苗床作業 [2009年10月31日(Sat)]
10月31日、生協裏の花壇地で樹木苗の処理作業をしました。参加者は11名。
今日の作業予定は、 @厚田千年の森で来週から植樹する苗を掘り起こして用意すること Aこれまで植えた苗は一部枯れたりしているので、元気に育っているものだけを寄せ集めて 圃場の効率的利用をはかること Bどんぐりなど新たに播種すること、などです。 9時に集合すると、一昨年の公民館まつりでどんぐりの種を貰って育てたという市民の方がご夫婦で苗を持って来られました。なかなか元気に育っています。 クマゲラでは、今、どんぐりなどを市民の自宅で蒔いて育ててもらい、大きくなった苗をクマゲラが責任を持って山に植樹するという、キノシュ木育里親運動を行っていますが、こうしてご協力頂ける市民がいることはありがたいものです。 さて、植樹用苗ですが、ハルニレ、ミズナラ、イタヤカエデ、オニグルミなど8種922本を掘り起こして20本ほどの単位で縄でからげて次週からの植樹用としました。これで来週から心おきなく千年の森の植樹に専念できます。 次は、圃場の整理です。これまで植えたものも半分以上は枯れたり痛んだりして抜け抜けになっています。これを寄せ集めて植え直すと、圃場もまた有効に使えます。 最後は、今後のための種まきです。2〜3年後に苗として育成できるようにアカナラとカシワとミズナラのどんぐりを蒔きました。なかでもアカナラは非常にきれいなどんぐりでどれだけ芽が出るか楽しみです。 11時過ぎに作業終了、来週の打ち合わせをして、みんなで写真を撮って解散しました。 |