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日中交流の現場から〜日本科学協会ブログ〜

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
そして訪日・訪中交流のこと…
いろんな交流活動を紹介しています。


「日本知識大会・作文コンクール」日本招聘(1)〜中国の大学生の“日本発見”の旅〜 [2017年03月07日(Tue)]
 日本科学協会は、2月22日から8日間、「笹川杯日本知識大会・作文コンクール」優秀者たちの日本招聘を実施しました。

 今回招聘したのは、昨年10月に武漢大学で開催した「笹川杯全国大学日本知識大会」の優勝者等と2016年度の「笹川杯作文コンクール」、「“本を味わい日本を知る”作文コンクール」の優勝者など合計26名の大学生等で、日本の大学生との討論会やテーマ別都内観光、文化体験、訪問見学など様々なプログラムを通して日中の相互理解と友好を深めてもらいました。

 訪日団には、東京、沖縄、京都、大阪と日本の各地域を巡って様々な日本を体験してもらいましたが、今回は、招聘報告の第一弾として東京編を紹介します。

≪東京編≫

◆「日中若者討論会」

 東京滞在の2月24日の午前、日本財団ビルで「日中関係の将来像」をテーマに「日中若者討論会」が開催されました。この討論会は、日本の有志大学生からなる「笹川杯学生実行委員会」が企画・運営、当会が主催したもので、訪日団と日本側大学生など約50名が参加しました。

 国交正常化45周年にあたる今年も、日中関係は依然として微妙な状況にありますが、将来の日中関係の担い手である両国の若者が、10年先、15年先を見据え、その“理想と課題”について意見交換し、日中関係改善のため、“自分たち若者ができること、すべきことを共に探る”というのが、この討論会のねらいです。

 まず、日中の若者が率直に意見交換できるよう8組に分れてグループ討論を行い、その成果を模造紙等に取りまとめ、その後、グループ代表による意見発表となりました。

 
 様々な将来像(理想)と課題がグループ毎に報告されましたが、これらを総括すると、将来像(理想)については、SNSの普及拡大、日中共通SNSや翻訳アプリの開発、日中間における観光客の相互往来の増加、東京オリンピック開催、日中共同事業の増加、ビザの緩和、日中のアイドルを通した文化交流、魅力的な中国語教育の導入などにより、知日派・知中派が増加し、両国間の相互関心と相互理解が深まり、結果、日中関係はさらに緊密なものになるというものでした。

 そして、こうした理想を実現するため、両国の若者は、将来の日中関係の担い手として、過去を知り、現在を見つめ、未来を展望し、先入観を持たず相手の国の特性や良さを認めたうえで民間交流を活発に行うなど積極的な役割を果たすべきであるとの結論に達しました。


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事前資料(1945年からの日中関係史)を踏まえ未来展望


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膝をつき合わせ本音の討論

 

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グループ発表の取りまとめ



 
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発表内容の確認


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グループ代表の発表


 

 講評では、日本財団の尾形理事長が、世界の安定における日中関係の重要性を踏まえうえで、「両国関係を改善できるには未来の担い手であるあなた達であり、民間交流を通じて相互信頼を深め、より良い未来を築いて欲しい」とのメッセージを送りました。


また、訪日団を代表して武漢大学 夏晶副教授は、「若者の交流は日中関係の明るい未来に向けた貯金のようなもの、今日の討論会もそうした貯金のひとつ」として、積極的な交流活動への期待を表明しました。


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日本財団 尾形武寿理事長


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武漢大学 夏晶副教授


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理解を深め合った日中の若者たち



◆東京自由観光

 討論会終了後は、日中の若者が4つのコースに分かれ、日本側学生の案内で都内を自由に散策しました。

 コースは、@江戸東京下町コース(浅草界隈)、A東京POPカルチャーコース(渋谷界隈)、B東京クールJapanコース(秋葉原界隈)、C大学見学コース(慶応大学等)の4つで、日本側「実行委員」が、中国側への事前アンケートを考慮して企画したものです。

 
 一緒に行動し、気軽に気持ちを伝え合うことで互いの距離を縮めるというのが、この散策のねらいで、希望により4コースに分かれた日中の若者は、それぞれ“見たい日本“、“見せたい日本”を目指して散策しました。訪日団とっては、日本の文化、社会、歴史・・・そして日本側の温かいオモテナシの心を感じ取った機会であり、また、日本側学生にとっては、日本を再認識する機会でもありました。



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記念写真は、やっぱりここ!

 
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下町の食文化を体験!


 
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日本の“カワイイ文化”を体感!


 
◆文化体験、実地見学

 2月23日、早朝から渋谷区広尾の「香林院」を訪れ、座禅体験を通して日本の精神文化への理解を深めました。金嶽宗信住職から仏教や座禅について講話を聞いた後、足の組み方、手の組み方、姿勢、呼吸法など具体的な説明を受け、25分間の座禅体験となりました。 


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静寂の中で研ぎ澄まされる感覚


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気持ちも引き締まる住職からの警策


 葛飾区立石の「江戸東京そばの会」では、実際にそばを打ち、自作のそばを賞味するなど日本の伝統的な食文化への理解を深めました。


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コシの決め手となる「水回し」


 日本では三権分立によって国の権力の集中や濫用を抑止していますが、立法の府である国会議事堂を見学し日本の政治への理解を深めました。


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ニュース映像でお馴染みの本会議場


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議事堂前で記念のショット!


国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 18:20 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日中交流イベントへの参加者募集中!!〜「日本知識大会・作文コンクール入賞者」の日本招聘〜 [2017年02月13日(Mon)]
中国の大学生との交流イベント・日本側参加者募集中!!


 当協会は、2017年2月22日〜3月1日、中国で開催した2016年度の「日本知識大会」、「作文コンクール」の各成績優秀者等(合計26名)を対象に日本招聘を実施します。


 このプログラムの一環として、東京滞在の2月24日(金)、次のとおり訪日団と日本の大学生との交流イベントを実施する予定です。

 イベントの企画・運営については、日本の有志大学生からなる「笹川杯学生実行員会」に協力をいただき実施しますが、日本側参加者については、広く参加を呼び掛けています。


 参加いただける方は、

日本科学協会 業務部 国際交流チーム (03-6229-5364、bp@jss.or.jp)まで、電話かメールでご連絡ください。


日中の若者が本音で交流し、互いの理解と友好を深める絶好の機会ですので、

是非ともご参加よろしくお願いいたします!!




★「日中討論会」


日 時:2/24(金)9:00〜12:30

場 所:日本財団2階会議室

   (港区赤坂1-2-2 日本財団ビル)◆地図

テーマ:「日中関係の将来像について」

※グループ討論後、各グループ代表による発表

参加者:訪日団(26名)、日本の有志大学生※現在、募集中!!


*これまでの討論会


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★東京散策

 日 時:2/24(金)午後

 概 要:4つのコース(グループ)に分れて都内散策

      @江戸東京下町コース【エリアは浅草、スカイツリー】

      A東京popカルチャーコース【エリアは原宿、渋谷】

      B東京クールJAPANコース【エリアは上野、アメ横、秋葉原】

      C大学見学コース【エリアは慶應大学、その他】

  経 費:交流経費は、当方が負担します。


*これまでの交流の様子


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★合同報告会

 日 時:2月24日(金)18:30〜

 場 所:都内レストラン

 概 要:グループ別に都内散策報告、懇談


★「訪日団」関連情報


@「笹川杯全国大学日本知識大会2016」優勝者等 19名

 ・「日本知識大会2016」 

 ・「大会感想文」 

A「笹川杯作文コンクール2016」優勝者等 5名 

 ・「優勝作品」 

B「“本を味わい日本を知る”作文コンクール2016」一等賞受賞者2名

 ・「一等賞作品」  






国際交流チーム



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中国の大学生の「読書コンクール」入賞作品〜本を通じて感じる日本〜 [2017年02月06日(Mon)]
 中国で開催した「“本を味わい日本を知る”作文コンクール2016」(「“品書知日本” 2016征文大奖赛」)の入賞作品を取りまとめましたので、紹介します。

 このコンクールは、当協会と上海交通大学図書館が、当協会の図書寄贈先である中国の61大学等の学生たちを対象に昨年6月にスタートした日中交流事業で、一般的な感想文コンクールにはない斬新な工夫をしています。

 日本に関するものなら、出版国、著者、言語、ジャンルなど制約はなく、世界中のあらゆる本を対象としていること、また応募も中国語、日本語ともに可として日本語学習の有無に関わらず、全ての中国の大学生に開かれた日中交流事業であることが、この「コンクール」特長です。

 私たちは、この「コンクール」を通して、中国の大学生にはグローバルな視点で日本や日中関係について改めて考えて欲しいと思っています。さらには、彼の思いが日中両国で広く共有されることよって、相互理解が深まることを願っています。

 入賞作品16点のうち中国語で書かれたものについては和訳し、日本語で書かれたものについては原文のまま「作品集」として取りまとめましたが、ここでは一等賞2点の抜粋を紹介します。

全ての入賞作品については、それぞれ日本語版「作品集」、中国語版「作品集」でご覧ください。



★一等賞受賞作品

「私」としての生活

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北京大学 法学院 商法修士課程 2年 汪 書璇

 日本文学は文学アマチュア愛好家である私が最も広く目を通す外国文学かもしれません。
夏目漱石、川端康成といった伝統文学から東野圭吾、村上春樹のような通俗文学まで、よく思い返してみると100冊以上あります。どうしてこれほど心を奪われるのか静かに考えてみると、おおよそ生活の2文字が理由のようです。

 日本文学は「私」の生活に最も近い文学なのです。
主観的な独断による評価をお許しください。お願いします!まずは例を挙げてみます。
「私」は普通の人で、混乱した残酷な戦火の経験がなく、氷と雪に覆われたキリマンジャロ山を制覇することもなく、思い出してもはらはらするような大恋愛もしません。「私」は都市で生活し、氏族社会の微妙で複雑な人間関係を味わっておらず、衣食の心配ない幼年期を送り、最大の苦悩は進学や仕事のストレス。「私」は20歳ぐらいで豊かな人生経験はなく、人生の起伏もありません。

 脇役たちは平々凡々な公務員、巨大なストレスの下でお金に困っているセールスマン、19世紀の結婚したヨーロッパの貴族を恨む女性、20世紀の第二次世界戦争の砲火の中で傷の痛みを癒やせない家庭……いずれも紙に書かれ、スクリーンで上映されると、感動やあこがれの部分もありますが、結局は心から共鳴できるものではありません。少年、キャンパス、都市、慣習どおりの仕事や勉強、濃さも激しさもない感情は、他の地域の文学の中ではやや浅いかそう深くはない文学の題材となっています。
 しかし偶然ある小説と出会って私は感動しました。・・・・




『断捨離』への手紙

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雲南大学 文化発展研究院 文化産業修士課程 3年 龐 昆静

『断捨離』へ
こんにちは。
 出会ったときはちょっと呆然としてしまいました。疑うまでもなく持っておくべき本といった感じで、ただその外観からは内容が想像できませんでした。あなたがやって来たのには下地が一応あります。そのころ講義で物体には生命があり、その生命の意味は人とのつながりにあると聞いていました。物を通してその背後にある人やことを見ることができ、博物館に並ぶ冷たい物体に人が足を止める理由もそこだと言います。そうして、日本文化のラベルが付いたあなたをお迎えしたわけです。

 日本文化で最も印象深いのは、物を大切にするということです。最初の選択を慎重にして、物と出会ったときの初心を重視し、その縁を大事にして、最後もなおざりにしないこと。あなたにこれほど引きつけられるとは思ってもみませんでした。高野山の宿坊に泊まったとき修行僧が生活必需品をとても大事に使っていたのを見て、それらの用品はシンプルながら大変な意義を持つものだと感じたそうですね。もちろん物の背後と人との間にある意味だけでなく、割と実用的な立場から、物品の整理を通して自分の心、本当の自分と交流し、つきあい、自分を探していくことを教えてくれているのでしょう。

 あなたはこうした方法を断捨離と呼んでいますが、私は整理術と呼んでいます。私が最初、多くの人と同じように、整理なんて誰にでもできることではないと疑っていたことをご存じでしょうか。整理法が違えば効率の良さも違うというだけではと思っていました。わざわざ本を書いて教える必要のあるものだろうかと疑問だったのですが、よく読んでから、あなたの独特なところに気づいたのです。・・・



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★中国語版「作品集」を読む。



★「品書知日本” 征文大奖赛」公式サイト

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公式サイトを見る。




国際交流チーム
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 00:00 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
中国の若者が見た「日本知識大会」〜参加者感想文〜 [2017年01月05日(Thu)]
 「笹川杯全国大学日本知識大会2016」感想文がまとまりました。

 昨年、10月22日、23日、武漢大学で開催された大会には、史上最多106大学、選手318名の選手が参加し熱戦を繰り広げました。大会が終わっていつもの大学生活に戻った選手たちから感想文が届きました。

 通常の生活の中で「大会」を振り返った時、彼らに見えてきたものとは、対戦の中での緊張や感動は勿論ですが、大会に参加したこと、また、そのために重ねた努力の意義、そこから始まる将来への展望、教師やチームメイトへの感謝などいろいろだったようです。

 感想文のいくつか(抜粋)を紹介します。
全文は、感想文集(PDF)でご覧ください。
日本語の感想文は原文のまま、中国語の感想文は翻訳して掲載しました。



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「感想文」を読む!



武漢大学 胡益頔
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 準備期間中はよくチームメイトと豆テストを出し合いましたが、本来はごく近くにある東洋のお隣さんが何層もの白いカーテンに遮られ、空白の上に「無知」の2字だけが書いてあるように感じるばかりでした。・・・学びの海に漕ぎ出してゆっくり漂っていると、近くには助け合い励まし合う仲間が、前方には導いてくれる先生や先輩がいます。

 そして秋の10月、外庭のホールの台上に立ってスポットライトを浴びると、シャツは汗を吸い、太鼓をたたくような動悸がして、手がぶるぶるするほど震え、必要な知識がこんなにあり、同じ志の友達がこんなにもいたのかと内心では感嘆していました。


中央財経大学 趙瑜佳
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 特に武漢大学の選手の活躍が目立ち、私が今まで聞いたことのないテーマにも自在に答えており、さながら生きる「日本百科事典」で、会場の観客も参加選手も思わず拍手するほどでした。それも「舞台上の1分間に下積み10年」と言われるように、彼女のすばらしいパフォーマンスの背後にはきっと人の数倍の努力があったはずです。知識の蓄積は一朝一夕にはできません。ふだんの努力があるから、彼女は首位の座を守ったチャンピオンの名に恥じないのです。


吉林大学珠海学院 陳佩芝
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 学校の代表として参加し、優れた成績を得、団体戦で日本招聘の最後の一粋を獲得しました。あまにもうれしいから、試合から退場して、自分の席に戻ってから、思わず涙が出てきました。振り返ってみると、この大会のために、辛さも楽しさを含める時間を過ごしました。パートナーのお二人がずっとそばにいられて、本当によかったです。


蘇州大学 姜英澤
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 舞台に立ったとき、前回のさまざまな緊張や興奮が今回は落ち着きと集中に変わっていることにふと気づきました。どうしてそうなったのか今から思い返してみると、きっと全身全霊を投じて自分の最大の能力を尽くして準備をしたからです。準備の過程で汗を流し、知識を得たこの過程こそが本当の貴重な財産で、どんな成績よりも重要だからこそ、平然と結果に向き合えるのです。


吉林華橋外国語学院 鐘潔玲
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 日本に行ったこともなく、日本の文学や歴史へのなじみはもっとありません。ルームメイトや同級生に参加したいと伝えると、この大学のレベルからして非現実的だからあきらめろと勧められてしまいました。そのとき私が考えていたのは、あの舞台に立って、優秀な人たちと一緒に立ちたい、大学の外の世界を見てみたい、ということだけでした。結果が意に添うものでないだろうとも、試してみたかったのです。努力すれば後悔はありません。


上海外国語大学 日本文化経済学院 沈璐璐
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  決勝は私にとって、最後の勝負というより、近い距離で学ぶ経験でした。最終ランク7位の結果は決してよいものではないかもしれませんが、他の選手たちの落ち着いた態度、全面的な知識、的確な戦略も私には収穫でした。

経験を積むことは大会のランクと同様に重要です。そして私がより驚き感動したのは、同じように日本文化を愛好する学生たちと集まって学習の成果を比べ合い、学習経験を交流して、共に日本語を学び日本文化を理解する興味を高めたことです。これこそが最大の収穫でした。


鄭州昇達経貿管理学院 邢松林
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 大学の中で何段階もの選抜を経て最終的に自分ともう2人が参加チームに決まりました。100人近い学生と大学、専攻の先生方から寄せられる期待の重さはよく分かっています。それからの4か月間、酷暑や秋の寒さに洗礼を受けながら、一刻のゆるみもなく努力して大会に備えました。大会当日まであっという間でした。 大会の2日間は自分たちにとって大変な日です。全国各地106大学からやってくる参加者と戦うなんて、どれほど光栄なことでしょうか。






国際交流チーム



Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:54 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
謹賀新年(日中国交正常化45周年にあたって) [2017年01月01日(Sun)]
新年あけましておめでとうございます

旧年中は大変お世話になりありがとうございます
本年もよろしくお願いいたします

 2017年は、日中国交正常化45周年の節目の年です。
日中関係は依然として微妙な状況が続いていますが、両国の若者を対象に積極的な交流事業を行い、若者の中から友好の空気を作り上げていくというのが、このプロジェクトの大きな目標です。

 具体的には、中国で大学への図書寄贈、「笹川杯日本知識大会」、「笹川杯作文コンクール」、「"本を味わい日本を知る"作文コンクール」、また、日本では「Panda杯作文コンクール」、更には日本招聘、訪中プログラムなどを挙げることができますが、多くの方々からご協力をいただき、沢山の人々を巻き込んでこれらの事業を行うことにより、相互理解の深化に貢献していきたいと考えています。

 直近では、2月下旬に中国の大学生の日本招聘を予定しています。
日本の大学生等との討論会をはじめとした交流イベントも企画していますので、是非ともご参加化下さるようお願いします。

関心のある方はこちら(03-6229-5364)までご連絡ください!!


<2017年のスケジュール>

1.中国の大学生等の日本招聘

時期:2月下旬(8日間)
招聘者:日本知識大会、笹川杯作文コンクール、"本を味わい日本を知る"作文コンクールの成績優秀者等26名
実施事項:日中交流イベント(討論会、都内散策等)、文化体験、訪問見学等

★日中討論会


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★都内の自由散策


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2.「笹川杯全国大学日本知識大会2017」
 対象:中国の大学の日本語学習者
 時期:10月
 開催場所:上海交通大学

3「Panda杯全日本青年作文コンクール2017」
 対象:16歳から35歳の日本人
 テーマ:中国に関すること
 使用言語:日本語

4「笹川杯作文コンクール2017-感知日本ー」
 対象:16歳から45歳の中国人
 テーマ:日本に関すること
 使用言語:日本語

5.「”本を味わい日本を知る”作文コンクール2017」
 対象:中国全土の大学生
 テーマ等:日本に関する図書の感想文

6.「Panda杯作文コンクール2017」中国訪問
 対象:「作文コンクール」入賞者

7.図書寄贈
 寄贈先:中国の71大学等に拡大予定(現在、64大学)
 寄贈実績:362万冊(1999年〜2016年12月)
 寄贈図書:日本の出版社、各種図書館、企業、個人の方々から提供いただいた図書
      全ての分野の図書寄贈しております。
      お手持ちの図書を処分する際には、ご連絡ください””
      ※通関の関係で、内容により寄贈できない図書もあります。




国際交流チーム
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 00:00 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「笹川杯作文コンクール2016」結果発表〜中国の若者の“感知日本”〜 [2016年12月26日(Mon)]
 「笹川杯作文コンクール2016―感知日本―」の優勝作品4点ほか16点の入賞作品が決定しました。

 このコンクールは、当協会と人民中国雑誌社が、日本財団の助成により、2008年から開催している「作文コンクール」で、テーマは“感知日本”、応募は日本語です。
 主な目的は、中国の若者に日本への理解や関心を深めてもらうこと、日本語学習のモチベーションをアップしてもらうことですが、彼らの日本観を通して、日中両国の人々に自分の国や相手の国について改めて考えてもらうことも大きな目的の1つです。

 今年は、「中日関係と情報発信」、「中日友好―若者の視点から―」をテーマに5月1日に募集を開始し10月末に締め切りましたが、中国全国28省・市・自治区から合計1,611点の応募がありました。

 これらの作品を対象に厳正な審査を行い、優勝4点をはじめ入賞作品合計20点を決定し、12月22日、「人民中国」webサイトで公表しました。

 優勝に輝いたのは、北京外国語大学の馮心鶴さん、浙江農林大学の童瑶さん、東華大学の呉氷潔さん、湖北民族学院の張孟傑さんの4名です。4名の優勝者については、来年2月22日〜3月1日、日本に招聘する予定です。

 ここでは、優勝作品4点の一部を紹介します。
全文は、「人民中国」webサイトでご覧ください。


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【審査結果】

★優勝賞(4名)
 北京外国語大学 馮心鶴
 東華大学 呉氷潔
 湖北民族学院 張孟傑
 浙江農林大学 童瑶

★二等賞(2名)
 東北財経大学 王維聖
 三菱商事(上海)有限公司 沈震乾

★三等賞(4名)
 大連外国語大学 張典
 寧波大学 李夢双
 上海理工大学 李凌翰
 南京郵電大学 沈煒

★優秀賞(10名)
 華北科技学院大学 李雪涛
 雲南民族大学 羅雯雪
 天津外国語大学 徐彤
 広東外語外貿大学 喻瑩
 合肥学院 張玉如
 大連民族学院 侯潤娟
 黄岡師範学院 郭嘉玉
 温州医科大学 葉璐
 東華大学 戴俊男
 恵州学院 呉嘉萍



【優勝作品】

中日友好―若者の視点から―

北京外国語大学 馮心鶴
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 昨年の夏、日本語専攻の中国人大学生と中国語専攻の日本人大学生合わせて26人が自発的に交流会を催した。一週間にわたる東京会期を経て、北京会期の初日を迎える日のことであった。私もその一員として参加していた。わずか一週間という短い間で、こんなに打ち解けて話ができるようになったことを今も不思議に思う。

 東京会期初日はまだお互いに遠慮深く、呼ぶときは全部「さん」づけで、語尾には「です、ます」をしっかりと飾っていた。そんな私たちに与えられたテーマは「中日両国のお互いに持つステレオタイプ」だった。丁寧に気をつかいあいながら話しあいが始まった。しかし、色々なステレオタイプが挙げられるにつれて、ここで他人事のように取り上げているステレオタイプを、自分自身も完全に脱却しているとは言えないことに気付き始めた。・・・
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「微妙」から生まれた絆

浙江農林大学 童瑶
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 日本に留学していた半年間、ラーメン屋でバイトをした。店で働いていたのは日中韓三国の大学生で、そこで大変楽しく忘れがたい時間を過ごした。店の人達は私が帰国する前に送別会を開いてくれた。・・・

 日本人七人、中国人四人、韓国人一人。もし喧嘩したら、こっちが勝てますよね。」と冗談を言った。そして「あのさ、今中国と日本、関係いいの?」と私に聞いたので、私は少し考えて「まあ、ちょっと微妙だなぁ」と答えた。「中国と韓国はどう?」「そっちもね、ちょっと…」じゃ日本と韓国は?それもやっぱり微妙だよ…と笑いながら自問自答した。

 今その光景を思い出すと、その時のやりとりは本当に面白かった。その原因は「微妙」という言葉に集約される。「微妙」は対象について、何とも言い表しようがないという気持ちを表す言葉だ。確かに現在、この三国の関係は一言でいうと「微妙」としかいえない。でもその夜、その小さな居酒屋で、謎めいた曖昧な関係にあるアジアの三国の若者が、一緒に飲んで、「微妙」な話題で笑って騒いだ時、私は本当に不思議だと思った。皆それぞれの国籍を背負った互いの立場をわかっている。・・・
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中日関係と情報発信

東華大学 呉氷潔
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 日本語を学んでいる私達は、必要に迫られた時だけ日本語で話すのではなく、可能な限り自分の力で自分の生活と日本を繋げるべきです。例えば、情報を発信する時、日本語を使うようにすれば、発信した情報を見た国内外の日本人に「あっ、こんなに多くの中国人が日本語を勉強しているんだ」ということに気づいてもらえます。

 人間は自分と共通するものがある人には好感を持つものです。情報をできるだけ日本語で発信するようにすれば、より多くの日本人に温かさや親しみを伝えられ、より多くの日本人に中国を好きになってもらえます。そうすれば、中日関係もきっとよりよいものになっていくでしょう。・・・
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小さい風でも、海を越えられる

湖北民族学院 张孟杰
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 日本語学科に入る前、日本のニュースにはあまり関心していませんでした。日本のことについて自分にもちょっと誤解がありました。日本語を勉強しているうちに、日本のことに対して前よりわかり次第、誤解がだんだん消えてしまいました。しかし、以前の私のような人もいるのだろうと考えています。あまり知らないので、偏見を持っているのも当然でしょう。

 だから、交流が一番肝心だと思います。交流すれば、理解し合うことができます。中日の交流のみならず、日本語のことをよくわかっている中国人も日本のことをあまり知らない中国人との交流も必要です。そういう訳で今の私は自分が知っている日本を知らない人に紹介して、誤解を解くために頑張っています。中日関係の改善に役に立たないのですが、どれだけ小さい風でも気づかれるように、少しでも役に立てば良かったと考えています。・・・
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国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 09:52 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「“本を味わい日本を知る”作文コンクール」審査結果〜中国の若者の読書感想〜 [2016年12月15日(Thu)]
 今年6月から中国で開催していた読書コンクール ―「“本を味わい日本を知る”作文コンクール2016」(中国名:「“品書知日本” 征文大奖赛」)の入賞作品が決定しました。

 このコンクールは、当協会と上海交通大学図書館が “本を通じて日本を知って!という思いを込めて、今年立ち上げた日中交流事業で、対象となるのは当協会の図書寄贈先(中国の61大学等)の学生たちです。

 6月21日の募集開始から10月末の締切りまで約4か月、全国全土から約1600点の応募がありました。これらの作品について厳正な審査を行い、一等賞2点、二等賞4点、三等賞10点を決定しました。

 入賞された方々、作品名(和訳)は次のとおりです。
入賞おめでとうございます!!

★一等賞
北京大学  汪書璇 「私」としての生活
雲南大学  龐昆静 『断捨離』への手紙

★二等賞
蘭州大学  胡清元 詩のような響き−『ノルウェイの森』の感想−
蘭州大学  丛麟懿 日本の陪臣についての小論
吉林大学 王緒鹏  国民性と民主化:『菊と刀』の政治的解釈
武漢大学  周m 日本の味

★三等賞
東北師範大学  宋暁旭 "消えゆく灯り−『源氏物語』に見るもののあはれの美学−"
南京大学    張何斌 『菊と刀』の中日関係についての啓示
上海海事大学  羅夢玲 雑談:日本の茶道の中にある美−平常心−
瀋陽師範大学  趙芸珺 "生きていく−日本の新感覚派文学の大家、川端康成を簡単に評して−"
天津外国語大学  任俊彦 拝謁する葉―日本のお茶と茶道の後味―
東北師範大学   馬孟启 『古都』を味わう:京都と西安
吉林大学     王心如 『敗北を抱きしめて』に見る日本の国民性
華中師範大学   呉中鹏 『中日文化交流史話』を読んでの感想
大連医科大学    裴天序 ほこりの中の日本の美−『枕草子』評−
上海交通大学   王若平 日本の「いじめ」





 
 入賞作品については、現在翻訳中です。
翻訳が終了次第、このブログで公表します。

 一等賞を受賞した北京大学の汪書璇さんと雲南大学の龐昆静さんについては、来年2月22日〜3月1日の8日間、日本に招聘し、日本の若者や地域の人々との交流、文化体験、訪問見学などを通じて、日中の相互理解と友好を深めてもらいたいと考えています。


★「品書知日本” 征文大奖赛」公式サイト




国際交流チーム
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Panda杯「日中討論会」がTBS『Newsi』にUP!! [2016年12月14日(Wed)]
 中国人民大学で開催された“Panda杯の若者”と中国の大学生との討論会が、12/11、TBS「ニュース・バード」の「CATCH THE WORLD」で放送されました。

 討論会の様子が、TBSのネットニュースサイト『Newsi』にUPされました。
下記アドレスにアクセスして、本音で語る日中の若者たちの姿をご覧ください。


★TBS『Newsi』
http://news.tbs.co.jp/newsi_sp/catch/


★「討論会」関係記事(日本科学協会blog)
http://blog.canpan.info/kouryu/daily/201611/07

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まずは、自己紹介から


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グループ代表の発表





国際交流チーム
Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 10:34 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
“Panda杯”の若者が感じ取った中国 〜「訪中感想文」〜 [2016年11月29日(Tue)]
 「Panda杯全日本青年作文コンクール2016」訪中プログラムの感想文を紹介します。

 “Panda杯2016訪中団”は、今回が初訪中の人から留学経験のある人まで、中国に対する経験や知識も様々な若者たちですので、現地で感じ取ったことも、発見したことも、今後に思うことも、人それぞれだったようです。

 とは言え、中国の大学生、各界のリーダー、ビジネスマン、街の人々、訪問先の家族の方々など広範な人々と触れ合い、心を通わすことで、また団員同士が刺激し合うことで、個人としても団としても大きく成長した1週間のようです。

 各感想文の一部(抜粋)を紹介します。
 全員分の感想文は、「感想文集」(PDF)でお読みください。








熊本大学 文学部文学科2年 後藤 翔
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 私はこうしてこの文章を打っている間に、中国で出会った様々な優しい中国人を一人ひとり指でなぞるように大切に、丁寧に思い出している。彼らはみな、私に仮面を取って接してくれたし、私も当然「本当の顔」で接していた。

 自分の目で見て、手で触れて、感じたものこそが「本当の顔」である。これから先の未来、日中関係の今後を担うのは私たち若者だ。


一橋大学大学院 社会学研究科地球社会研究専攻 1年 山本 綾子
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 森ビル株式会社の方による講演では、ビジネスという舞台を通して中国に長く携わり、道なき道を拓いてきた姿に心から感動しました、そのため、ビジネスを通して日中友好に貢献するという貴重な先駆の姿だと思いました。

 公の立場で両国の友好に携わることのみ考え始めていた私に「ビジネスの舞台でも努力すればここまでできるよ!」と言って下さっているようで、再考するきっかけを与えて下さった貴重な機会でした。


筑波大学附属高校 1年 角南 沙己
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 万里の長城で「我喜欢日本」と言ってくれた見知らぬおじさん、寝台列車の中で言葉の通じない私達の荷物を運び助けてくれたおばさん、揚州や書道についていろいろ教えてくれた優しいおばあちゃんたち...どの出会いも私にとってかけがえのないものとなり、心に深く刻まれました。


宮崎公立大学 人文学部国際文化学科 4年 大久保 弘樹
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 旅を共にした受賞者の青年たちは、みな各々に自分のストーリーや中国への想いを持っていて、それは、その人にしかない輝かしいものであった。

 自分で飛行機のチケットを買って、中国に旅行に行くことはそんなに難しいことではないのかもしれない。でも、今回の訪中は、この旅でしか出会うことが出来ない人々がいて、この旅でしか、見えない景色がたしかにあった。あの時作文を書いて良かった。と心から思う。宮崎という小さな町で中国語を学ぶ私に、新たな中国の景色を見せてくれた。


創価高等学校 3年 北條 久美
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 中国の人々の優しさ、中国人と触れ合った場面が忘れない思い出です。これらは普段新聞やテレビでは知ることの出来ないホンモノの中国です。

 私は本当に素晴らしい経験をさせてもらえたとともに、出会ったすべての人へ感謝で尽きません。目の前にいる一人一人との出会いを大切にする「民間大使」として、私はこれらの出会いを生涯忘れず、永遠に多くの人にホンモノの中国を伝えていきたいと思います


法政大学 国際文化学部 3年 長橋 侑生
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 中国に良いイメージを持つ人は、まだまだ少ない。、これは情報源がメディアであること、そして「生」の中国を感じたことのない人が多いことに問題があると思う。私も以前まではその中の一人だった。

 もっと言えば、初めての訪中を終えた後もまだ、「その中の一人」
ただ座ったままメディアを眺めている日本人に伝えたい。実際に触れて確かめてみないと本当の中国を知ることはできない。そして「知らない」という世界がどんなに狭いのかということを。


東北大学大学院工学研究科 ロッケンバッハ 怜
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 日本人中国人関係なく短時間で打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができました。これは、誰もが相手を尊重する思いやりの姿勢を持っていたからこそ可能だったと私は思います。

 日中関係で負の面が強調されがちではある今日このごろではありますが、私たち一人ひとりがこのような姿勢を持ち続ければ、文化や言語などの差異を乗り越えて相互理解に繋がり、そこから日中友好の明るい未来を作っていくことができると思います。



国際交流チーム





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Panda杯”受賞者の中国訪問2〜若者の中から相互理解〜 [2016年11月24日(Thu)]
 “Panda杯”受賞者の中国訪問(第二弾)として10月31日以降の内容を紹介します。

 10/31〜11/3の4日間で、北京から揚州→上海→北京へと移動する大変ハードなスケジュールではありましたが、各地を巡って、その地ならではの人や文化、歴史、街並み、風土、情緒・・・と出会うことで、中国の多様さを実感することできました。


★北京

 31日、午前、中国外文局(中国外文出版発行事業局)で"Panda杯"授賞式が行われました。
和やかな雰囲気の中、周明偉局長が、訪中団員の一人一人に賞状、"Panda杯"を手渡し、“10年後もまた皆さんとお会いしたい”とのメッセージを団員たちに贈りました。


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"Panda杯"の授与


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周明偉局長を囲んで記念写真



 午後は万里の長城見学!中国を訪れたなら、是非とも見てみたい世界遺産です。
急勾配、不規則な段差に苦戦しながら登りきると、壮大な長城の遠景を望むことができました。


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周りを見れば、ひと、ひと、ひと・・・やはり観光ブーム



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振り返れば、古の時代へタイムスリップ


 31日の夜、北京を発った団員たちは、翌日の早朝、江蘇省の揚州に到着しました。寢台列車で約10時間の長旅でしたが、この旅だからこそ出会えた中国の人々との触れ合い、感じられた情緒がありました。


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目覚めると、揚州駅到着


★揚州

 11月1日は、鑑真ゆかりの地である揚州見学、“日中友好における先人の足跡を辿る”というのがこの日のテーマです。彼が住職を務めた大明寺を見学し、苦難の末に来日を果たし、日本仏教の発展と日中友好の歴史に大きな足跡を残した彼の功績について認識を深めました。

 また、東関街では、清代の佇まいが残る街並みを散策し、お土産を買ったり、地元の人々と触れ合ったりと楽しい時間を過ごしました。


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大明寺・鑑真記念堂前


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東関街散策



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地元の人との触れ合いこそ、散策の醍醐味



★上海

 首都・北京、自然豊かな揚州に続いて、2日には最先端の街・上海にやって来ました。
まず、上海新都心・浦東地区にある上海環球中心を訪問し、浦東地区の発展や上海環球中心開発のあゆみなどについて、上海森ビルの方々からお話を伺いました。また、世界一の高さを誇る100階の展望台からは上海の絶景を望むことができました。


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まるで夜空を突き刺す尖塔― 上海環球中心




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ジオラマから学ぶ上海浦東地区の発展



 翌3日のテーマは、揚州に続いて“日中友好における先人の足跡を辿る”です。
今年は魯迅生誕から135年となりますが、日中友好を築いてきた彼の足跡をたどり、日中友好について考え、日中関係の将来に目を向けてもらうというのがねらいです。

 魯迅故居や内山書店旧跡など魯迅ゆかりの場所を訪問し、彼の活動や彼の活動を支えた内山完造との交流について理解を深めました。


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魯迅一家がひっそり暮らしていた「魯迅故居」界隈



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魯迅記念館見学



★ここから始めること

 帰国から3週間が過ぎ、現在、訪中感想文が届いています。その中には、この旅だからこその出会いや発見が綴られていて、実際に見て、触れ合って初めて分かる中国もあるということ、先入観にとらわれず自分なりの中国觀を持つことが大切であるということなどが強調されています。

 中国を訪問する日本人は減少、日本人の対中印象も悪化してるという状況にある現在、実際の中国を見て、自分なりの中国觀を持つことはとても大事だと思います。
 とは言え、現実的には、誰もがそれを実現できる訳ではありません。なので、訪中したメンバーには今回の旅で自分が感じ取った“ホンモノの中国”を回りの人に伝える、或いはSNSなどで拡散して欲しいと思っています。
 今は、18個の点ですが、いつか線になり、面になることを期待しています。
 ここでも、訪中感想という形でそれぞれの中国観を紹介していきたいと思います。



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7日間を共に過ごした”旅のしおり”




国際交流チーム



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