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日中交流の現場から〜日本科学協会ブログ〜

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
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いろんな交流活動を紹介しています。


中国の若者が見た「日本知識大会」〜参加者感想文〜 [2017年01月05日(Thu)]
 「笹川杯全国大学日本知識大会2016」感想文がまとまりました。

 昨年、10月22日、23日、武漢大学で開催された大会には、史上最多106大学、選手318名の選手が参加し熱戦を繰り広げました。大会が終わっていつもの大学生活に戻った選手たちから感想文が届きました。

 通常の生活の中で「大会」を振り返った時、彼らに見えてきたものとは、対戦の中での緊張や感動は勿論ですが、大会に参加したこと、また、そのために重ねた努力の意義、そこから始まる将来への展望、教師やチームメイトへの感謝などいろいろだったようです。

 感想文のいくつか(抜粋)を紹介します。
全文は、感想文集(PDF)でご覧ください。
日本語の感想文は原文のまま、中国語の感想文は翻訳して掲載しました。



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「感想文」を読む!



武漢大学 胡益頔
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 準備期間中はよくチームメイトと豆テストを出し合いましたが、本来はごく近くにある東洋のお隣さんが何層もの白いカーテンに遮られ、空白の上に「無知」の2字だけが書いてあるように感じるばかりでした。・・・学びの海に漕ぎ出してゆっくり漂っていると、近くには助け合い励まし合う仲間が、前方には導いてくれる先生や先輩がいます。

 そして秋の10月、外庭のホールの台上に立ってスポットライトを浴びると、シャツは汗を吸い、太鼓をたたくような動悸がして、手がぶるぶるするほど震え、必要な知識がこんなにあり、同じ志の友達がこんなにもいたのかと内心では感嘆していました。


中央財経大学 趙瑜佳
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 特に武漢大学の選手の活躍が目立ち、私が今まで聞いたことのないテーマにも自在に答えており、さながら生きる「日本百科事典」で、会場の観客も参加選手も思わず拍手するほどでした。それも「舞台上の1分間に下積み10年」と言われるように、彼女のすばらしいパフォーマンスの背後にはきっと人の数倍の努力があったはずです。知識の蓄積は一朝一夕にはできません。ふだんの努力があるから、彼女は首位の座を守ったチャンピオンの名に恥じないのです。


吉林大学珠海学院 陳佩芝
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 学校の代表として参加し、優れた成績を得、団体戦で日本招聘の最後の一粋を獲得しました。あまにもうれしいから、試合から退場して、自分の席に戻ってから、思わず涙が出てきました。振り返ってみると、この大会のために、辛さも楽しさを含める時間を過ごしました。パートナーのお二人がずっとそばにいられて、本当によかったです。


蘇州大学 姜英澤
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 舞台に立ったとき、前回のさまざまな緊張や興奮が今回は落ち着きと集中に変わっていることにふと気づきました。どうしてそうなったのか今から思い返してみると、きっと全身全霊を投じて自分の最大の能力を尽くして準備をしたからです。準備の過程で汗を流し、知識を得たこの過程こそが本当の貴重な財産で、どんな成績よりも重要だからこそ、平然と結果に向き合えるのです。


吉林華橋外国語学院 鐘潔玲
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 日本に行ったこともなく、日本の文学や歴史へのなじみはもっとありません。ルームメイトや同級生に参加したいと伝えると、この大学のレベルからして非現実的だからあきらめろと勧められてしまいました。そのとき私が考えていたのは、あの舞台に立って、優秀な人たちと一緒に立ちたい、大学の外の世界を見てみたい、ということだけでした。結果が意に添うものでないだろうとも、試してみたかったのです。努力すれば後悔はありません。


上海外国語大学 日本文化経済学院 沈璐璐
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  決勝は私にとって、最後の勝負というより、近い距離で学ぶ経験でした。最終ランク7位の結果は決してよいものではないかもしれませんが、他の選手たちの落ち着いた態度、全面的な知識、的確な戦略も私には収穫でした。

経験を積むことは大会のランクと同様に重要です。そして私がより驚き感動したのは、同じように日本文化を愛好する学生たちと集まって学習の成果を比べ合い、学習経験を交流して、共に日本語を学び日本文化を理解する興味を高めたことです。これこそが最大の収穫でした。


鄭州昇達経貿管理学院 邢松林
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 大学の中で何段階もの選抜を経て最終的に自分ともう2人が参加チームに決まりました。100人近い学生と大学、専攻の先生方から寄せられる期待の重さはよく分かっています。それからの4か月間、酷暑や秋の寒さに洗礼を受けながら、一刻のゆるみもなく努力して大会に備えました。大会当日まであっという間でした。 大会の2日間は自分たちにとって大変な日です。全国各地106大学からやってくる参加者と戦うなんて、どれほど光栄なことでしょうか。






国際交流チーム



Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:54 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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