栃木県NPO等活動促進に関する [2007年07月12日(Thu)]
基本方針 平成1 4 年5 月 栃木県 はじめに
21世紀を迎えた今日、少子高齢化の進展、地球規模の環境問題、経済の減速など、かつて経験をしたことのない困難な状況に直面しており、従来の社会経済システムの変革が求められています。 また、住民の意識も「経済的な豊かさ」から「精神的な豊かさ」へと変化し、生活スタイルや社会的なニーズも複雑多様化しております。 こうした中で、ボランティア活動をはじめとする県民みずからによる社会活動への参加が、これからの社会を支えていくためには、とても重要であり、また、さまざまな社会的な課題の解決につながるものと大いに期待しております。 私は、こうした時代であればこそ、自立と自助、さらに互助による幸福の追求であります「分度推譲」の理念に基づく“とちぎ”づくりを進めていく必要性を強く感じております。 この「分度推譲」とは、ひとり一人が自立し、個性や能力を発揮して、豊かさやゆとりを産み出し、互いに譲り合い支え合うことによって、豊かさやゆとりを共有し、県民全てが幸福になることを目指すという、やさしさと思いやりの心の発露であります。 県ではこれらの理念を活かすべく「県民みずからが、積極的に社会的な課題や地域社、会づくりに取り組める環境をつくる」観点から、県民による社会貢献活動を促進するため、学識経験者や活動実践者等からなる「栃木県NPO等活動促進懇談会」を設置し、NPOやボランティアの行う社会貢献活動を促進するための総合的な施策等について、委員の皆様から幅広くご意見をいただきながら、このたび「栃木県NPO等活動促進に、関する基本方針」を策定いたしました。 今後、この方針に基づいて、県民、活動団体、企業、行政などが良きパートナーシップのもとに互いに譲り合い支え合うことによって、誰もが豊かで活力に満ちた生活を営み、自然や街並み、そして人々の心が美しさとやさしさにあふれる「活力と美しさに満ちた郷土“とちぎ」を県民の皆様と共に築いていきたいと考えております。” 最後に、この方針の策定にあたり、貴重なご意見やご提言をいただきました栃木県NPO等活動促進懇談会委員をはじめ、県民の方々、関係各位に厚くお礼申し上げます。
平成14年5月 栃木県知事 福田昭夫
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