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ボランティアとは [2009年01月01日(Thu)]
お役立ち情報
資料:「こんなんでえいいんけえ?」より
事例で考えるボランティア・NPO
発行年月日:平成17年3月
編集・執筆:とちぎNPO研究会(廣瀬隆人)
発行:栃木県生活環境部文化振興課


ボランティアとは

ボランティア「volunteer」は様々に定義されています。
○「個人の自由意思に基づき、その技能や時間等を進んで提供し、社会に貢献すること」(生涯学習審議会1992)
○「自発的な意思に墓づき他人や社会に貢献すること」(中央福祉審議会1993)
○自発性に基づく行為であり、慈善や奉仕の心、自己実現、相互扶助、互酬性といった動機に裏付けされた行動」(国民生活審議会総合政策部会1994)さらに民間団体である大阪ボランティア協会では、ボランティアの本質は、「やる気」(自発性)「世直し」(社会.1生・公益性)「手弁当」(無償性)と説日月しています。
 共通していることは自発性(やる気)、社会性(世直し)ということです。しかし、これに加えていろいろな方が、様々な思いを加えたり、重点の置き方を変えたりしています。
 例えば、@無償の活動、A相手の迷惑になっていない、B「〜のために」ではなく、「〜とともに」する、C社会参加一参画の形、D自治を支える力、D自分探し、Fまちづくり。
結局は自分の言葉、自分に響く言葉で理解することになります。頭でわかるのではなく、活動を通じて理解していくことなのです。

ボランティアの性格
ボランティアの性格として、「自発性・主体性」「無償性」「社会性・公益性」「先駆性」「継続性」などがあげられています。いずれも抽象的であり、それをつかう人によって込める思いも異なっています。
ボランティアの活動は多彩に

ボランティアの活動は高齢者や障害者との交流、清掃美化、募金活動などに止まらず、よリ良い社会をつくるための、一人一人の思いが形となった活動です。
内容は、地域の様々な課題、問題の全てが対象になります。一人一人の思いや解決のための活動の形もそれぞれ異なり、多彩に存在します。

「何か変だな」、「こうなったら良いのにな」と思った時、そこがボランティアの入り口です。そして、その思いを行動にしていく時にボランティア活動が始まります。

◎市民活動とは
市民の自発的で営利を目的としない社会貢献のための活動