[報告]7月18、19日
[2018年07月19日(Thu)]
当ネットワークの代表の丸口の報告です。
20180719
---------------------------------
7月18日(水)19日(木)の報告
18日850人、19日800人前後のボランティアさんの参加がありました。本当に感謝申し上げます。
心配された皆さんの体調ですが、私の知る限り、昨日も今日もあまり体調を崩される方はおらず、ホッとしています。
また、昨日からボランティアセンターの体育館にクーラーが設置され、室内のうだる暑さからはどうにか解放されました。これも感謝です。
私は会場設備の調達・管理を担当しているので、昨日はミストシャワーの移設、水道ホースの加工、延長コードリールの不具合の修理交換、あと急きょボランティアさんにお渡しするドリンクの手配、定期的にドリンクを配送してくれる業者さんの手配などをしてました。
今日はミストシャワーの管理、各設備の仕入先との打ち合わせ、ドリンクの配達調整やその受け入れ、あといろんな雑務を担当しました。
くらしき市民防災ネットワークとしては、昨日発覚したのですが、ボランティアさんにお渡しするドリンクや防塵マスク、軍手、塩飴などの管理が不十分だったので、その管理を申し出て、そのお手伝いを新たに担当することになりました。
さて、以前から提案していたストックヤードによる支援物資の管理ですが、災害発生から時期も過ぎてしまい、検討されぬままボツとなったようです。残念。
このストックヤードによる支援物資の管理は平成16年の台風高潮災害の時に『倉敷まちづくりネットワーク』の有志やボランティアワンの皆さんなどと一緒に考えて既に倉敷で実践した手法です。その後、この台風災害でボランティアをした人間が集まって作ったのが今の私たちの所属する『くらしき市民防災ネットワーク』です。ですから結成もう15周年になりますね。早いものです。
15年前に既に倉敷で行った手法にも関わらず、その経験が活かされることなく終わってしまいました。
今後は物品が必要になった度にそれぞれの部署で購入して対応するそうです。緊急のものでも当日間に合わず、翌日、その翌日となってしまっても仕方ないそうです。また、倉敷の市民、岡山の県民、日本国民が被災地のために何かしたい、せめて支援物資送りたいという思いがあるにも関わらず、全て受け入れを中止していることは、その思いをないがしろにすることにもなります。水島支所に行かれた人の話によると、地域の市民が持ち込んだ支援物資がそのまま手付かずで放置されていて、全く管理されず、また、勝手に誰かが持って帰っているそうです。確かに支援物資の受け入れはお断りしているとはいえ、市民の皆さん全てがそれを知っているわけでもなく、善意の気持ちを放置するのは、いくらなんでも残念でなりません。
今回は仕方ないですが、今後、大規模な災害があった時は、早期にストックヤードを手配し、支援物資を全国から一手に預かれる様にし、一括管理して、各避難所と連携できるような仕組みを、国の防災マニュアル等に記載して、広く周知徹底して、今後の日本の災害対策に活かせるようにして欲しいと思います。
20180719
---------------------------------
7月18日(水)19日(木)の報告
18日850人、19日800人前後のボランティアさんの参加がありました。本当に感謝申し上げます。
心配された皆さんの体調ですが、私の知る限り、昨日も今日もあまり体調を崩される方はおらず、ホッとしています。
また、昨日からボランティアセンターの体育館にクーラーが設置され、室内のうだる暑さからはどうにか解放されました。これも感謝です。
私は会場設備の調達・管理を担当しているので、昨日はミストシャワーの移設、水道ホースの加工、延長コードリールの不具合の修理交換、あと急きょボランティアさんにお渡しするドリンクの手配、定期的にドリンクを配送してくれる業者さんの手配などをしてました。
今日はミストシャワーの管理、各設備の仕入先との打ち合わせ、ドリンクの配達調整やその受け入れ、あといろんな雑務を担当しました。
くらしき市民防災ネットワークとしては、昨日発覚したのですが、ボランティアさんにお渡しするドリンクや防塵マスク、軍手、塩飴などの管理が不十分だったので、その管理を申し出て、そのお手伝いを新たに担当することになりました。
さて、以前から提案していたストックヤードによる支援物資の管理ですが、災害発生から時期も過ぎてしまい、検討されぬままボツとなったようです。残念。
このストックヤードによる支援物資の管理は平成16年の台風高潮災害の時に『倉敷まちづくりネットワーク』の有志やボランティアワンの皆さんなどと一緒に考えて既に倉敷で実践した手法です。その後、この台風災害でボランティアをした人間が集まって作ったのが今の私たちの所属する『くらしき市民防災ネットワーク』です。ですから結成もう15周年になりますね。早いものです。
15年前に既に倉敷で行った手法にも関わらず、その経験が活かされることなく終わってしまいました。
今後は物品が必要になった度にそれぞれの部署で購入して対応するそうです。緊急のものでも当日間に合わず、翌日、その翌日となってしまっても仕方ないそうです。また、倉敷の市民、岡山の県民、日本国民が被災地のために何かしたい、せめて支援物資送りたいという思いがあるにも関わらず、全て受け入れを中止していることは、その思いをないがしろにすることにもなります。水島支所に行かれた人の話によると、地域の市民が持ち込んだ支援物資がそのまま手付かずで放置されていて、全く管理されず、また、勝手に誰かが持って帰っているそうです。確かに支援物資の受け入れはお断りしているとはいえ、市民の皆さん全てがそれを知っているわけでもなく、善意の気持ちを放置するのは、いくらなんでも残念でなりません。
今回は仕方ないですが、今後、大規模な災害があった時は、早期にストックヤードを手配し、支援物資を全国から一手に預かれる様にし、一括管理して、各避難所と連携できるような仕組みを、国の防災マニュアル等に記載して、広く周知徹底して、今後の日本の災害対策に活かせるようにして欲しいと思います。