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いしかり森林ボランティア「クマゲラ」さんの画像
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千年の森・山開き (05/07) クマゲラ石井
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21世紀市民の森下草刈り (06/19) 石井
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石狩市五の沢支木材料調達作業等 [2008年07月26日(Sat)]
7月26日、支木材料調達作業等を行いました。
五の沢ふれあい研修センターでの今後の行事予定と打合わせの後、現場での準備体操、作業打ち合わせ順調に進んでいきました。今回掲載している写真は、作業現場で、関会長が、会員に今日の業務内容を説明しているところです。どの写真を掲載するか迷いましたが、今回のタイトルと一番マッチするのではないかと思いこの写真にしました。カラ松等の苗が順調に成長しているのを確認した後、作業に取り掛かりました。

作業内容
1.1M位の細めの木を選び枝払いを行う。
2.1M位の笹竹を作る。
3.木の皮を向きカビが発生しないよう木に立てかける。
4.チェンソーで、間伐を行う。

・・
とてもよい運動になりました。
また、ときどき、面白いきのこがあったので、撮影してきました。昼食時は、山から取ってきた笹を使って、船や、コップをつくりました。
笹には、抗菌作用があるため、ご飯を包んだり、漬物につかったりと、いろいろな活用方法があることがわかりました。
ちょっとハードでしたが、充実した1日を送りました。
森の遊々探検教室 [2008年07月20日(Sun)]
7月19日、小学生に森の素晴らしさを体験してもらう「森の遊々探検教室」を行いました。今年は会場を、例年の「五の沢フィールド」から「あつた公園キャンプ場」に変更して実施しました。子供たちは、バスで会場へ。

 参加の小学生は12人でお母さんが1人、14人の会員で対応しました。集まったところで、「みんな、今日は何がしたい?」と問いかけると、返事は、圧倒的に「山に行きたい」の声。木工品づくりをやりたい2人を除いて揃って山へ。

 山では先ず、トドマツの枝打ちに挑戦。変わりばんこに、のこでギーコギーコと枝落とし。なかなか上手でした。すると、歓声、「セミの抜け殻見つけたあ〜」「あっ、こっちにもあった」大はしゃぎです。それから、誰もが好きなクワガタ探し。しかし残念、トドマツの多いこの林にはミズナラの木は少なく、見つけた虫はカミキリムシとトンボだけでした。

 山のあとは、小川の探検。きれいな水が勢いよく流れています。さあ、何がいるかな? あれまあ、とんでもないものがいました、それは、70〜80センチの青大将。このヘビは、噛まないし、おとなしいんだよ、会員の説明で、最初は、おっかなびっくりだった子供たちも、だんだん慣れてきて手で触れるように。可愛がったあとは、川に逃がしてあげました。結局川にはあまり魚はいなくて、5センチほどのちっちゃな奴が一匹見つかっただけでした。

 山と川の探検を終えたら、木工品づくりと葉っぱの型押し。木工品は、クマゲラで用意した、木の枝や輪切りの材料を使って、キリンのいる動物園など力作に挑戦です。細い足まで上手につけたクワガタの模型を作りあげた子もいました。葉っぱの型押しは、色々な葉っぱを採ってきてスタンプインクでその型を取るのですが、形が変形で面白いヤマグワの葉が人気でした。

 午後は、3個のウッドキャンドルに点火、その燃え具合をみんなで観察しました。そこで、ひと騒動、花壇のネームプレートに小さなハチの巣を発見、近寄っちゃだめだぞ〜。危ないところでした。ハチの巣から離れて、小川で冷やしてあった西瓜を取り出して、西瓜割り、大勢で食べる西瓜の味は格別でした。

 甘い西瓜を堪能したあとは、木にからまったつるを使ってブランコ遊び。揺れるたびにまた、歓声があがったのでした。

 残り時間も少なくなって、最後にまた川あそび。今度は、靴を脱いで素足で冷たい水のなかへ。じゃぶじゃぶ歩き廻って探しても、やっぱり魚はいませんでした。

 そしてとうとう帰る時間が来ました。工夫をこらした木工品をそれぞれ手にしてバスに乗り込む子供たち。また来年もおいでよ〜、と呼びかけるクマゲラの会員たちは、無事に終わった安心感とちょっぴりのさびしさを味わったのでした。
第4回石狩管内森林ボランティア交流会 [2008年07月05日(Sat)]
7月5日、第4回の森林ボランティア交流会、当番幹事は「NPO法人藻岩山きのこ観察会」さんです。クマゲラの参加者は7名、全参加者は44名でした。

 9時に札幌リンケージプラザに集合、今日は、暑くなりそうです。先ず、9丁目のリンケージプラザから16丁目の知事公館まで全員でゴミ拾いをしました。環境美化に貢献しようと大きなゴミ袋をさげて張り切って歩き始めましたが、さすがにサミット前の国道とあって、ほとんどゴミが落ちていません、たまにポイ捨てのタバコの吸殻を見かけるくらいで、ちょっと、拍子抜けでした。ただ、サミット警戒のオマワリさんがいたるところに立っていました。30分ほどで、知事公館に到着、入ってみると、ひろびろと園庭の芝生が広がっていました。イチイやヤマグワ、ユリノキ、ヤマモミジ他いろいろな木があり、それぞれが年数を経て大きいのが特徴でした。市民が憩う姿もみられ、明治時代を思わす西洋風の本館がまた、庭とマッチしていて、なかなか良いところでした。そんな中でも、クマゲラの女性たちは、しっかりと、工作用のマツボックリを拾い集めてくれていました。「きのこ観察会」の佐々木先生から、きのこについてのお話しを聞いて、ミニ学習をしてから、リンケージプラザへ戻りました。

 11時からは、意見交換会です。「NPO法人北海道森林ボランティア協会」「当別森林ボランティア“シラカンバ”」「いしかり森林ボランティア“クマゲラ”」「北広島森林ボランティア“メイプル”」「NPO法人藻岩山きのこ観察会」の順でそれぞれ活動発表が行われました。通常の活動のほかに行っている事例では、ニセアカシア撲滅のためにニセアカシアの炭つくり、ヤナギの挿し木栽培、間伐材利用のため製材機を使用(北海道森林ボランティア)、ミズナラで炭焼き(シラカンバ)、千年の森づくり事業(クマゲラ)、オオムラサキ保護のためエゾエノキ植樹を支援、地域の巨木、名木の調査(メイプル)、環境美化活動、森づくり活動への参加(藻岩山きのこ観察会)などが発表されました。また、参加された関係機関は、北海道水産林務部森林管理局森林活用課みどり対策グループ、石狩森づくりセンター、石狩支庁産業振興部林務課、札幌市観光文化局観光部観光企画課、社団法人北海道森と緑の会、で、それぞれご挨拶がありました。

 12時過ぎからは、懇親会。車で来ていない方には、アルコールも当たり、きのこ観察会さんやシラカンバの方の余興も飛び出して、和気あいあいと、楽しい時間を過ごしたあと、次回幹事のシラカンバさんの締めで、解散となりました。

 中田理事長さんはじめ「藻岩山きのこ観察会」の皆さま、幹事役、お疲れさまでした、大変お世話になり、ありがとうございました。