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日中交流の現場から〜日本科学協会ブログ〜

図書寄贈、日本知識大会、作文コンクールのこと、
そして訪日・訪中交流のこと…
いろんな交流活動を紹介しています。


知日派大学生がクイズで競う〜「日本知識大会」開催〜 [2017年12月14日(Thu)]
 12月9日、10日、当協会と上海交通大学は、中国の若者に“日本をもっと深く知ってもらう”ため、上海交通大学で「笹川杯全国大学日本知識大会2017」を開催しました。

 
 この大会は、当協会と中国の大学が、2004年から中国の大学の日本語学習者を対象に毎年開催しているクイズ大会で、13回目となる今大会にはこれまでで最多の116大学が参加しました。

 中国には約500の日本語学科設置大学があると言われていますが、その1/5を大きく上回る116校(選手:348名)の日本語学習者が一堂に会し、日本知識を日本語で競うこの大会は、中国版“日本知識の甲子園”とも言えるイベントです。

  “等身大の日本を知ってもらう”ということから作られた問題は、日本の文化、社会、歴史などの教科書問題の他、経済情報、エンタメ、ローカル情報等々、幅広い範囲に亘っていましたが、今年は特に現代の日本を反映するも内容が多かった印象を受けました。


 大会参加にあたっての準備の期間や方法は、大学によって様々なようですが、過去問から出題傾向を分析し問題を想定しながらもオールラウンドの知識習得に努めたというという声が聞かれました。また、チーム制なので、チームの中で得意分野毎に担当者を決め、より深い知識の習得を目指したという声も聞かれました。

 
 10日の決勝戦では、団体では9大学、個人では8名の選手が参加して熱戦を繰り広げましたが、重慶山峡学院が団体特等賞、上海交通大学の王若平さんが個人戦一等賞に輝きました。

 団体戦上位3大学12名、個人戦上位6名と開催大学(3名)の選手は、来年2月下旬に日本に招聘します。

※団体戦、個人戦、特別功労賞の重複受賞による繰り上げで、団体戦二等賞の四川外国語大学チームも日本に招聘します。




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団体決勝進出の9大学

 

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緊迫の中にも笑顔(団体決勝)



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出題、回答、進行、全て日本語で


 
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必答問題に回答(個人戦決勝)

 


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決勝戦会場の李政道図書館「李政道報告庁」




【対戦結果】

★団体戦
特等賞  重慶三峡学院
一等賞  上海交通大学大連大学
二等賞  四川外国語大学、安徽新華学院、遼寧師範大学、信息工程大学(洛陽校区)、
       黄岡師範学院、中央財経大学
       ※下線を付けた大学は、日本招聘。

★個人戦
一等賞  上海交通大学 王若平
二等賞   華東理工大学 童華軍、信息工程大学(洛陽校区)程景怡
三等賞   華中科技大学 許逸菲、天津外国語大学 周姍姍、華東政法大学 姚子茜
優秀賞   大連大学 雷景尭、吉林華橋外国語学院 肖姍夢 、中南財経政法大学 陳薫蕾 
       ※上位6名の選手を日本招聘(団体戦との重複受賞等による繰上げ招聘あり)




 
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個人優勝の上海交通大学王若平さんと日本科学協会大島美恵子会長



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団体優勝の重慶三峡学院と日本財団尾形武寿理事長


 
【クイズ問題】

 
Q1) 安倍内閣が掲げた一連の政策の柱となる「3本の矢」に当たらないのは、次の内、どれ?

 A 大胆な経済政策  B 生涯現役社会の構築  C 機動的な財政政策  D 民間投資を喚起する成長戦略



Q2) バブル経済が崩壊した後に続く20年以上の日本経済の低迷状態を表す言葉は次のうち、どれ?

 A 失われた20年    B 失速経済20年   C停滞不況20年   D 失望の20年


Q3) 日本の薬のパッケージや添付文書には、食前、食後などの語が書かれていますが、「食間」とはいつ?

  A 食事中    B 食後60分程度     C 食後90分程度    D 食後120分程度


Q4) 日本人がまだ受賞していないノーベル賞は何賞 ?

 A 生理学・医学賞     B 平和賞     C 化学賞     D 経済学賞


Q5) 『ツナグ』『鍵のない夢を見る』などで注目を集めた直木賞作家・辻村深月さんの最新作『かがみの孤城』が題材としているものは何 ?

A 不倫の痛み  B 失業の痛み  C 不登校の痛み  D 被災の痛み


Q6) 日本の観光庁の発表によると、中国人観光客へのインタビューで「最も満足した飲食」という問いに対して最も多かった回答はどれ ?

 A 寿司    B ラーメン   C ステーキ   D 会席料理


Q7) 大正7(1918)年に宮崎県で共生農園「新しき村」を建設した作家と言えば、誰 ?

 A 有島武郎   B 森鴎外   C 武者小路実篤   D 志賀直哉


 
Q8) 次の3つの作品を成立時間が古い順に並べた場合、正しいものはどれ ?

 A 方丈記 → 枕草子 → 徒然草     B 徒然草 → 方丈記 → 枕草子  C 枕草子 → 方丈記 → 徒然草      D 枕草子 → 徒然草 → 方丈記




★解答

Q1)B Q2)A Q3)D Q4)D Q5)C Q6)B Q7)C Q8)C 




国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 10:53 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
“Panda杯”の若者が感じ取った中国 〜「訪中感想文2017」〜 [2017年11月27日(Mon)]
 Panda杯訪中団の感想文がまとまりました。

 メンバーは、今回が初訪中の人から数度目の人まで、中国に対する経験 も知識も様々な16人でしたが、実際に見て聞いて触れ合うことで自分なりの中国像を描き上げているという点では一致してようです。
 また、中国との関わり方についても、今後、身近なところか始めて、或いは深めていこうという思いを持っていると言う点では共通していたように感じられました。

感想文の一部(抜粋)を紹介します。
全員分の感想文は、「感想文集」(PDF)でお読みください。



広島商船高等専門学校 大西 栞奈
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 私にとって今回が初めての訪中でした。気が遠くなるような長い歴史の上に立っているその国は、今、成長発展の激流の中にあります。中国の地に降り立つと、日本にはない空気で満ちていました。・・・
 この1週間で、私の中で未知であった中国とその人々の生活を垣間見れただけでなく、日本での中国に対するイメージと真実とのギャップや、メディア報道の内容の偏り、日中関係の重要さをひしと感じました。政治面において、委細を知っているわけでも、それに対する影響力もありません。しかし、「人と向き合い、心をつなげること」は誰でもできます。・・・


和歌山大学 山本 陽子
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 私にとって一番大切なことを教えてくれたのは、学生交流を共にした、現地学生の方々でした。「中国人は日本人を嫌っていそう。なんだか怖い人が多そう。」出国前の私はそんな不安を抱いていましたが、実際に交流することで、それがなんの根拠もない、持つべき必要のない不安だったと彼らは教えてくれました。彼らと共に、同じ皿に盛られた中華料理をほおばり、「あの日本人俳優がイケメンだよね〜」と笑顔で語り合っていたあの瞬間、そこには私が想像していたようなぎくしゃくした日中関係の影も無ければ、国境という大きな壁すらありませんでした。私たちは同じ地球に住む良き友人である、その事実だけで充分でした。


都留文科大学 鈴木 あかね
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 研修旅行中、メンバーと「帰国後にどうやって自分たちが体験し感じた中国を伝えようか」と話しました。「講演会を開こうか」などと大きなことも、笑いながら話しましたが最終的にたどり着いたのは、やっぱり「まず身近な人に伝えよう」ということです。
その時、「その通りだなぁ」と心から思うことができました。それはこの話に至るまでに、中国で出会ってきた「日中をつなぐ・伝える人」がいたからです。そして自分自身も中国に行くキッカケをつくってくれた人がいたからこそ、ココにいるのだと思いました。

 今私はこれまで以上に“私の経験してきた中国”を共有したいと想います。研修旅行に行くまでは中国をめぐる私の人の輪は小さいものでした。しかし今は違います。多くの人が日中を繋げようとしていること実感し、輪は大きく広がりました。今まで以上に私の近くに中国があります。これらが何より、背中を押してくれます。


慶應義塾大学四年 竹村 幸太郎
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十年ぶりに訪れた上海は、自分がいた頃より更に大きく発展していました。日本より高い高層ビル郡が、祖界時代の建物や自然と調和する光景を目の当たりにして、たった十年でこんなに変わるものなのかと驚かされました。そこに国内外の発展のエネルギーを感じると同時に、日本人も負けていられないという気持ちになりました。 ‎それは、都市に対してだけでなく、人に対してもです。

 来年から社会人の一員となる私は、中国と関わる機会が学生の頃と比べて少なくなると思いますが、今度はビジネスパートナーとして、中国との新たな付き合い方が始まります。私も今まで通り相手を尊敬しつつ、これからはビジネス面で切磋琢磨するライバルとして中国と新たな向き合い方をしていきたいと思います。




国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 17:23 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
上海で「日本知識大会2017」を開催(12/9、10) [2017年11月20日(Mon)]
 当会と上海交通大学は、中国の若者にもっと日本を知ってもらうため、12月9日、10日、中国・上海交通大学で「笹川杯全国大学日本知識大会2017」を開催します。

 この大会は、中国の大学の日本語学習者を対象に、日本をテーマとして開催するクイズ大会で、出題・回答とも日本語で行います。

 「大会」には、全国から117大学が参加しますが、中国の全日本語設置大学(502大学)の1/5を超える大学が参加するこの大会は、中国版“日本知識の甲子園”とも言えるイベントです。

 「大会」まであと2週間となり、各大学の選手・指導教師は、本番に向けて最後の追い込みをかけていることと思います。

 開催概要は、以下のとおりです。

◆「大会2017」概要◆

 (1)期 日:2017年12月 9日(土) 予選、準決勝(団体戦、個人戦)
              12月10日(日) 決勝戦(団体戦、個人戦)

  (2)会 場:上海交通大学 閔行校区 李政道図書館「李政道報告庁」等

   (3)参加大学:117大学(選手:351名)※11/21現在

★「大会2017」公式サイトを見る!! 
★参加申し込み状況を見る!!
★過去問題集(2004年〜2016年)を見る!!

 


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上海交通大学 「李政道図書館」


 
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決勝戦会場となる「李政道報告庁」


◆「大会2016」(於:武漢大学)の様子◆

 
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団体戦決勝


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団体戦勝戦


 

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優勝した武漢大学チーム




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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 11:53 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
”Panda杯”の若者たちが中国訪問(その2) [2017年11月13日(Mon)]
 北京を発った団員たちは、天津、南京、上海と中国の代表的な都市を訪れ、様々な遺跡、歴史遺産、文化施設や街並みの見学、また、現地の人々との交流を通じて、中国の歴史の深さ・重さ、地域の風物や文化の多様性、さらに人々の温かさを実感しました。

★天津

 10月19日、天津を訪れ、周恩来ケ頴超記念館を見学しました。
天津は、周恩来とケ頴超夫人が、少年時代、青年時代を過ごした第二の故郷とも言える地です。“総理と言えば、周恩来”と言われるほど中国の人々から絶大な支持を受けている周恩来ですが、数々の写真、文献、遺品などの展示物を通して、周恩来夫妻が互いに理解し愛し合い、革命への道を歩んだ足跡をたどると同時に、また、日本との関わりについても理解を深めました。


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「周恩来ケ頴超記念館」見学


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「周恩来ケ頴超記念館」見学


 また、天津外国語大学の学生との交流も行いました。
時間の関係で当初予定されていた観光名所「五大道」散策は、取りやめとなりましたが、観光案内のシナリオを自ら作り、また訪中団員の作文を全て読み込み、この日を心待ちにしていた天津外国語大学学生たちの温かいおもてなしの心は十分に感じ取ることができました。


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短い時間でも充実した交流


★南京

 20日、21日には南京を訪れ、南京の歴史、文化、現状に対する理解を深めました。
20日は、南京大学の学生と合流し、「南京アイ」、明の城壁、中山陵、中国科挙博物館を見学しました。南京というと、歴史的都市という印象がありましたが、近代的な発展と悠久の歴史が共存する都市であるということを理解しました。

 

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「南京アイ」でジャンプ!!


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「中国科挙博物館」見学

 
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南京大学学生との交流(明の城壁)


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南京大学学生との交流(秦淮河界隈)

 
 21日、「南京大虐殺記念館」を見学しました。
 南京事件については、日中間に横たわる微妙な問題であり、中国の現状を理解するためには、同事件を客観的に知った方が良いとの考えから、同「記念館」を訪問し、館長との交流や展示物などの見学を行いました。



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「南京大虐殺記念館」見学


 
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張建軍館長からの講話


 
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「珍愛和平開創未来(平和を大切にして未来を創る)」


★上海

 21日夕方から22日にかけて上海を訪問しました。
 上海は魯迅ゆかりの地で、1926年に亡くなるまでの10年間をここで過ごしました。魯迅故居、内山書店、魯迅記念館などを見学し、日中交流の先人とも言える彼の足跡を辿りました。


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「魯迅故居」見学

 

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「魯迅記念館」見学



 
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内山書店見学


 
 また、急激な経済成長を遂げる中国、中でも最も著しい発展を遂げている上海新都心・浦東地区にある地上100階のビル・上海環球金融中心(SWFC)ビルを訪れ、同ビル開発のあゆみ、浦東地区の発展状況、これに係る日中協力などについて理解を深めました。


 
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地上100階SWFDビルを仰ぎ見る団員達



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ジオラマから学ぶ上海浦東地区の発展


 
★ここから始まること

 帰国後の団員からは、実際に見て、聞いて、交わって初めて分かった中国もあった、先入観にとらわれず自分なりの中国觀を持ち、それを周りにも伝えることが大切である等の感想が聞かれました。また、現地で築いた心の繋がりを更に深めていきたい、中国語を習得したい、中国研究を深めたい、日中交流活動に参加していきたいなど、積極的に中国と関わろうという声も聞かれています。

 1週間の滞在で団員たちが経験できた“中国”は、全体からみれば本の一部の中国に過ぎませんが、そこで得られた気付きや感動は、彼らにとって、これから始まる中国との関わりへの一歩となったようです。



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中国から日本へ(上海浦東国際空港)






国際交流チーム


Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 16:37 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
”Panda杯”の若者たちが中国訪問(その1) [2017年11月06日(Mon)]
 「Panda杯」の若者たちが、10月17日〜23日、中国を訪問しました。
 この訪中は、2017年度の「Panda杯作文コンクール」入賞者等を20名を対象として、当協会、人民中国雑誌社、中国大使館が実施した日中交流プログラムで、 "自ら 見て、聞いて、交わって、実感することにより中国への認識や理解を深める"というのが、このプログラムの趣旨です。

 

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日本での授賞式(東京港区・中国大使館)

 特に、今年は日中国交正常化45周年の年ですので、 日中友好のために尽力した先人たちの足跡を辿ること、同世代の中国の若者たちと直接交流することによって、中国の現状を知り、日中関係のこれまでとこれからを考えてもらうという大きな目標を掲げ様々なプログラムを企画しました。

 団員たちは、1週間の日程で北京、天津、南京、上海と各地を巡り、現地の若者や有識者、リーダーとの交流、また、歴史遺産や文化施設、最先端都市の見学などを通じて、中国に対する友好の思い、歴史や今に対する理解を深めました。


<北京>

 訪中期間は、5年に一度の共産党全国代表大会の会期と重なり、北京の街には厳戒態勢が敷かれていたようですが、至る所に五星紅旗が掲げられていらことを除けば、街の雰囲気はいつもと変わらず活気にあふれていました。
 17日午後、中国外文局(中国外文出版発行事業局)で"Panda杯"授賞式が行われ、方正輝局長副局長は、訪中団員の一人一人に"Panda杯"を手渡し、中国の若者とフェイス・トゥー・フェイスで交流することで、友好と日中関係への理解を深め、日中友好事業の発展に繋がる新たなパワーになって欲しい旨のメッセージを贈りました。



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中国外文局 方正輝局副局長から“Panda杯“を授与


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中国外文局 方正輝局副局長から“Panda杯“を授与

 

 18日の午前、北京展覧館を訪問し、特別展示「錬磨奮進の五年」を見学しました。ここでは、習近平体制発足以降5年間における成果が政治・経済・文化・環境保護等など各方面から展示されていて、団員たちは、見ることによって、また体験することによって発展の状況への理解を深めていました。

 
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体験しながらIT技術の進歩を実感


 
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小中学生たちで熱気あふれる展示会会場

 
 また、同日午後には劉徳有先生から講話をいただきました。劉先生は、周恩来、劉少奇、ケ小平など要人の通訳として、日中関係の回復や発展のために両国のリーダーが払ってきた努力を間近で見、自らも両国関係発展のために尽力されてきた方で、日中交流史の生き証人とも言える方です。

 講話の中で、劉先生は、「同じ漢字文化を持つ中国と日本は、互いに相手国を知っていると思いながら、実は知っていないことが少なくない」という実例を挙げながら、両国が互いに相手国を正しく理解することの大切さを強調しました。

 そして、良好な日中関係はアジア諸国のみならず世界の共通の願いであること、両国関係発展のため民間交流が重要な役割を果たしてきたこと、また、これを担う後継者の育成が今後の課題であることを強調したうえで、若者たちの積極的な交流活動に期待するとのメッセージをおくりました。


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相手国を正しく知ることの大切さを説く劉徳有先生


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劉徳有先生と訪中団員

 その後、中国の大学生10名と訪日団16名が3グループに分かれ、”相手国に対する印象“等をテーマに意見交換をし、次のような声が聞かれました。

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互いの印象などについて語り合う日中の若者たち

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互いの印象などについて語り合う日中の若者たち


★日本人の印象
 ・建前と本音を使い分ける、心が読みにくい。
 ・ある程度付き合わないと心を開かない
 ・中国人は心の壁がなく、親しく話しかけてくれる。

★中国人の印象
 ・最初は素っ気ないと思ったが、実は心が温かい
 ・中国人は、自分の国に誇りを持っている(日本人は、そうとは言えない)

 意見交換の後には、中国の大学生の案内で北京市内の自由散策となりました。
 3つのテーマ(・北京特有の路地、・名門大学、・伝統文化に沿って3つのコースが設定され、3つのグループに分かれた日中の若者たちは、行動を共にしながら友好を深めました。



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北京地下鉄も経験



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小グループで北京の歴史と情緒を堪能


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手づくり資料で「国子監」について説明する中国人民大学学生の劉さん


 
★交流の感想
・情緒豊かな北京の街を散策出来た。中国の学生が流暢に日本語で説明して下さったお陰でより深い感動を味わうことが出来た。本当に楽しかった。
・路地の通りと北海公園、夜景を見にいった。見たことのない光景ばかりで、中国で初めての買い物もした。学生ボランティアの方々にも大変お世話になった。中国の別の一面を見ることができ、とても楽しかったです。本当にそのひとことにつきる。
 
 訪中プログラムの第2弾は、天津、南京、上海編です。

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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 15:57 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「Panda杯作文コンクール2017」入賞作品を公開!! [2017年10月03日(Tue)]
 
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 9月11日、審査結果を公表した「Panda杯作文コンクール2017」の入賞作品をUPしました。
タイトルをクリックすると、作品がご覧になれます。

 作品を通じて日本の若者の多様な中国観を感じ取っていただければと思います。



★優秀賞(10名)

小嶋 心       忘れなれない歌


山本 陽子     良きライバル




新保 清美    となりの姐姐


岩瀬 正美    私は何人なのだろう


藤原 佳代子   私は中国で生き返る


中原 隆雅    私と中国 2017


面出 望     孤独に直面して



田中 歩佳    見えなかった透明の壁



 

★入選(5名)

加藤 亜衣     余計なものは要らない


林 貢平      中国史を“旅”して

 

 
野村 由稀乃   17歳の第一歩


新斗米 創     武道の架け橋

 

★佳作(40名)



古谷 恵莉子   私たちから変えていく

 
淺井 遥介    22時間鈍行列車での出会い

 
杉山 早紀     花を咲かせる「草の根」交流


南 有紗      “出会い”は教えてくれる


松永 萌     夕暮れとあなた


 
岸本 奈於    私と中国の距離

 
清川 仁      計り知れない中国


山口 真弓    90後のわたし

 
山梨 真敬    リスクテイカーの彼女


大村 まどか    コンビニのカナエさん

 
白井 美羽    中国刺繍の靴

 
鈴木 猛敏    心に架ける絵葉書



牛山 文明   見せたかったもの


吉竹 美紀子   「ありがとう」と「谢谢」


大八木 愛      ふたりの中国人


山本 寛子    昨天的电视剧怎么样啊?


原尻 真理菜    携帯を拾ってくれた中国人

 
鳴戸 陽加    感。



 
山本 あい    海を越えて叶えた夢


山ア 千咲     本当の相互理解とは

 
宮村 友里江    「中国への思い」

 
橋口 広菜    忘れ物

 
蔭山 芽依    真の中国に触れて


安部 晶子   彼も人なり、我も人なり


中塚 咲希    人生を変えたひと言


内藤 大河    中国への「恩返し」


坂本 花音    お隣の国、中国


久保山 香菜    国境を越えて

 
角門 正明    我ら地球人

 
宮坂 宗治郎    小さな友情

 
松本 瞳美     初めての転校生

 
森本千尋     学生の平日から



三井 沙羅    

開田 亜優     ティティの身が詰まった思い




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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 17:38 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
「Panda杯作文コンクール2017」審査結果発表!! [2017年09月11日(Mon)]
 7月末で募集を締め切った「Panda杯全日本青年作文コンクール2017」(主催:日本科学協会、人民中国雑誌社、中国大使館)は、高校生から社会人まで、日本全国の若者から幅広い応募をいただき、応募総数は498点と過去最多記録を更新しました。
 
 作品を応募してくださった方、また、作品募集に協力してくださった多くの皆様方に心から感謝いたします。

 応募作品について厳正な審査を行い、優秀賞10作品、入選5点、佳作39点(1名が受賞辞退)を決定しました。

 入賞されたのは、下に掲載した55名の方々です。
 入賞おめでとうございます!!

 優秀賞、入選の各受賞者(合計15名)については、10月17日から10月23日まで1週間の日程で中国を訪問していただく予定です。
 
 北京、南京、上海など各地を訪れ、現地の大学生や地域の人々との交流、史跡・施設見学、文化体験などを通じて、日中の相互理解と友好を深めてもらいたいと考えています。
 また、今年は、日中国交正常化45周年ということで、特別企画を用意しております。

 10月21日、22日、上海交通大学で「笹川杯全国大学日本知識大会2017」が開催され、中国全国の約100大学の日本語学習者が一堂に会して日本知識を競いますが、この「大会」の見学、そして参加選手との交流が予定されているのです。

 
 中国に関心を持っている日本の若者と日本に関心を持っている中国の若者が、フェイス・トゥー・フェイスで交流し、互いに啓発し合ってほしいと考えています。

 なお、佳作を受賞された皆さんには、賞品と「人民中国」誌(1年分)を贈る予定です。

 入賞された方々のお名前、作品タイトルは、以下の通りです。
入賞作品については、今月末頃に掲載させていただく予定です。


 【審査結果】

★優秀賞(10名)

  小嶋 心        忘れなれない歌

  山本 陽子       良きライバル

   鈴木 あかね     あの村から継ぐ「平和のバトン」

   新保 清美    となりの姐姐

   岩瀬 正美    私のアイデンティティ

   藤原 佳代子   私は中国で生き返る

   中原 隆雅    私と中国 2017

   面出 望      孤独に直面して

   田中 歩佳     見えなかった透明の壁

   山本 晟太     町へ出よう、村へ行こう 〜多様性の国 中国〜

 

★入選(5名)

    加藤 亜衣        余計なものは要らない

  林 貢平     中国史を“旅”して

  明P 良治    一人の中国人留学生から広がるイメージ

  野村 由稀乃   17歳の第一歩

  新斗米 創     武道の架け橋


★佳作(40名)

   石塚 諒平       見つけた、私にとっての真実。

   古谷 恵莉子       私たちから変えていく

    大西 栞奈        私だけの、私にとっての中国

    淺井 遥介        22時間鈍行列車での出会い

    杉山 早紀      花を咲かせる「草の根」交流

    南 有紗        “出会い”は教えてくれる

    松永 萌       夕暮れとあなた

    齊藤 令菜       「ばかやろう」なんて言わないで

    岸本 奈於     私と中国の距離

    清川 仁        計り知れない中国

    山口 真弓       90后のわたし

    山梨 真敬     リスクテイカーの彼女

    大村 まどか    コンビニのカナエさん

    白井 美羽     中国刺繍の靴

     鈴木 猛敏          心に架ける絵葉書

     稲垣 信      先人が植えてくれた樹木のおかげで、後人は涼をとることができる

     牛山 文明     見せたかったもの

     吉竹 美紀子    「ありがとう」と「谢谢」

     大八木 愛           ふたりの中国人

      山本 寛子     昨天的电视剧怎么样啊?

      原尻 真理菜    携帯を拾ってくれた中国人

      鳴戸 陽加    「感。」

      坂井 文嘉     心温まる、中国人の「おもてなし」

      山本 あい     海を越えて叶えた夢

      山ア 千咲           本当の相互理解とは

      宮村 友里江        「中国への思い」

       橋口 広菜     忘れ物

       蔭山 芽依     真の中国に触れて

       安部 晶子    彼も人なり、我も人なり

       中塚 咲希     人生を変えたひと言

       内藤 大河     中国への「恩返し」

        坂本 花音     お隣の国、中国

        久保山 香菜    国境を越えて

        角門 正明    我ら地球人

        宮坂 宗治郎    小さな友情

        松本 瞳美     初めての転校生

        森本千尋      学生の平日から

        尾本 真璃恵    友達を通して考える日本と中国

        三井 沙羅     結

        開田 亜優    ティティの身が詰まった思い



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「Panda杯作文コンクール」募集締め切り!! [2017年08月09日(Wed)]
作文の募集を締め切りました。
たくさんのご応募、有難うございました!!

 4月20日から作品募集をしておりました「Panda杯作文コンクール」は、7月31日、募集を締切らせていただきました。

 お陰さまで全国から498点の応募をいただくことができました。
ほぼ500人の若者たちが、一定の時間、中国に向き合い、自分との関わりの中で中国について考え、それを文章にまとめてくれたということには、とても深い意味があると思います。

 ご応募いただいた皆さま、募集活動にご協力いただいた関係機関・関係者の皆さま、有志学生の皆さまには、改めて心から感謝申し上げます。
 今後、これらの作品を対象に厳正な審査を行い、優秀賞10点、入選5点、佳作40点を選出させていただきます。審査結果については、9月11日(月)、当会、人民中国雑誌社、協力メディアのweb等を通じて公表の予定となっております。
 また、10月16日(月)には、中国大使館(東京港区)で各賞の授与式を開催する予定です。

 優秀賞、入選に選ばれた方々(合計15名)については、10月17日から1週間の日程で中国訪問プログラムに参加していただきます。北京、南京、上海など各地を訪れ、現地の人々や文化、社会、歴史、自然などに直接触れていただくことで、中国の現状や中国の人々の思いを知ってもらいたいと思います。さらに、現地の人には、日本の若者との交流を通して日本を知ってもらいたいと考えています。

 なお、日中国交正常化45周年の今年は、“若者の中から相互理解の促進“という観点から特別企画も準備しております。訪中メンバーには上海交通大学で開催される「笹川杯全国大学日本知識大会」(10月21日、22日)を観戦すると同時に、全国から集まった沢山の日本語学習者たちと交流していただく予定です。

 ※入賞作品については、9月29日(金)には、入賞作品を公表いたします。

 
★テーマ
 「@Japan わたしと中国」

★審査員(50音別/敬称略)
  王 衆一      人民中国雑誌社 総編集長
  西園寺 一晃   東日本国際大学 客員教授
  徐 一平     北京外国語大学教授、中国日語驚愕研究会名誉会長
  高原 明生    東京大学 教授
  星屋 秀幸    森ビル株式会社 特別顧問
  葉 言材     日本「五星奨」中国語教育推進会 幹事長




 

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2017年度ポスター



★「中国訪問プログラム2016」

 
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中国の大学生との討論会

 

 
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現地の人々との交流



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「魯迅故居」見学



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中国外文局での授賞式




国際交流チーム
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Posted by 公益財団法人 日本科学協会 at 00:00 | 教育研究図書有効活用プロジェクト | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
中国の大学からのメッセージ〜図書活用者の声〜 [2017年07月01日(Sat)]
 当会は、日本全国の方々から提供していただいた図書を中国の大学に贈っています。寄贈先は、中国全国約70の大学等で、各大学の学生、研究者、教員がその活用者です。

 今や世界第2の経済大国になったとは言え、世界最多の日本語学習者(約62万人)を擁する中国の大学にあっては、日本語図書など日本関係資料が不足した状態は依然として続いています。また、世界最大のネット大国・中国にあっても、図書には紙の図書ならではの価値や魅力があって、図書寄贈を望む声が中国全国から当会に多数届いています。

 こうした声に応え、これまでに贈った図書は367万冊を超えます。これらは日本語教材として、また日本の文化、や社会、政治、経済、習慣など日本を広く知るための資料として活用されています。

 また、これらの図書は、日本の図書館、出版社、企業、個人の方など沢山の提供者からの贈り物ですので、日本人の友好の気持ちを伝える使者としての役割も果たしています。そうした意味では、寄贈図書の1冊1冊が、日本文化と日本人の友好を届けるメッセンジャーであるとも言えます。

 いつでも、誰でも、何度でも、手軽に利用できる寄贈図書が持つ可能性は無限に広がります。中国に届いた図書がその役割を十分に果たし、ひとりでも多くの学生、先生方が日本のこと、日本人のことをより深く知ってくれるようになることを期待しています。

 日本からの寄贈図書を活用している中国の大学の学生や教職員の方から生の声が届きました!!

 中国に贈られた図書が、“どのように役立っているのか”、“どのように受け止められているのか”など寄贈図書の“その後”を、活用者の声を通して、報告したいと思います。

 活用者の声をいくつか抜粋して紹介します。
全文は、「寄贈図書活用者からの声2016」(PDF)でご覧いただけます。








 
天津外国語大学大学院2年 伍開朗

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 子供のごろ、日本のアニメウルトラマンに夢中になって、友達と一緒に見る思い出はいまでも時々浮かべ上がります。私は初めて日本語と出会ったのもその時でした。時の流れにつれて、日本語に対する興味がだんだん深くなって、日本語を大学の専門にしました。

 はじめて日本語原版の図書と接触したのは大学三年の後半でした。その本は堀辰雄の『風立ちぬ』でした。卒業論文の準備のためです。卒論指導先生が日本文学の専攻で、それに、当時宮崎駿監督の同名映画『風立ちぬ』は国内で大歓迎だったからです。私は順調に卒論を書き上げました。(原文日本語)
 

中国伝媒大学外国語学院翻訳専攻院生修士1年 于E

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 「メディアは大震災・原発事故をどう語ったか : 報道・ネット・ドキュメンタリーを検証する」という本を読みました。世界でも知られた東日本大震災が発生したとき、大地震・津波・原発事故により広範囲にわたって被害がもたらされ、メディア自体も被災した状況で、未曽有の災害はどう報じられたかを検証する本です。

 その中にはテレビ・新聞等の既存メディアとネット・ソーシャルメディアとの連携、被災者自身による情報発信、原発事故報道のあり方、「報道」がもたらす社会への影響と今後のあり方などを紹介しました。非常に勉強になりました。(原文日本語)



中国伝媒大学外国語学院翻訳専攻院生修士1年 李桂軍

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 日本語専攻の私たちにとって、日本の文化、科学、文学などの著作をそのままに読んで、吟味して、とても重要な役割を果たします。そのうち、一番印象深いのは吉永春子の『七三一』という図書です。中国の資料だけでなく、この図書を通じて、で、七三一部隊に関する日本の資料を読んで、七三一部隊をより詳しく、全面的に分かり、その時の日本国民と元隊員などの態度が明らかになり、中国にも、日本にも、非常に珍しい資料だと思います。それに、歴史教育にも意味深いです。(原文日本語)


黄岡師範学院日本語学科2年 徐夢婷

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 日本語と日本文化に対して特に興味があるので、毎週のように日本語図書資料室で本を借りています。資料室に立ち入って、整然と並び部類ごとに分けられた日本語の図書を目にするたび、気分まで良くなってきます。

 資料室の図書はそれほど多くはありませんが、日本語を初めて学ぶ私にはとても満足です。大学での課外時間は比較的多く、教材に頼ってだけ日本語を学んでいては足りません。資料室のおかげで、日本と関わる内容を学ぶ良い機会が増えました。(原文中国語) 


遼寧師範大学外国語学院日本語専攻1年 王卓琳

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 以前は日本語の原書を読むことが好きではありませんでした。日本語の本が面白くないからではなく、語彙力があまりなかったので分からない単語が多かったのです。

 しかし図書館の日本からの寄贈図書は私の日本語図書に対する印象を完全に覆してくれました。どれも装丁がとても美しいので、どうしても手にとって読みたくなってしまうのです。本を読んでみると、心や目を楽しませる図画が多く配されていることに気づき驚きます。そのとき、そばにある文字もさほど無味乾燥には感じないのです。しかも図画は文章全体の理解にとても役立ちます。挿絵をみただけで文章全体の内容がおおよそ理解でき、文章全体がいきいきして見えることもあります。(原文中国語)


山東大学(威海)商学院 商工業マネジメント学科 王麗娟

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 日本からの寄贈図書を整理するアルバイトをしました。日本語専攻ではないため、当初は困難の連続でした。データを記録するときは先生がプリントしてくれた日本語キーボードに対応して1文字ずつ入力するのが本当に面倒でした。
 しかし素人だからこそ、私たちは余計に身を入れて作業したので、接触が増えるうち、日本語図書に対して次第に好感を持つようになりました。

 最初にざっと目を通し鵜呑みにした日本語の読み物は、飲食の文化に関する本のようでした。書名も分かりません。本の文字が多すぎず、画像が比較的多かったので堪能できそうに見えたのです。本の全体から見た目、香り、味の三拍子を感じましたが、国ごとに飲食の文化が非常に大きく違うという印象が最も強烈でした。(原文中国語)



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10月に上海で「笹川杯全国大学日本知識大会2017」を開催 [2017年06月08日(Thu)]
 10月21日、22日、中国の上海交通大学で「笹川杯全国大学日本知識大会2017」が開催されます。

 この大会は、当協会と中国の大学が 、中国の大学生を対象に2004年から開催している“日本に関するクイズ大会”で、日本理解の深化と日本語教育の振興が主な目的です。

 昨年10月、武漢大学で開催された「大会」には、史上最多となる106大学(選手:318名)が参加しましたが、日中国交正常化45周年の節目の年である今年は、前「大会」を超える沢山の大学に参加いただき、日中友好の空気を若者たちの中から盛り上げていきたいと考えています。

 100大学、300名を超える日本語学習者が一堂に会し、日本知識を日本語で競うこの「大会」は、選手にとって、知識や語学力を全国レベルで確認する貴重なチャンスであるだけでなく、他大学の日本語学習者との交流を深める絶好のチャンスとも言えます。

<開催概要>

1.期 日  2017年10月21日(土) 7:30〜18:00 予選(団体、個人)
         2017年10月22日(日) 8:00〜12:30 決勝戦(団体・個人)

2.場 所  上海交通大学閔行校区

3.参加者  中国の大学で学ぶ学生(選手3名/大学)

4.授 賞  団体戦上位3大学(選手;各3名)、個人戦上位6名、開催大学(選手:3名)を日本に招聘

  

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★「大会2017」公式サイトを見る!!
過去問題(2004年〜2016年)を見る!!

 


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決勝戦が開催される上海交通大学「李政道図書館」


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決勝戦会場となる大ホール


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今年の上海交通大学代表を選ぶ学内大会(2017年5月17日)

 

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