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小浜地区文化遺産調査  [2017年02月03日(Fri)]
こんにちは。交通文化振興財団事務局です。
1月25日〜26日に福井県小浜市付近で文化財の現地調査を行いました。今回調査したのは、JR小浜線に残る事物です。小浜線は大正6年〜11年にかけて開通し、現在でも開通前後の施設が残る箇所があります。
敦賀駅で小浜線に乗り換えて調査開始。途中下車しながら調査を進めていきます。
車窓から見えるのは一面雪景色。事前に準備した雪用装備で役に立ちますでしょうか?
車窓小.jpg


今回の調査の目的は、各事物の現状確認と記録です。
交通に関する文化遺産は、現役で使用されている施設であることも多く補修や改変が施されているケースがほとんどです。オリジナルが残る部分や改変部分など特徴的な箇所を調査票に記入し、併せて記録撮影や計測等を実施します。

調査風景駅舎1.jpg

計測結果を確認しながら調査票に記入


調査風景1小.jpg

材質やデザインなど特徴を記録


調査風景撮影小.jpg

必要な部分は写真で記録


調査風景2小.jpg

事物の下部や角などの細かい部分も確認


鉄道の施設の調査では種別や年代が記された建物財産票を探すことも大切です。
十村財産票.jpg



調査が進むとようやく雪にも慣れてきて、どんどん雪の中へ。移動中には雪が降ることもありましたが、調査中は不思議と雪がやみました。
調査風景3小.jpg


今回の調査は雪の中での実施となったため、安全を考慮し十分な調査ができなかった箇所もありましたが、雪の沿線風景も趣がありました。ただ、防寒着を着込んでたくさんの荷物を持った私たちの姿は、周りの風景にとけこむことはできていないようでした。
調査風景橋小.jpg

雪のため離れた場所からの記録撮影しかできないケースも


雪の沿線小.jpg

雪の中を走行する小浜線列車


調査データのまとめが済みましたら調査事物のご紹介をしたいと思います。また、2月2日には、嶺南広域行政組合の皆様が大阪にお越しになり、今回の調査をもとに、小浜線の文化財の活用について意見交換する機会がありました。その様子もご紹介できればと思います。
Posted by 交通文化振興財団事務局 at 14:39 | 文化遺産調査 | この記事のURL