●手と足を同時に々方向に動かす、訓練
●ふくらはぎを両手でよくもむ
●数字を足して行く
●100から引いて行く訓練
●本を夢中で読む
●好きな歌を、歌詞を暗唱して歌う
●川柳、俳句をつつくる
●しゃべる、語る(最近は語りが少なくなってきている)
●よく笑う事
●よく噛む
●新聞雑誌を読む、
  常に頭の訓練に努め、脳波を刺激し、認知症、痴ほう症から根のがれて下さい。
●テレビを見ながら、ご飯を食べながら、人と話をしながら、日々続けて下さい
●芸能人や、歌手、などには、認知症がすくないのはご存知ですか
●頭だけでなく、体の訓練も続けて下さい。
  家族の中で、病人が増えると、楽しくありません。
  死ぬまで、家族に迷惑のかからない、年寄りでいて下さい。


こんな話が病院から聞こえてきます。

 内臓疾患で一年入院し、病状の悪化で日々十数回通っていたトイレが苦痛になった。医師と相談し、紙おむつをしたところ、僅か10日で歩く事が出来なくなってしまったとの事。僅か10日位ですが、脚力・筋力の劣化・衰弱は恐ろしい程で、訓練が必要なことは、この事かからも良くわかります。

 私の体験では、62歳のとき、胆石の発生で胆のうを切り取った手術をした折、2日目で歩行訓練をしましたが、それでも一時ふらつき戸惑いました。67歳の患者の4日目の歩行で知った事は、如何にどんな状態でも、リハビリ訓練は、病を超えてすべき訓練である事です。

 気丈な患者の退院は早くなり、意志の希薄な患者は回復が遅い。その病の回復の遅れが、副作用と成り、病を重ねる事こともある。病とリハビリ、病と訓練は、治療の原点。処方される薬より優先すべき治療法との考えは、間違いかな。

 健康趣向の中で今一つ大事な事は、心の健康である。自らがマイナス趣向で有ったり、意識的に、下向きでものを考えることや、気持ちの上で消極的な考えになると、即ちストレスとなり病の原因となりえる。

 病は、すべからずストレスと食べ物が要因であり、その治療は「てんてこ」であり、自分自身が管理し、治療することである。

 私の親は「怪我と病気は、自分で直せ」と口癖であった。それは「親であろうと、怪我や病気は治せない」だけの意味ではなく、「不注意にも注意せよ」との事で、「健康てんで」はこの意味も持っていた。



sky.jpg
(イラスト:freepik)


◇のぶお

2014年04月10日

健康食材として注目されている発芽玄米

健康てんでこから、発酵玄米の情報をお伝えしたい。

● 健康食材として注目されている、発芽玄米とは

◎ 発芽の際に眠っていた酵素が活性化し、発芽の為に必要な栄養素が増える。玄米より栄養値が高く、白米同様の炊き込みで柔らかい。ストレス解消に必要なギャバは、白米の10倍になる
◎ 発芽により、酵素が活性化されて、糖質が分解されて甘みが増し、アミノ酸が増える

● ギャバとは

◎ コレステロール低下作用、抗肥満効果、血圧抑制、アレルギー改善、ストレス、精神安定
◎ 皮膚の老化防止、血液循環促進、ストレス軽減
◎ 玄米の植物繊維と、ビタミンB1
◎ 腸内調整と活性化、糖や脂質の消化吸収の抑制、便秘の予防、高コレステロール結晶の予防
◎ 脂肪肝、動脈硬化の予防、老化防止、心臓病の予防、高血圧の予防、生殖機能の正常化など

最近は、肝臓機能の障害を含め(植物添加物の障害 か???)内蔵疾患の病人が増えているうようだ。内臓疾患による、便秘、腰痛、むくみなどが多い。医学的にも、食べ物と生活環境による障害病は、ストレスとうつの要因とされ、大きい課題となっている。

grass.jpg


◇のぶお