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130511 第2回ことこと村づくり学校 山遊び塾(チェーンソー講習会:座学編) [2013年06月05日(Wed)]

5月に入り、田んぼの仕事が本格的に始まると同時に、山の木々もあっという間に緑になり、山里が一気に活気づいてきました。
「ことこと村づくり学校 山遊び塾」では、昨年まで行っていた古民家改修を終え、今年からは森の整備などの活動を始めました!今後の活動に備えて、参加者の方2名と、「NPO法人木と遊ぶ研究所」が開催するチェーンソー講習会に参加してきました!
木と遊ぶ研究所のチェーンソー講習会は、2日間かけて行われます。1日目は法令や、機械の手入れの仕方などの座学を行い、2日目は実際に山に入って、受講生がチェーンソーで一人一本木を伐倒する「実技実習」を行います。(全国でチェーンソー講習会は行われていますが、実技までをやってくれるところはほとんどないそうです!)

130511 チェーンソー講習会一日目 010(圧縮・縮小)01.JPG
1日目は、横畑にある古民家「ゆったりの家」を会場に座学が行われました。
テキストに沿って、講習会の意義、法令、チェーンソーの手入れ、使用方法、木の切り方などを講師の体験談も交えて細かく説明して頂きました。
ちなみに、労働安全衛生法第59条及び労働安全衛生規則第36条第8の1・2号の規程により、チェーンソーを用いて作業する人は、これらの業務に関する安全等のための特別教育を受けなければならないこととなっています。
ことこと村づくり学校はあくまでイベントではありますが、初めて使う前に基本をしっかり学んでおけば、安全に活動することができますし、今後このような業種の仕事をする事がある際に使える修了証も発行してもらえるので一石二鳥です。

130511 チェーンソー講習会一日目 010(圧縮・縮小)02.JPG130511 チェーンソー講習会一日目 010(圧縮・縮小)04.JPG
1日目の最後には、一人ずつチェーンソーの目立てを実践しました。チェンソーの刃は、ガイドバーの上に、左右交互に並んでいます。同じ方向に向いている刃を1列研いだら(写真左)、反対側にならんでいる刃も忘れずに!(写真右)

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一通り刃を研いだら、「デプスゲージ」の調整をします。「デプスゲージ」は、刃の隣に並んでいるでっぱりで、かんなでいうところの裏金、つまり、木を削る深さを調整する役割をするものです。これが刃より高ければ木は切れず、低すぎると刃が木に食い込んでしまい、エンジンに負荷がかかります。高さをチェックし、高すぎるところは平やすりで削って低くします。

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よく目立てできたチェーンソーを使うと、きれいな短冊状のおがくずが出ます!
これを目指して、明日の実技もがんばりましょう!
Posted by かみえちご at 00:00 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第1回 ことこと村づくり学校 山遊び塾 [2013年04月29日(Mon)]

昨年まで桑取谷・横畑集落にある古民家「白川邸」で改修作業を行ってきた「ことこと村づくり学校」ですが、白川邸の改修が昨年無事終了しました!
今年からは、「ことこと村づくり学校 山遊び塾」と題し、活動場所を古民家から山へ移し、森林整備など、山での活動を中心に参加者の皆さんの自主企画で活動していきます!

今回はその第一回目ということで、
上越市桑取谷にある「グリーンサンタの森」の見学と、キノコのコマ打ち、薪作りを行いました。

130420 ことこと山遊び塾@ 004.JPG
まずは「グリーンサンタの森」の見学。

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「グリーンサンタの森」は、森林学習や森林ボランティア活動を行うために、上越市のNPO「木と遊ぶ研究所」がグリーンサンタ基金の協力を得て取得・活動している森で、かみえちご山里ファン倶楽部もその整備に積極的に参加している里山林です。
山遊び塾でも、森林の手入れを学びながら、手入れした空間や、手入れで出た材を使って遊べる企画を練るために見学しました。
ひととおりグリーンサンタの森の中を見学しながら、「ログハウスなら、ここで切って、ここで建てられる!」「展望台を作ろう!」「屋根をテントにすれば、冬前の撤去も楽だね」など、参加者さん達からたくさんの意見が出ました。
昼食中も「かんじき作り」「炭焼き」「竹細工」など、いろいろな企画案を頂きました。
今後どれだけ実現できるか!?楽しみです。

130420 ことこと山遊び塾@ 017.JPG
グリーンサンタの森から、次の活動場所である地元講師の所有する森へ移動します。
移動途中に通った、地元の方が「開拓」と呼ぶ棚田地帯では、頸城連邦が一望できます!この日はいいお天気だったので、雪がまだ残る山脈がよく見渡せました。
この風景を楽しみながら、車で10分程かけて移動しました。

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森の中の説明をひととおり受けて、ここで「薪作り、ほだ木作り」を行いました。
細い木は薪に、太い木はほだ木に加工します。
薪は、講師が事前に雪折れ木などを切ってくださっていたので、その木を適度な大きさにのこぎりでひたすら切ります!

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ほだ木はチェーンソーで切り倒します!

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立木を切ると、切り口から水がしみ出てきました。(写真左)
「なめると甘い?しぶい?」などと話しながら、普段見る機会の滅多にない、切ったばかりの木の切り口を眺める参加者さん達。(写真右)

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切ったほだ木は講師の住む集落内の空き地まで運び、

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ほだ木には、午後からさっそくキノコのコマを打ちました。
このほだ木やコマを始めて見る参加者さんもいて、「こんなんでいいの?」「アパートのベランダでもキノコは育つのかなぁ」とコマ打ちの作業とほだ木に皆さん興味津々でした!

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山での作業が終わったら、白川邸へ移動し、冬囲いの撤去や、(放課後の交流会に使う薪の調達もかねて)軒下の材木の整理をして頂きました。皆さん、いつもご協力ありがとうございます!

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冬の間は床板と柵の格子がはずされていた東屋も、床板、格子を取り付けてもらいシーズン仕様に!
ことことの皆さん、ぜひまったりしに来てくださいね〜。

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スライド4.JPG
作業を終えたら、恒例の「放課後交流会」へ。皆さん、これを楽しみに来ていると言っても過言ではありません。今回は地元の講師がこの日のために山菜をたくさん採ってきてくださいました!(写真上)
真アジは、竹串(これも講師の手作り!)にさして囲炉裏で焼きます。(写真下)

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この日、交流会中も寒いなぁと思っていたら外は雪景色でした!
峠に咲いていた春の花、カタクリにも雪が降り積もっていました。
今春は気候の変化が多く、一日おきに天気が変わるような事もあります。三寒四温ならぬ、九寒十温くらいでしょうか。
皆さんも体調を崩さないよう、お気をつけください!


参加者の皆さんの自主企画によるイベントですので、定期的な活動ではありませんが、来月のみ活動日が決まっています!

5月11日(土)〜12日(日)に、桑取谷にて開催されるチェーンソー講習会に、希望する方で集まって参加する予定です。
チェーンソーの安全な使い方を学べば、今後の活動の幅がぐんと広がります。
ぜひ皆さんお申し込みください!

130511-12チェンソー講習会チラシ(申込書)(縮小).pdf
Posted by かみえちご at 20:23 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第9回ことこと村づくり学校2012 [2013年04月13日(Sat)]

3月9日(土)、今年度最後の回となることこと村づくり学校を開催しました。
今回は最終回ということでお馴染みの「修了式」に加え、秋に刈り取り、角間の棚田に干しておいたカヤを下ろす「一本ゾリ体験」を行いました。

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当日はまさに一本ゾリ日和の快晴。まずは、カンジキをはいて角間の頂上まで歩いて登ります。(写真左)
昨年の秋に干しておいたカヤ(ススキ)は、きれいに乾燥していました。(写真右)

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前日のうちに角間にあげておいた一本ゾリを組み立てます。
一本ゾリは「ソリ」と「ウデギ」という2種類の部材があり、それを荒縄で縛って固定していきます。(写真左)
最後は縄は縛らずに「ワリをとり(縄に末端の縄を何回も巻きつけていき)」、固定します。(写真右)

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一本ゾリを組み立てながら…こちらでは、木っ端を加工して(写真左)、一本ゾリの部材の接触面に、クサビとして打ち込みます(写真右)。これでウデギがぐらつきません。

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さらに、近辺に生えていた低木の枝を4本拝借して、枝をナタで落とし(写真左)
一本ゾリのウデギの上部に取り付ます(写真右)。ウデギがぐらぐらしないためと、操作する人が一本ゾリを扱いやすいようにするためにつけます。

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最後に…ソリをコントロールするためにつけるロープをもやい結びで取り付け。棚田学校にも参加している参加者さんはもう完璧!?

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完成した一本ゾリにカヤを詰め込み(写真左)、こうたろう君(3歳)が乗ったら、出発準備完了!(写真右)

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角間の棚田を、一本ゾリと共に降りて行きます。

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最初は緩やかなので数人で押しながら。(写真左)
登るのは大変でしたが、下り始めるとあっという間です。左の写真では後ろに見えていた展望台も、もう見えなくなりました。(写真右)

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棚田の下まで降りてきたところで、カヤを軽トラに積み込んで作業終了。
待ちに待った?修了式・交流会会場へ移動です。

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交流会では、お昼ごはんを食べてひとしきり歓談をしたところで、今年一年を振り返るスライドを上映。(写真上左)
スライド上映後、参加者の皆さん、講師の皆さんへそれぞれ修了証、感謝状が送られました!(写真上右、写真下)
みなさん一年間、お疲れ様でした!

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ことことの皆さんのおかげにより改修が進んだ白川邸。改修作業終了とともに、白川邸を会場としたことこと村づくり学校は今年度をもって終了となります。
これまでことこと村づくり学校を支えてくださった参加者の皆様、講師の皆様、ご協力頂いた地域の皆様、本当にありがとうございました。
来年度からは「ことこと村づくり学校 山遊び塾」ということで、これまで改修に参加してきたメンバーで山をフィールドに、森林整備や山里の自然を満喫するイベントを計画していく予定です。
H25年度ことこと山遊び塾小.pdf

来年度からは、新たなことこと村づくり学校を、よろしくお願いします!
Posted by かみえちご at 11:10 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
130208 第八回ことこと村づくり学校2012「雪掘り」 [2013年03月21日(Thu)]

桑取谷では、徐々に暖かい日が増え、春はもう間近といったところ。
今年は豪雪だった昨年・一昨年に比べると雪も落ち着いており、新雪が一晩に30cm降ると積雪が3mを超えることもありましたが、晴れて暖かくなった日にはすぐにしまり、昨年までのように「掘れども掘れどもまた積もる」ということはほとんどありませんでした。
とはいえ、桑取谷の最奥・横畑集落は山を背負っているせいか、付近の集落に比べて雪の量が多く、白川邸も屋根雪が落ちると、地面の雪と繋がってしまうことがたびたびありました。
屋根雪と地面の雪がつながっているのをそのままにしておくと、雪が解けて下方に下がる力で、家を痛めることがあるので、なるべく繋がらないように、桑取谷の方は頻繁に屋根下の雪掘りをします。
ことこと村づくり学校でも、2月8日に白川邸の「雪掘り」を開催しました。

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この日は、大分県の立命館アジア太平洋大学の学生さんが桑取谷に除雪ボランティアにきていました。この学生さん達にも、除雪の練習もかねてことことに参加してもらいました。
他のことこと参加者さん達より少し早く白川邸に来てもらい、地元講師の方から白川邸の屋内を案内してもらいました。

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中をひととおり見学したら、次は外に出て、除雪の注意点について説明を受けます。

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そうこうしているうちに、ことこと参加者さん達が到着!一緒に体を温めてから、この日の作業内容の確認と、KY活動(危険予知活動)をして、それぞれの作業場所に分かれます。

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まず、白川邸正面。屋根の雪がガッツリ繋がってしまっていました!(写真上左)この繋がっている部分を、1日かけて屋根下が1mあくように切りました(写真下)。ここは、すぐ近くにタナイ(融雪用の池。現在は月見東屋が建っています)があり、そこに雪を捨てることができるので慣れてくるとスムーズに作業ができます。

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白川邸の裏側にも、分かれて作業します。
ここは1月のJICA国際研修の際、JICAの研修員の皆さんが掘ってくれたので(あいあいネットブログhttp://i-i-net.seesaa.net/article/324342844.html)、屋根雪は繋がってはいませんでしたが(写真左)、一晩に大量に降ればいつ繋がってもおかしくない量でしたので、こちらも屋根下に積もった雪を1日かけて掘り下げました。(写真右)こちらもすぐ裏に田んぼがあり、雪が解けるように山から水を引いているので、そこに雪を捨てることができます。(写真下)

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お昼には近くの古民家「ゆったりの家」に移動して、地元講師が用意してくださったお昼ごはんを頂きました。(写真左)学生だけでも8人+参加者さん、スタッフで総勢14人分のお昼ごはん…!ありがとうございました。
ごはんが終わったらことこと衆は恒例のお昼寝。(写真右)コタツにもぐって午後の作業に備えて体を休めます。


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午後からは、ことこと参加者さんがさらに1人合流したので、午前に手をつけられなかった玄関の屋根をほって頂きました。

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また、屋根が谷のようになっているところも雪がすぐに溜まってしまいます。(写真左)裏側の雪掘りが終わったメンバーにこちらに回ってもらい、こちらも雪をどかしました。ここはすぐ近くに雪捨て場がないので、少し離れたところに雪山をつくるような形で除雪します。これが一番大変!皆さんお疲れ様でした。

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雪掘りを終えて、近くの温泉施設「くわどり湯ったり村」さんでお風呂を頂いたら、夕食もかねての「放課後囲炉裏端交流会」です。冬の交流会は名前の通り、暖をとったり、料理を焼いたりと囲炉裏が大活躍です。
学生さんや、お仕事を終え交流会から加わった参加者さんも交えて、いつもとは違って大人数での賑やかな会となりました!
Posted by かみえちご at 15:23 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ことこと村づくり学校2012 オプション(12月8日開催) [2013年01月11日(Fri)]

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この日はちょうどお天気がくずれてしまい、桑取谷は雪が降っていました!
そんな中でも、白川邸の雪囲いをするためにことこと村づくり学校の参加者さん達が集まってくれました。ことこと衆が集まっての作業はこれが2012年最後となります。

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まず、集まった皆さんで水車小屋の脇にずっと立てかけて収納していた囲い板をそれぞれの場所へ運びます。この囲い板はそれぞれの場所の窓や扉の幅に合わせて作ってあるので、他の場所のものと混ざらないように2012年の春に冬囲いを撤去した際に、場所ごとにビニールテープでまとめて、板をはめる場所をメモしておきました!今回はそのメモ通りに窓や扉にはめていきます。

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2012年に無事完成した池の上の月見東屋は、池の中に雪を落としやすくするために、床板と柵をすべて撤去しました(白川邸の母屋は、東側(東屋の建っている側)には屋根の雪を捨てる場所がないため、この池の中に雪を落として融雪します)。撤去した部材は母屋の軒下へ収納しました。

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母屋西側のウッドデッキの上には、すでに積雪がありました!その雪をスコップで除雪してからウッドデッキを撤去します。

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野天風呂も冬の間は休業…木製の風呂桶と天井を毎冬撤去していますが、今年はこのことこと村づくり学校の日の朝の強風で風呂の屋根が裏の田んぼの中に飛んでしまっていました!はずす手間は省けましたが、ご近所さんが塗ったばかりの畦が壊れないかハラハラしながらの撤去作業になりました…。
無事、畦も崩すことなく屋根の撤去作業は終了!回収した屋根は母屋の軒下に収納しました。

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雪の降る中の冬囲い作業を無事終え、近くの温泉施設「くわどり湯ったり村」で冷えた体を温めてもらったら、夕方から恒例の「放課後囲炉裏端交流会」。

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11月の会でさばいた鶏のガラでだしを取ったお汁を始め、、、
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鮭のトバなどの珍味が勢ぞろい!すべて参加者の皆さんが持ち寄ってくださいました。
囲炉裏を囲んでの交流会中もモクモクと雪は降り続け…
翌朝は白川邸周辺で20cm以上の積雪となりました!
みなさん、無事帰れましたでしょうか?

1月はことこと村づくり学校はお休みです。
2月9日(土)には「雪掘り」を開催します。
みなさんからのご参加、お待ちしています!
Posted by かみえちご at 11:26 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第7回ことこと村づくり学校2012(11/10) [2012年11月29日(Thu)]

11月10日、今年で最後となることこと村づくり学校を開催しました。
今回は、いつもの古民家改修現場である桑取谷の横畑を離れ、中ノ俣地区での活動です!

中ノ俣にある上越市地球環境学校に集合した後、中ノ俣牧場へ向かいます。
中ノ俣牧場へは、中ノ俣の村はずれから南葉高原へ続く林道南葉高原線を車で走り、20分程で行くことができます。
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今年は紅葉の当たり年!中ノ俣牧場周辺の山の木々もきれいに色づいていて、
あいにくの曇り空ではありましたが、きれいな紅葉の中での作業となりました。

この日の作業は牧場にたくさん生えている「茅=ススキ」を刈る「茅刈り」です!
(※中ノ俣の畜産組合さんから許可を得て実施しました)
刈った茅は、古民家のかやぶき屋根を修繕するために使います。
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刈り払い機でススキを刈っていき(写真左)、
刈った茅をワラでひたすらまるけて(※縛って)いきます(写真右)。
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茅刈りの時期は、ススキの穂が完全に落ちてからがいいとされます。昨年茅刈りをした際はまだ白い穂がふわふわとついていましたが、今年はちょうどよい時期に刈ることができたようです。毎年同じ時期にこの作業を実施しているのですが、今年は昨年より冷え込みが早かったのでしょうか?

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雨が降り始めたところで午前中の作業は終了。
牧場にある管理小屋をお借りして、囲炉裏に火をくべ暖を取りながらお弁当を食べました。
講師が用意してくださったお汁も冷えたからだに沁みました。

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午後からは茅の搬出と干す作業です。
この作業風景を、取材に来ていた新聞記者さんがカメラでパチリ。
この写真が使用された記事は11月23日の日本農業新聞に掲載されましたので、ご興味のある方はぜひご覧ください!
●日本農業新聞e農ネット
http://www.agrinews.co.jp/modules/pico/index.php?content_id=17874

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茅を積み終わったら、牧場での作業は終了。
林道途中の沢の紅葉を楽しみながら…

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次は中ノ俣の角間の棚田へ移動します。
ちょうど棚田へ到着したころ、日の光がさしてきました。

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すでに解体されていたハサ(※刈った稲などを干すためのもの)の横木を数本だけ掛け直します。(写真左)
ハサを縛るための男結び、もう覚えましたか?(写真右)

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このハサに茅をたてかけ、荒縄で固定します。
ハサの表(写真右)と裏(写真左)にそれぞれ一人ずつ立ち、表の縄を茅の隙間から裏に渡し、ミシンで縫うように縛っていきました。

121110 ことことF(農業新聞撮影) 001のコピー.jpg
完成!
この茅は、3月の「修了式」の際に一本ゾリを使っておろします。

茅刈りが終わったら、毎回恒例の交流会の準備へ。
今回は地域の方からニワトリ・ウコッケイなどを計5羽頂いてきました!
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このトリたち(この瞬間まで生きていました!)を、
地元の猟友会の方に教えて頂きながら解体し、(写真左)
毛を焼いて、(写真右)
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お肉にして、交流会の食材になって頂きました!
鳥の解体は初めて!という参加者さんも。
地元の方の手際よい作業に見惚れつつ、すごいなぁと感心しつつ、初めて見る「命が食べ物に変わる光景」に呆気にとられつつ…
桑取谷の各家庭では少し昔は日常風景だったこんな作業を体験できるのも、ことこと村づくり学校の醍醐味です。
つい数時間前まで生きていた鶏。
命に感謝しながら、大事に調理し、囲炉裏端交流会で皆さんでおいしく頂きました。
まだ残っているガラの部分も最後まで大事に頂こうということで、12月の忘年会の際はこれをダシにして一品作ろう、と早くも次回の(交流会の)心配も。

次回のことこと村づくり学校は
2月9日(土)の「雪掘り」です。

12月にはことこと参加者有志で集まっての「冬囲い・忘年会」を行いますが、
1月はことこと村づくり学校はお休みとなります。

皆さんからのご参加、お待ちしています!
Posted by かみえちご at 22:15 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ことこと村づくり学校の古民家「白川邸」で「桑取谷そば祭り」を開催します! [2012年11月02日(Fri)]

9年にわたり、「ことこと村づくり学校」で改修してきた古民家「白川邸」。改修後は体験交流施設「平左衛門」として地域の活動拠点となる予定です。
昨年からは、厨房設備を取り入れたり、内装を整備したり、一階とタカの間に「こあがり」を増築したり、前庭の池の上に「お月見東屋」を設置したりと、作業を大幅に進めてきました。

その「白川邸」で、初の対外イベント「桑取谷そば祭り」が催されることとなりました!
この秋に収穫したての桑取谷特産のそば品種「とよむすめ」を、桑取谷のそば打ち名人達が丹精込めて打ちます!
当日は9年間の改修の歴史を見られる写真ギャラリーも併設するほか、
この日一日限りでコーヒーや抹茶も楽しめるようになります。

●日時:11月24日(土)
    10:00〜13:30
●料金:1食700円
    (限定300食、売り切れ次第終了)
白川邸から徒歩10分のところにある温泉施設「くわどり湯ったり村」の温泉券(1000円相当!)がついたお得な前売り券も販売しています!ぜひお求めください。

●主催:上越そば研究会「桑取谷そば祭り実行委員会」
●お申込み・お問い合わせ
   桑取谷そば祭り実行委員会事務局(かみえちご山里ファン倶楽部内)
   TEL/FAX:025-541-2602
   E-mail:kamiechigo@nifty.com

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Posted by かみえちご at 20:40 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
第6回ことこと村づくり学校2012(10/13開催) [2012年11月02日(Fri)]

9月のことこと村づくり学校の以来、桑取谷では、稲刈りが怒涛のように終わり黄金色のじゅうたんはあっという間に見れなくなってしまいました。9月末には稲刈り時期にまで続いていた夏のような暑さが突然和らぎ朝夕は寒いほどになり、毎年恒例のヘップリ(カメムシ)もちらほらと里に姿を見せ始めました…。
そんな中、今回も遠くは東京や長野から参加者さんに集まって頂き、10月13日に第六回ことこと村づくり学校を開催しました。
今年度6回目になりますが、大掛かりな改修作業ができるのは今回で最後となります。

今回の作業は
●東屋作業
これに尽きます。
3年前に木の切りだしから始めた池の上の「お月見東屋」。この竣工を今回に迎えるべく、部分ごとにチームに分かれて作業を進めて行きました。

●化粧グシ
まずは茅葺屋根の「グシ」の部分でも、一番てっぺんに乗る「化粧グシ」の作業です。
昨年から他の作業の合間を見て少しずつ進めていましたが、ことことメンバーの方が「課外自主授業」でほとんどトタン貼りを終わらせておいてくださったので、今日は仕上げの作業です。化粧グシの側面にトタンを貼り付けます。
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(左)前回までで上の部分のトタン張りが終了
(右)側面の材の形にそって、トタンを切りました

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(左)まず、釘でトタンにネジ穴をあけてから
(右)化粧グシに打ち付けていきます

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全面にトタンを張り終った化粧グシを、東屋の最上部に取り付けて完成です!

●格子
東屋の丸太の柱の間に、格子状の柵を取り付けるための作業は今年の春から少しずつ行っていきました。
今年から初参加の参加者さんに中心になっていただき、「習うより慣れ!」とでも言われているかのようにひたすらノミを打って頂きました。
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(左)格子を取り付ける場所に部材をあてがって、一カ所一カ所実寸をみます
(右)加工が終了した格子の部材

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(上)材に切り込みを入れ (下左)ぴったりはまったら
(下右)ビスどめしていきます

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途中休憩も入れながら、東屋の作業は続きます。
すぐ近所のお家では、坂道の一番下に木の板が渡してありました。よく見ると、坂道をころころ転がってくる栗をキャッチするために渡されていました!思わずにやりとしてしまう風景です。

ひと息いれたら、まだまだ作業は続きます。
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(左)電動工具「押し切り」初体験の参加者さん!ですが、講師手作りの治具付きの押し切りなので、左端を合わせれば寸法通りスパスパ切れます。これで格子に縦に入る材をひたすら作っていきました
(右)あとは、途中まで組んである柵の材に、縦に入れる材をはめていくのみ

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(左)柵の上下の材にはさみながらはめると早い?
(右)縦の材を柵の片側に全部はめてから、上をはめると早い?
作業の進め方は人それぞれ。

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縦の材がすべてはまり、仕上げにビスどめをして、一カ所ずつはめていきます!

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まだすべてきれいにはめ終えていなかった床板も、柱にあたる部分を切り取って(写真のように、薄い木端を丸くつなぎ合わせて切る部分を測ります!)、きれいにはめました。

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そして、日も暮れかけたころ…
化粧グシが乗り、すべての格子が収まり、ついに東屋が完成しました!

地元の講師が供物と御神酒、玉串(サカキ(この地域ではヒサカキという植物を使います)の枝)を用意してくださいました!
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(右)地域の風習にならい、祭壇を設置
(左)参加者全員、ひとりひとりが玉串を奉奠し、無事完成したことを神様に感謝します。

御神酒も入ってきたところで、そのまま恒例の「放課後囲炉裏端交流会」へ。今回も数名の参加者・スタッフで数品ずつ料理を作り、夕食を食べながら交流しました。

次回のことこと村づくり学校は11月10日(土)です。
茅葺き屋根用の茅刈り、東屋の格子塗装などを行う予定です。
今年の「ことこと村づくり学校」も、残すところあと3回となりました。
みなさんのご参加、お待ちしています!

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第5回ことこと村づくり学校(9/8開催) [2012年10月01日(Mon)]

残暑厳しい中、今年度第五回目となることこと村づくり学校を開催しました。
前回まで刈り込みが途中だった東屋のかやぶき屋根は、屋根やさんに来てもらい刈り込みが無事終了しています。参加者さん達からも白川邸に到着するなり「東屋きれいになったね!」と感想を頂きました。刈り込みまで進んだため、今回からかやぶき屋根の仕上げの作業に入っていきます。

この日も日差しが強い中、5つの作業を行いました。
作業にあたり、まずは熱中症対策ということで外の作業スペース上にブルーシートで屋根をつけます。これだけでかなり屋外作業の辛さが軽減されました!
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今回の作業は↓
・東屋:グシ(最上部に設置する化粧グシ)
・東屋:グシ(茅葺屋根の保護)
・東屋:格子柵の造作
・タカ:柱と床に敷いたベニヤの隙間埋め(コーキング)
・番外編:とび石タイル作成体験

それでは、ひとつひとつの現場をレポートします。

■東屋:グシ(最上部に設置する化粧グシ)
こちらでは、東屋のグシの最上部に乗せる部材(化粧グシ)をトタンで覆う作業をします。
この部材は、グシの一部ではありますが構造としての機能はない、飾りの一種だそうです。昔から意匠をこらし、競って立派なものを作っていたそうです。ですのでこの部分は「カンザシ」や「化粧グシ」と呼ばれます。今回はその風習?にならって、化粧グシを作成しました!
化粧グシそのものは、昨年の11月のことこと村づくり学校で作成済みなので、今回はそれをトタンで覆う作業をします。まずは講師からあらかたの作業手順を指示してもらい(写真上段左)、トタンをハサミで切って(写真上段右)、化粧グシに取り付け(写真中段左)、トタン専用の釘で打ち付ける(写真中段右)作業を行いました。
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トタン釘(写真左)と、板金工具の「ツマミ」と「ハサミ」(写真右)
トタンは普通の釘で打ちつけただけでは強い風などが吹いたときに簡単に飛んでしまうので、トタン専用の芯がドリルのようになっている釘を使います。
ツマミはトタン板を曲げるときに使い、ハサミはトタン板を切るときに使います。
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■東屋:グシ(茅葺屋根の保護)
一方で、大工さんの講師はグシのかやぶきの上に、木の板をかぶせる作業を行ってくださいました。これは、茅葺のままでは茅がぬれて腐りやすいため、茅葺を保護するために設置するものです。昔は板ではなく杉の皮を張っていたそうです。
この上に、現在トタンで覆う作業をしている化粧グシを取り付けます。
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あとは次回、この上に化粧グシがのって完成です!

●東屋:格子柵造作
こちらは引き続き格子柵の造作です。格子の縦の柵を設置するための穴を部材に彫る作業が終わり(写真左)、今回から、この穴を開けた部材を東屋に設置するため、さらに加工をしていきます(写真右)。
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●タカ:床に敷いたベニヤと柱の隙間埋め(コーキング)
前回まで、タカにひたすらベニヤを敷き詰める作業を行ってきましたが、丸太材や、曲がった材料を使っている古民家では、どうしても板の直線と屋根材の曲線の間に隙間ができます(写真上段左)。そこを埋める作業がコーキングです。
まずは講師からコーキングの基礎的な知識を学んでから(写真上段右)、作業に移ります。作業する箇所の回りにマスキングテープをはり、そこより外にコーキングがはみ出ないようにします。そこにコーキングガンを使ってコーキング材を流し込み(写真下段左)、埋めたコーキングをならし(写真下段右)、隙間を埋める作業を行いました。
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●番外編:とび石作り体験
その他、白川邸で使うものではありませんが、参加者さんの技術習得のため、とび石の作成を講師から教わりました。
木材で枠組みを作ってから(写真上段左)、それを板の上に敷き(写真上段右)、水で練ったコンクリートを木枠の中に平らに敷き詰めていきます(写真中段)。最後に、コンクリが固まる前に玉石を並べていき、げんのうで叩いて埋め込みます(写真下段)。
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これでコンクリートが乾いて固まれば完成です!

作業中はずっとよい天気でしたが、夕方になり今日の作業もそろそろ終了か、というころになると突然の大雨に。慌てて工具類や加工中の部材を、母屋にしまったりブルーシートをかけたりして本日の作業は終了となりました。

作業後は、近くの古民家「ゆったりの家」に場所を変えて放課後交流会を実施。参加者の皆さんで分担して交流会用の料理を作ったほか、講師の提案で囲炉裏でサンマを焼き、旬の味覚を満喫しました!

次回のことこと村づくり学校は10月13日(土)です。
11月は茅刈りを行うため、丸一日白川邸での作業は次回で最後となります。
皆さんのご参加、お待ちしています!
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第4回ことこと村づくり学校2012 [2012年09月11日(Tue)]

8月、夏の暑さがピークを迎えるなか、第四回ことこと村づくり学校を開催しました。猛暑の中ではありましたが、5名の方が参加して下さいました。

参加者全員がそろうと、挨拶をしてから「ことこと村づくり計画」で作業の進捗と今回の作業をすすめる箇所を確認し、危険予知活動を行います。危険予知活動では、今回の安全目標を「水分補給」とし指差し三回呼称をして、それぞれの作業に分かれました。

■タカの床板張り
先月より引き続き、タカの床板張りを行いました。
前回までで大半は作業を進めることができていたので、残りはわずか!(写真上段)
壁際、柱周りなどコンパネを切り落とさなければならず手間のかかる部分もありますが、急ピッチで作業は進み、今回で入口周辺以外の床板を全て張り上げることができました!(写真下段)
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■床下の材木置き場整理
タカの仕事と同時進行で、こちらはチャノマ床下の作業です。
丸太のものや角材、長ものや短いもの…といろいろな材木がごちゃっとおかれていましたが、使えるものや捨てるものに分別し、使えるものも別の施設に運ぶなどして整理しました。
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■東屋の格子作成
これもまた先月より引き続き、格子のホゾあけの作業です。参加者さんはだいぶコツをつかんできたようで、いいペースで作業できているようです!来月には全部完成して、東屋に設置までできそうです。
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作業の合間にはウッドデッキでトマトを食べて休憩をしながら、「ことこと(ゆっくり)」作業をすすめます(写真左)。夜にはおなじみの放課後交流会も(写真右)。みなさん、暑い一日たいへんお疲れ様でした!
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次回のことこと村づくり学校は9月8日(土)です。
東屋の格子作り、内装作業などを行う予定です。
みなさんのご参加、お待ちしています!

Posted by かみえちご at 02:07 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)