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土用の丑の日 [2018年07月20日(Fri)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

今週も暑い日が続いています。
本日、7月20日は土用の丑の日。夏の土用の丑の日といえば「うなぎ」ですね。この日にうなぎを食べる習慣の由来については、諸説ありますが、一説には江戸時代の科学者、平賀源内が関係しているようです。
源内が、ひいきにしていたうなぎ屋から夏場は売り上げが落ちることを相談され、「本日土用丑」という看板出すようにアドバイスしたところ、うなぎ屋が大繁盛。他のうなぎ屋もこれを真似し、以来この習慣が広がったと言われています。

さて、時代は江戸から昭和へと飛びますが、昭和27年7月発行のトラベルフォトニュースでは土用のうなぎの輸送について紹介されています。当時、うなぎの遡上の本場であった、霞ヶ浦付近では、養殖用の種うなぎ漁が盛んで、獲れた種うなぎは、浜名湖や焼津といった養鰻場へと積み出されていました。積み出しには鉄道が使用され、国鉄笹川駅などは各地への種うなぎ輸送で賑わいました。また各地の養鰻場で成長したうなぎは、消費地である都市へ同じく鉄道で輸送され、食卓へとのぼりました。こちらの資料には、養鰻場から出荷されたうなぎが、国鉄焼津駅で貨車に積み込まれる様子の写真も掲載されています。

うなぎ.jpg


現在は、うなぎの稚魚の漁獲量が減少し、うな丼などが高価なものになったのが残念ですが、夏の土用の丑の日にはうなぎ以外にも、うどん、梅干し、うり、牛肉(うし)など、「う」のつく食べ物を食べると夏バテ防止になるとも言われています。本日は「うなぎ」をはじめ、「う」のつく美味しいものを食べて猛暑を乗り切りましょう。
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 13:02 | 収蔵資料の紹介 | この記事のURL