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5年生 クラス全員で木津川サイクリング [2018年06月14日(Thu)]
京田辺シュタイナー学校では、4年生で「郷土学」(地理)を学びます。以前このブログで紹介した「東大寺二月堂の竹送り」もその学びの一つです。その他、我が子のクラスは方位磁石を首から下げ、学校の周辺をグループ毎に歩いて地図を仕上げたりもしました。このような校外学習が子どもたちは大好きですが、今回の木津川サイクリングは郷土学での学びの集大成でした。

京田辺シュタイナー学校の近くには、一級河川の木津川が流れており、その川沿いにはサイクリングロードが京都の嵐山まで整備されています。その道を利用して5年生クラス25名がサイクリングに出かけました。

木津川、宇治川、桂川の三川は京都府の大山崎町辺りで合流し淀川となり、大阪湾へ流れています。目指すはその三川合流地点です。25人の子どもたちを6チームに分け、各チームに保護者が2〜3名ずつ伴走し、約20キロを走って目的地へ到着しました。サイクリング当日は天候にも恵まれ、展望台からの眺めも素晴らしく、心地よい風が吹き抜けて清々しい気分になりました。

子どもたちは…というと、約20キロを走った後も元気いっぱい。お弁当を食べてからは、先生やお父さんたちと一緒に鬼ごっこや木登りをして楽しんでいました。

復路も同じ道のりを走り、全員無事に戻って来ることができました。集合場所へ迎えにいくと、どの子もやり遂げた充実感にあふれていたように見えました。いつもはあまり学校でのことを話さない我が子が、この日は興奮気味にたくさん話してくれました。体も心も満たされた一日であったのだろうと思います。

:y…k:
Posted by 京田辺シュタイナー at 15:20 | 授業 | この記事のURL
がんばったごほうびや! [2018年05月15日(Tue)]
「子どもの日にどうぞ」と知り合いの方が下さったひとつずつ種類の違うケーキがテーブルの上に並んでいます。
イチゴ、抹茶、紅茶にクリームチーズ、ブルーベリー、コーヒ−、オレンジ味のケーキ。
「さぁどれを食べようか」とテーブルを囲んでいるのは、12年生の娘と学校の帰りに我が家に寄った仲良しのクラスメート。そして息子と夫とわたし。

このゴールデンウィークの前半、12年生の娘のクラスでは毎日朝から夕方まで卒業演劇の練習をしてきました。今日はゴールデンウィーク演劇練習さいごの日。「とりあえず最初から最後まで劇を通してやってみる」というのをやり遂げて帰ってきたようです。

娘も友人のAちゃんもかなり疲れた様子。あんまり疲れたからか、Aちゃんは我が家の居間ですやすや眠ってしまいました。
初めて劇を通してみるのにずいぶん緊張したんだろうなぁ、とその様子を見て思います。

さあ、いただいたケーキを食べることに。
娘とAちゃんがそろって言ったひとこと。「一週間がんばったごほうびや!」
この先の2ヶ月半、卒業演劇本番まで彼らは色んなことを経験するんだろうな。12年生の子どもたちが「良いことも悪いことも“よいこと”」にしていけますように!

k/k
     
Posted by 京田辺シュタイナー at 00:00 | 生活 | この記事のURL
春らんまんの集いカフェ [2018年05月07日(Mon)]
新学期がはじまり、一か月。初々しい一年生を迎え、学校全体がいつもに増して、光り輝いているように感じます。
京田辺シュタイナー学校では、一年生は保護者とともに登下校します。また、四月いっぱいは下校時間もお昼前と、初めて学校生活を送っている一年生の子どもたちのペースに配慮して、ゆったりと学校生活がスタートします。
一方、この時期の一年生の保護者は、しばし、送り迎えで慌ただしい日々を過ごします。
集いカフェは、そんな一年生の保護者のみなさんが、お迎えまでの時間にほっと一息つきつつ、在校生保護者との交流を通じて、新しい生活への不安や疑問を解消するお手伝いが出来たらという思いからはじまった保護者の活動です。
カフェと言っても、場所は日替わりで、学校付近の在校生保護者宅です。そのお宅の保護者の他に数名の在校生保護者が加わり、新入、編入生の保護者のみなさんとほっこりとお茶とお菓子を囲んでおしゃべりに花を咲かせます。
話題は、学校生活の細々としたことや、遠方から転居して来た方に向けての地元情報にはじまり、学校やシュタイナー教育に寄せる思いや、子育てのこと等々、まさに百花繚乱です。笑いたっぷり、時にはしみじみと涙することも・・・。
私も遠方から引っ越して来て、わからないことだらけだった娘の入学時、このカフェの存在を大変有難く思いました。それ以来、毎年参加しておりますが、様々な年齢の子どもを持つ、様々な立場のお母さんやお父さんたちと気さくに話せる雰囲気は、なんとも温かく、この学校らしいなと思います。
来年も、桜の頃のこのカフェで、たくさんの素敵な出会いがありますように。
C.T

Posted by 京田辺シュタイナー at 20:37 | 運営 | この記事のURL
バレーボール部 [2018年04月14日(Sat)]
10年生の娘はバレーボール部に入っています。
普段の練習場所は校庭の端にある屋外のバレーコート。1面のコートを男子と女子で譲り合いながら使っています。
照明が無いので、日没が早い冬場は、練習の前に延長コードを使ってフェンスにライトを取り付け、練習が終わるとそれを取り外して片づけるのだとか。

6年生の後半でクラブの体験入部が始まったとき、娘がそんなことをたんたんと当たり前のように話しているのを聞いて、心の中でびっくり。「みんなよくやってるなぁ」と感心しました。
でも、昔バレーボール部だった夫曰く「すべり込み(スライディングレシーブ)の練習はできんやろな」。
さすがにそれは痛いだろうね。そういえば、コートの石拾いをしたと言ってたこともあったような・・・。

そんなバレーボール部にとって、長期休みは屋内でたっぷり練習できる貴重な時間。体育館を借りたり、他校に練習試合に行ったり、この春休みもよく出かけていました。
12年生の引退試合となる大会も目前です。いろいろハンデはありつつも、結構楽しそうにやってるバレーボール部の子どもたち。応援しているからね。頑張って!

n*h


Posted by 京田辺シュタイナー at 14:03 | 生活 | この記事のURL
講演会のご紹介〜ウテ・クレーマーさんの蒔いた種〜 [2018年04月02日(Mon)]
京田辺シュタイナー学校では、年に数回、外部から講師をお招きして、一般の方や学内保護者向けの講演会を企画、運営する保護者の活動があります。
すっかりお馴染みとなり、毎年大勢の方が心待ちにして下さっている講演会もあれば、次にお話を伺える機会はあるのだろうかと彗星を仰ぎ見るような気持ちになる会もあります。

4月に本校でお話をしてくださるウテ・クレーマーさんも、目下、私の中で、ひと際強い輝きを放ちつつ近づいてくるキラ星のような存在となっています。
ブラジル、サンパウロに無数に点在するファベーラと呼ばれる貧民街。そのうちの一つのモンチ・アズールという街で、1975年、ウテさんは数人の協力者を得て、小さな学校と診療所を始めました。シュタイナーの思想に基づき、地域の住民とともに築いていった愛と喜びに満ちたコミュニティは、その後、助産院、生産工場、農園、職業訓練学校、シュタイナー学校、保育園等を営む大きなコミュニティへと発展し、現在では、ブラジルの市民社会を教育、保健面でけん引する存在となっているそうです。

〜どんなに小さいことでも、私たちにできることが必ずあるはずです。そして、そういう小さいことに手をつけることからすべてが始まる〜    ウテ・クレーマー(小貫大輔著『耳をすまして聞いてごらん』より)

本校教員の一人はかつてモンチ・アズールでその活動に参加していました。講演会当日はその教員の体験談も少し聞いていただけそうです。強い信念と深い慈愛に満ちた、ウテさんのお話を皆さまとともに、分かち合えるひと時を心待ちにしております。

☆ウテ・クレーマーさん講演会「ひと粒の種から世界が変わる」についての詳細はこちらをご覧ください。
ウテ・クレーマーさん (1).jpg

C.T

Posted by 京田辺シュタイナー at 15:08 | 運営 | この記事のURL
8年生卒業セレモニーを終えて [2018年03月24日(Sat)]
 先日、8年生の長女の卒業セレモニーが終わりました。

 私にとっては、初めて体験するシュタイナー学校の卒業セレモニー。
どんな感じなんだろうとドキドキワクワクだったですが、当日は感動がいっぱいでした。

 まず、「さすがはシュタイナー学校!」と惚れ惚れしたのが、たくさんの音楽です。
7年生オーケストラによる素晴らしい「カノン」の演奏。教員からの合唱は、天へ続くのではないかと思うような澄んだ美しい声の重なりでした。入場も退場も、たくさんの方々の歌声の中で行われました。

 音楽のほかにも、あちこちにこの学校らしさが溢れていました。保護者の手でお花が丁寧に活けられ、どこもかしこも掃除が行き届き、まるで空気までも清らかになって、あたたかな優しさに祝福されているかのようでした。

 壇上では、担任の先生を先頭にして子どもたちが名簿順に並びます。背は大人と変わらぬほど大きくなり、自分の言葉で8年間の感想やこれからの抱負を語ります。

 その並びを見ていたら、ふと、少し緊張したような小さな子どもの面影が重なって見えてきました。そういえば、1年生の頃、同じように並んで、この学校に迎えてもらったのを思い出したのです。今より8歳若かった先生、そしてあどけなく幼かった子どもたち。自分の両隣をみれば、共に子育てをした仲間。仕事が忙しくあまり活動に参加できなかった私ですが、それでも、1年生から8年生までのたくさんの出来事が次々と思い出されました。

 ホームルームという言葉がありますが、この学校での8年間という月日は、私にとって、まさにHome<帰れる場所>を与えてくれたんだなぁと思います。卒業セレモニーは、感謝感激の1日でした。支えて下さった皆様、見守って下さった方々、本当にありがとうございました。

y.k
Posted by 京田辺シュタイナー at 22:04 | 行事 | この記事のURL
保険の話 [2018年03月11日(Sun)]
京田辺シュタイナー学校には、学校を支える活動をする保護者のグループがたくさんあります。その中には保険に関する活動を行うグループもあります。

本校は小学1年生から高校3年生までが在籍し、かつ公的な保障のないNPO法人です。起こりうるケガや事故に、どう対処したらいいのか。開校前から話し合いが持たれ、保険に関して知識や経験、関心がある保護者を中心にグループができたそうです。NPO法人の学校であるためできないことはありながらも、数年をかけておおまかな体制を整え、その後も見直しなどを続けています。一方で、このような学校だからこそ各家庭が万が一の場合に備えることも必要不可欠であるとの認識から、学内や新規参入の家庭に個人保険の加入を推奨する活動を開校当初より継続して行っています。

特に保険に関する知識などない私ですが、縁あってこのグループに入っています。
新しく入ってくる家庭に、どのように本校の保険の在り方を伝えたらいいだろうかと考える過程で、「親のひとりひとりがこの学校の経営者(責任者)」だということが少しずつ自分の中で腑に落ちてきたように思います。授業時間に限らない幅広い学校生活のなかで、一般に「学校の責任」が問われるようなこと、たとえば子どものケガや事故といった何事かが起きたとしたら、それは他でもない、この学校に我が子を通わせている「自分の責任」が問われているということ。そう思うようになりました。
だからひとりひとりが備えることが大事。だけど、「保険、結局1回も使わなかったね」といいながら卒業していければそれがいちばん。そんな気持ちで活動しています。

n*h


Posted by 京田辺シュタイナー at 23:28 | 運営 | この記事のURL
東大寺二月堂竹送りに参加して [2018年02月22日(Thu)]
京田辺シュタイナー学校から、ほど近いところにある奈良の東大寺。
東大寺の二月堂では、3月1日から2週間、修二会(お水取り)と呼ばれる、752年から途絶える事無く続けられてきた法会が行われます。夜を徹して世界平和と人々の幸福を祈る僧侶達を照らす松明に、京田辺の竹も使われてきたそうで、二月堂まで竹を届ける風習を竹送りと言います。昔は、この時期になると街道筋に並んだ寄進竹を旅人や村人がリレー方式で奈良へと届けていたそうですが、現在は地域の方々のご尽力で市民参加型の行事として続けられています。
この竹送りに、本校4年生も郷土学の学びの一環として毎年参加させて頂いております。

竹送り当日、まずは竹林で竹を掘り出します。周囲の太さ34cm、長さ7mの真竹は、重さはなんと50kg。さっそく、何本かのうちの一本を本校の25名の子ども達と引率の先生で近くの観音寺まで担ぎます。お花見に、校外学習にと慣れ親しんだ田園の奥にひっそりとたたずむこのお寺に、かつておられた和尚さんがお水取りの創始者と聞き、感慨もひとしおです。お寺で道中安全祈願をしていただいた竹は、一旦トラックに載せられ東大寺へ。
東大寺境内は、お水取りとゆかりの深い様々な地域の方々と共に、再び子ども達も竹を運びます。保護者もお手伝いさせていただきましたが、大勢の観光客と行きかう鹿の間を縫うようにして竹を運ぶのは至難の業です。「よいしょっ、よいしょっ」と元気な掛け声で、登り坂を進んで行く子ども達に着いて行くのが精いっぱいで、二月堂に着いた時には、汗ばんでいました。

帰宅後は、家族でお水取りの話に花が咲きました。ひとしきりお水取りに関連する郷土学の様々な学びを熱心に語った娘は、「それにしても、おいしかったなぁ〜」と、京田辺と奈良で地域の方々が振舞って下さった大根の炊き合わせやおぜんざいを思いだしてほくほく顔。
竹送りに寄せられた様々な時代の様々な人々の思いを、子ども達は、担った竹の重さだけではなく、おなかを満たした温もりを通じて、感じた一日だったのかもしれません。

※竹送りの様子は、学校報「プラネッツ」90号にも掲載されております。くわしくはこちらをご覧ください。

C.T





1元気に竹を運ぶ子供たち=観音寺で.jpg


Posted by 京田辺シュタイナー at 17:35 | 行事 | この記事のURL
学校の周辺~駅前にて〜 [2018年02月13日(Tue)]
 『京田辺シュタイナー学校って、どんなところにあるの?』
 『京田辺って、どこ?京都?』
私たち家族が、たびたび遠方の友人からうける質問です。
そんなときは、いつも決まって、
 『ほどよい田舎で住み心地のよいところ』
と、答えています。

京田辺シュタイナー学校の最寄り駅はJR同志社前駅と近鉄興戸駅という小さな駅です。
同志社大学の校舎があるので、JR同志社前駅の周辺には飲食店やコンビニなどありますが、少し奥に入ると、民家と畑と田んぼののどかで静かな環境になります。
川近くの公園までゆけば、散歩の高齢者や、幼児連れの家族などを見かけます。土日や放課後の時間帯は若もの、家族連れでにぎわっています。

京都、奈良、大阪までは一時間前後。
生活必需品の最低限は駅の近くでことたりますが、大きなお店や書店、図書館など公共施設を利用するときには、自転車、車、電車を使うことになります。
JR同志社前駅と近鉄興戸駅、この二つの駅を利用する家庭は多く、子どもたちにとって、駅は身近な存在です。

我が家は、学校近く、駅の近くにありますので、朝夕の犬の散歩、仕事、買い物、と、一日に何度も駅の近くを通りかかります。
朝や午後の駅前では、通学途中の京田辺シュタイナー学校の子どもたちや送り迎えの低学年親子が、のんびりおしゃべりしながら歩いている姿をよく見かけます。
夕方近くになると、高学年、高等部生が帰ってきて、15分に一本の電車を待つ子につきあって、徒歩通学、自転車通学の子どもたちがひと時立ち話をしてゆきます。
静かでのどかな駅前で、子どもも、大人も、しばし学校の余韻を味わってから帰るのかもしれません。

私たち家族は、喧噪の大都会と、車必須の田舎と、どちらをも経験してから京田辺に転入してきましたが、ここは大変住み心地よく、もっと子どもが小さなころに、この街で子育てしたかったと、小さなお子さんの手をつなぎ歩いているお母さんたちを見ながら思います。

T.S.
Posted by 京田辺シュタイナー at 09:42 | 生活 | この記事のURL
ESD(持続発展教育)ワークショップに参加して [2018年01月22日(Mon)]
10年生の息子は、高等部に進学してからの2年間、大阪ユネスコスクールネットワークの活動に参加しています。
月1回程度おこなわれるESDワークショップでは、地域や学校が抱えている課題について各自が時間をかけて考え、意見交換してきました。

そして、年末には、中国の小中学校の生徒、教員を迎えて、国籍、学校、年齢の枠組みを超えたグループに分かれ、問題解決のためのプレゼンテーションをおこなったそうです。

大阪ユネスコネットワークの活動は活発で、初参加の昨年は、『他の学校の人と知り合って楽しい』『皆テキパキ動いて気持ちがいい』と、年齢や学校を超えて、積極的に参加し発言する様子に刺激を受けていました。

参加2年目の今年は、ESDについて考えたことを言葉にする余裕が出てきたようです。
また、年末の交流会に向けての具体的作業でまかされる部分が増え、息子の様子からは、学校の行事とは違う緊張感が伝わって来る一年間でもありました。

ちょうど、京田辺シュタイナー学校がESD重点校に認定されたこともあり、私も知りたいと言う気持ちから、ESDとは何か、他校ではどのような活動をしているのか、息子に尋ねてみました。

 「そうだなあ、ペットボトルの蓋を集めたり、挨拶しましょう、とか、地域清掃とか、学校によってしていることはいろいろあるけれど、でも、それがESDということではなく、
『それも』ということ、、、
大事なのは『サステイナブル・ディベロップメント』この世界が持続してゆくために必要なこと何でも、、、
あるものが存続できなくなったり、生き難くなったり、絶滅したり、持続を阻害するものは何か考えるということ、、、
遠くの場所で起こった問題に、直接は関わりなくても自分の身近な問題には共通点はないのか、身近なところに置き換えるとどういうことなのか、そういうことを考える、、、」

と、息子なりに理解した言葉で、ぽつりぽつりと語ってくれました。

休日の土曜・日曜に、日常生活の場である京都郊外から大阪まで出かけて行き、次回までの課題もあり、大変そうではありますが、
他校、異年齢の人と出会い、考え実行するプロセスから学ぶことは大きいと感じます。


T.S.
Posted by 京田辺シュタイナー at 20:11 | 持続発展教育 | この記事のURL
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