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旧大社駅舎調査 [2018年03月09日(Fri)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。

日によっては寒暖の差が激しい日が続いておりますが、季節は確実に春に向かっています。
さて、まだ風の冷たい中でしたが、3月6日に出雲市で現地調査を実施しました。
今回調査したのは、出雲大社近くに残されている旧大社駅舎。大社駅は明治45年の大社線(出雲今市〜大社駅間)の開通に伴い開業した駅で、平成2年の大社線廃止まで出雲大社への玄関口としての役割を果たしました。現存する駅舎は大正13年に建築された2代目駅舎で、国の重要文化財に指定されています。

(旧大社駅舎)
大社.jpg


(駅舎内)
大社13.jpg


大社2.jpg

見学の方が頻繁に訪れていました。


大社5.jpg

大社14.jpg

駅舎内の細部を確認


(出札室)
大社駅12.jpg


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出札室内に入れて頂き、撮影・調査


(貴賓室)
大社3.jpg


大社7.jpg

貴賓室も開けて頂き撮影・調査できました


(ホーム側)
大社9.jpg

 駅舎裏手にはホームと線路が残っており、現役当時の姿が偲ばれます。


大社11.jpg

団体用の改札口も健在


旧大社駅から少し離れたところにある一畑電車の出雲大社前駅にも立ち寄りました。
こちらは、昭和5年に建てられた駅舎で、ステンドグラスなど洋風な雰囲気の建築となっています。
大社8.jpg


大社10.jpg


旧大社駅へは以前にも調査に赴いていますが、今回の調査では、出雲市文化財課様、出雲市観光協会様、JR西日本米子支社様のご協力により、貴賓室や出札室内、業務で使用中のスペースへの立ち入りが実現しました。また、近くまで行きながらも訪れることができていなかった一畑電車の出雲大社前駅にも少しの時間でしたが立ち寄ることができ、大変充実した調査となりました。

昼食を摂ったお店や移動中の道すがら、カメラや調査機器を持参していると、地元の皆様から何度も声をかけられました。
「もう国鉄の駅にはいかれましたか?」
旧大社駅に対する地元の皆様の親しみと誇りを感じました。これからも地元の皆様とともに保存・活用が進められることを望みます。
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 16:53 | 文化遺産調査 | この記事のURL