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日中交流の現場から〜日本科学協会ブログ〜

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
そして訪日・訪中交流のこと…
いろんな交流活動を紹介しています。


“Panda杯”の若者たちが生パンダに出会う!〜Panda杯訪中 その2〜 [2018年12月13日(Thu)]
 今回は、“Panda杯”訪中の第2弾です。
19日午後、北京を発った訪中団は成都に向かいました。

 成都と言えば、まずパンダの故郷、それから三国志の時代の蜀の都、さらに麻婆豆腐などの激辛料理等々、いろいろ連想されます。また、ここは成都平原の西部に位置する盆地で、曇りが多く湿潤、また豊かな自然と首都北京とは違った趣を感じさせる四川省の省都です。 

≪パンダ基地見学≫

 20日午前、成都ジャイアントパンダ繁殖研究基地を訪問しました。

このパンダ基地見学は、「Panda杯作文コンクール」を開始した2014年からずっと温めてきた企画で、創立5周年にしてやっと叶った夢です。また、今回の訪中の中で団員たちが最も楽しみにしていたプログラムの1つです。

 この基地は、ジャイアントパンダなどの絶滅危惧種の生態を研究しその保護と繁殖を図っている施設で、パンダたちは四川省の山奥の環境に似せた環境の中で飼育されています。

 また、施設は成長の度合いによって、幼年パンダ、未成年パンダ、成年パンダなどとエリア分けされていて、観光客は各エリアを回遊しながら見学できるよう設計されています。高い木で休む子パンダ、仲間とじゃれ合う未成年パンダ、パンダすわりで竹を食べる成年パンダ等を間近で見ながら、それぞれのカワイさ、無邪気さ、滑稽さ、小ささ、大きななどを実感することができました。

 訪中団からは、次のような声が聞かれました。

◆パンダ基地でパンダを見たのは初めてで、その可愛さに言葉を失った。
◆パンダ基地には、百頭以上のパンダが生息しているとのことで、その規模にとても驚いた。上野動物園のシャンシャンも五歳頃には成都に戻ると聞き、パンダを通じての日中の繋がりを感じた。



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危なっかしい仕草が心を惹きつける子パンダ



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ぎこちなく笹を食べる子パンダ



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着ぐるみの中には人が?と思わせるカワイさ



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視線の先には”パンダのなる木”





≪歴史遺産等の見学≫

 20日午後から21日にかけて武侯祠、杜甫草堂,、金沙遺跡博物館などの成都の歴史遺産を見学したほか、明・清代の建築様式を再現した趣深い商店街・錦里古街を散策しました。訪中団からは。次のような声が聞かれました。


◆杜甫草堂や武侯祠などの歴史的な場所の訪問では、中国文化の奥深さを感じ、経済的にも急成長していく中にあっても、悠久な歴史が息づいているように感じた。

◆中国古典文学の中でも杜甫は好きな詩人だったので、杜甫草堂を訪れることができて嬉しかった。



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劉備と諸葛孔明の霊廟である武侯祠



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杜甫が晩年を暮した杜甫草堂



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竹林が趣深い望候楼公園

 

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約3000年前の古蜀文明と推定される金沙遺跡



≪最後に≫

 北京と成都の2つの都市を訪れ、日本語を学ぶ学生や各地域の人々の交流、歴史遺産の見学や街並み散策、文化体験などを通して、訪中団員は中国の歴史の長さ、文化・地域の多様さ、また自然の雄大さ、人と人との出会いの大切さなどを実感したようです。

 今回の中国訪問を通して訪中団メンバーには、中国について分かったこと、感じたこと、日中関係について考えたことなど様々な経験をいろいろな形で発信してもらいたいと考えています。そして、両国の将来を担うのは自分たち若者であることを自覚し、交流活動への参加など身近なところからでもその役割を実践していってくれることを期待しています。

 訪中団からは、次のような声が聞かれました。


◆中国は長い歴史・文化のある国であることを実感した。他の都市も独自の発展がありそうで中国全土に興味を持った。

◆初めての中国訪問で、自分の目で中国という国、そこに住む人を見ることができ良い刺激を受けた。

◆まだ日本のこともまともに知らないちっぽけな私たちがこれからの未来を背負うべきだと思い知った。



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北京空港で帰国を待つ訪中団



国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 15:44 | 日中未来共創プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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