乳幼児部会 講座「遊びこそ生きるちから」[2015年06月21日(Sun)]
6月11日(木)乳幼児部会の講座
「遊びこそ生きるちから」
講師:北野雅子さん(貝塚市立東幼稚園園長)
場所:ハート交流館
あいにくの雨で、子ども達の保育は運動場からハート交流館の体育館をお借りして保育となりました。
母達は、大会議室で北野先生のお話を聞きました。
幼児期は…
・情緒安定(生まれたらすぐに感性が育ち始める。快、不快)
・愛着形成(強い愛情の絆。安心できる人がいることで、外へ外へ向かっていく子どもになる)
・自己肯定感(自分は大切にされている、必要とされている)
この3つを育てていたら、最強の子どもになる!たくましい子どもに育っていく!
<考える力・創造する力・解決する力>本当に必要な力をつける為には、3歳までの良質な体験→いろんな遊びが大切!
だから今しかない!いっぱいいぱい遊ばせよう!!
でも、子育ては何歳からでもやり直しが出来るよと先生の経験も交えてお話して下さいました。
子どもはやってもらうことに慣れてしまうと、やってもらいたい気持ちが強くなってしまう。
どんどん自分がやりたい!を大人が作ってあげて、やりたい!やりたい!を大切にすること。
でも、そこに親の価値観を入れてあげる→危険なことはアカン!人に迷惑をかけることはしないと伝えていくことは大事。
生きる力とは…
児童期(小学生)に子どもがちょっと離れても、「幼児期にやってきたから大丈夫!」と安心した気持ちになる。幼児期の経験が信頼関係の支えになる。
乳幼児期にたくさん良質な体験(遊び)をすると、自立した社会人になる。
先生が誰にも負けないこと→それは、子どもが大好きだということだそうです!
幼稚園での何気ない子ども達の様子や成長を涙ながらにお話して下さり、本当に大切に思って子ども達と接しているんだなということが伝わりました。
北野先生、温かいお話や力強いお言葉ありがとうございました!
しっかり遊ぶ子は心も体も元気!!
やっぱりこれが一番なんですね(^-^)v
次回の乳幼児部会の講座は、6月29日(月)ハート交流館にて座談会「遊びって聞いて何を思う?」を行います。
乳幼児部会の4サークル、随時見学&体験受付中です。お問い合わせは中央公民館まで、ぜひお待ちしております♪
一緒に、親子で楽しめる居場所を見つけましょう!!
(記:I)
貝塚子育てネットワークの会*乳幼児部会*(ありんこ、さくらんぼ、どんぐりようちえん、ノンタンようちえん)