12月7日(木)13:30〜
今年度2回目になります、野瀬内科小児科医師・大内すこやか保育園長 野瀬橘子先生に
「0・1歳児の命を守る〜アレルギーから子どもの健康と命を守ろう〜」
と題してご講演いただき、60名の子育てに携わる関係者が参加されました。
食物アレルギーとアナフィラキシーについてデータを元にしながら、
対応の仕方についてお話されました。
食物アレルギーには、即時型…食後〜2時間で症状が出るものと
慢性型…アトピーなどがあり、原因食品では鶏卵・牛乳・小麦が多く、
ピーナッツ・魚卵なども小さいうちは取り過ぎないほうがよい。
また、アナフィラキシー発症時の対応についてもエピペンの正しい使い方を
DVDを観ながら詳しくお話しされました。
講演後には恒例のグループワークを行い、質問を出し合い、
お互いの園での対応など情報交換を行いました。
質疑応答では、野瀬先生が丁寧に答えてくださいました。
<参加者アンケートより抜粋>
〇アレルギーを持つ子どもを預かる上で、誤食はやはり危険だと感じました。
わたしたちの保育園の子どもたちは軽度のアレルギーで、
皮膚症状が出る子どもですが、触れるだけで赤くなったり体調によっては、
症状がひどくなるので、注意しなければと改めて思いました。
〇0歳児の担任をさせていただいており、生活リズムとアトピーとの関連が
深いことにハッとさせられた。子どもの生活状況をよく知って、
対応していきたい。
〇アナフィラキシーについての知識が曖昧だったので、どういった症状、
対応の仕方などをしっかり学べたので、これからの保育の中で
そういった場面になった時に生かしていこうと思います。
実績報告12.7野瀬先生.pdf
2017年12月19日
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