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岩手・宮城内陸地震の現場に行って来ました(1−3) [2008年06月26日(木)]
 5時近くになって、栗駒の「伝創館」に到着。既に会議は始まっていました。耕英地区に残された「いわな」「イチゴ」の脱出作戦のための会議です。
 せんだい・みやぎNPOセンターの会員でもある「NPO法人くりこま高原自然学校」の代表の佐々木豊志さんが中心となって、耕英地区の復興に向けた対策会議の初回です。
 まずは、いわな・イチゴなのです。

 避難勧告がでており、地区につながる道路が寸断されている中では、どうすることもできません。地区全体で6機のイチゴのビニールハウスがあり、そろそろ収穫の適期に差し掛かっているそうで、一時的な避難解除の場合、50名体制で集中的に1機ずつ収穫作業する方法がよいが、解除のタイミングをはかりつつ、ボランティアを募集する必要がある。
 また、生食用ではなく、ジャム加工の方が収穫、販売の面でも楽ではないかと言う意見があり、今後の継続検討となりました。
 いわなは、清流に住む魚なので、濁り水の対策が急務だが、現地に入れない状況では、どうにもならない。イチゴも同様ですが。
 ヘリコプターで空路から集落に入る方法として、瀬峰空港から飛ぶ方法もあるが、臨時のヘリポート設置の許可、そして、やはり避難勧告解除のタイミングが重要であり、いずれも検討課題として残されました。

 この方たちはバイタリティーの固まりです。耕英地区は、開拓集落で現在は、その2代目、3代目の時代に入っていますが、開拓者スピリッツは脈々と受け継がれています。
 必ず耕英を復活させる。駒ノ湯温泉も復活させる。
 イチゴ・いわなはその象徴であり、その第一歩なのです。
 「がんばるぞ!耕英」 佐々木豊志さんの弟さんが造ったTシャツには、こうプリントされていました。
 「がんばれ!耕英」 「がんばれ!栗原」せんだい・みやぎNPOセンターは、皆さんの取り組みを応援しています。

 

















 
宮城県議会議員との意見交換会 [2008年06月26日(木)]
 今から5〜6年くらい前まで、宮城県議会議員との意見交換会を定例議会の都度開催していました。何かのきっかけで途切れていたものを復活させました。
 当時は、NPO法の制定の直後で、県のNPO法の施行条例を市民立法でやりたいと県議会に乗り込み、結果としては、40数年ぶりという議員立法による条例として「宮城県の民間公益活動を促進するための条例」の制定からの流れで意見交換会を開催していました。

 今回は、その流れを継承するものです。
 
 6月25日、今日は、午後から議会の傍聴などを行い、午後の3時30分からの意見交換会です。全ての会派から、約20名の議員が参加しています。
 NPO側からは、せんだい・みやぎNPOセンターから加藤、紅邑、黒澤、小川、藤井の5名、ソキウス仙台から一条さん、金子さんの2名、合計7名での参加でした。

 最初の話題は、宮城県内での指定管理者制度の導入についての調査結果の報告です。指定管理者制度は導入されていればいいのではなく、指定管理者の選定の透明性、協定金額(委託金額)の妥当性の検証など、適正に導入されなければ、競争を装って、結果としては外郭団体が指定管理者に横滑りするだけです。
 その実態調査の結果を報告し、意見交換を行いました。

 二つ目の話題は、岩手・宮城内陸地震の現地に入っての報告です。昨日、栗原市の文字地区耕英地区社会福祉協議会が設置しようとしているボランティアセンターの状況などを報告しました。

 三つ目の話題は、精神障害者の支援施設を運営している「NPO法人ソキウス仙台」の一条さんから、精神障害者施設が抱えている課題・問題についての報告です。

 一時間の中で、3つの話題は多かったのか、深い議論にはなりませんでしたが、今後、継続的な取り組みとしていくことで、市民活動が抱えている課題を議会に届ける取り組みとして定着させて行きたいと思います。