CANPAN ブログ検索
Loading
  • もっと見る
<< 2016年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
日別アーカイブ
「赤ちゃんの育ちに寄り添って〜誕生から1歳半までの発達を中心に〜」 [2016年07月28日(Thu)]
生み育てる人の心と体に寄り添うための
子育て支援者「15のまなび」第5回は宇治にて

7月24日(日)13:30〜16:30
「赤ちゃんの育ちに寄り添って 
 〜誕生から1歳半までの発達を中心に〜」

 臨床発達心理士 平田みすずさん
13731833_916757305112800_840396277395082611.jpg

京都だけでなく、滋賀県、大阪などさまざまな地区での
乳幼児健診に関わってこられて、
都市部と地方によっても
健診の規模(時間、日数)が違うなどの
差や特徴もつかみながらかかわってきていて
ここ10年で乳幼児期健診は大きく変化してきている。

個別の相談をうけるさいは、お子さんや母親のこと
だけでなく、子どもを通した家族相談として
対応されてるのだそう。
実際にお話しを聞いてみると、
子育て以外のストレス(母親の病気など)があるために
ストレスのはけ口が子どもにむかっている場合も多いとかで、
場合によってはお父さんへの言葉かけのことまで
対応されるのだそうです。

P1060485mini.jpg

お話しの中から一部を紹介します。
発達には、階層があり、発達の階段を登っていくイメージ、

 階段を1段上がると、同じ階段上で
 さまざまな経験を積み重なる時期があり
 それを経てまた一段上がっていくという感じ。

発達には節目(発達の質的転換期)があること、

 乳幼児期から乳幼児後期に移行 6、7か月
 乳児期から幼児期への移行    1歳半頃
 幼児期から少年少女期に移行   9、10歳頃
 
さらに、発達を大きく変える
「発達の原動力」が誕生する時期がある

 乳幼児期前期  4か月
 乳幼児期後期  10か月
 幼児期     5、6歳頃
 少年少女期   14歳頃

こういった発達の節目にあわせて
4つの法令に基づいて乳幼児健診が実施されていること。

4か月健診頃の関わり、運動、生活へのアドバイスとしては

名前の呼びかけ、
お世話するさ(授乳、おしめ替え)を
するときの語りかけ、

あやしかけや声かけは
赤ちゃんの声、笑顔、手足の動きを受け止めたうえで
それに応えるようにおこなう。

それというのも、
乳児期は相互性を育てる大切な時期で
泣くことから次に広がる前言語
(見つめる、発声、表情、指さし)が大切

大人は赤ちゃんの前言語を言葉で
表現し共感することで、
赤ちゃんはかかわってもらえてうれしい気持ちや
うめとめてもらえる満足感が育っていき、
人との関係を築いていけるようになる。

10か月頃になると、
「言葉の根っこ」になる力が育ってくる時期
 大人の様子を観察する力
 大人の行動をまねる力
 行動の意図をよみとろうとする力
 大人の指さしを意味あるものとして
 とらえる力(共同注意)
 ほめられると喜び繰り返そうとする力

この頃の言葉かけとして
大人から指さしをしながらの話しかけや、
子どもが体験する時に、
「いたい、あつい、きたない、大事)という言葉と
行動を伝えていくことで、状態と言葉が結びついていく。
「いたかったね、それはバッチイよ、
これは大事、大事なものだから返してね」といった感じで。

ボールで一緒に遊ぶ、
向き合ってのまねっこ遊び
絵本を一緒に見るなどの遊びを一緒にするには、
歩くまでの時期、ハイハイの頃のほうが
親が向き合ってやりやすいのだそう。
歩き出してしまうと、動きも多くなり自我も芽生え
親が後ろから追う関係になってしまいやすいから。


発達が順調に進んでいかない場合には、
発達には多少のアンバランスはあるが
個人差を視野入れながらも、
遅れの理由を推測し、育ちの見通しをもった遊びや
関わり方の工夫を提案し、
その親子の悩みを共有するようにしているそうです。

この他にも、
発達の時期に応じたかかわり方のポイントを
具体的にお話ししていただき、
子育て支援に関わる方にとって参考になる内容でした。

第6回も宇治で開催です。

8月7日(日)13:30〜16:30

「子育ての民俗と、
 不登校・引きこもりから見る子育て」

 櫻井 一二 (掠川宿)
  不登校、引きこもりの方の交流カフェ「東西南北」
  心理カウンセラー、民俗学研究家
     










「赤ちゃんの育ちに寄り添って  「赤ちゃんの育ちに寄り添って  〜誕生から1歳半までの発達を中心に〜」講座の案内    [2016年07月20日(Wed)]
第5回は宇治会場のみの講座です。

7月24日(日)13:30〜16:30

「赤ちゃんの育ちに寄り添って 
 〜誕生から1歳半までの発達を中心に〜」

 臨床発達心理士 平田みすずさん

大学では児童学科に学び、
二人めの子育て中より、
幼児教室や幼稚園での保育を経験し、
子どもの発達について再度学んだことがきっかけで、
17年前から発達相談員の仕事につかれたという方です。

現在は関西のいろいろな市町村で、乳幼児健診、
発達相談、巡回相談、就学相談などにかかわり、
子どもたちが生活や遊びの中で育っていけるような支援を
心がけてとりくんでらっしゃいます。

子育て支援の現場で、気がかりなお子さんや
どう対応したらよいか疑問に思っている方、
質問コーナーもありますので、
この機会に一緒に考えてみませんか?

単発参加(2000円)の方もお待ちしております。

「発達を促す運動遊び」理学療法士さんのお話しから [2016年07月12日(Tue)]
生み育てる人の心と体に寄り添うための
子育て支援者「15のまなび」の第4回
 (第3回は舞鶴で同じテーマで開催)

7月10日(日)13:30〜16:30宇治にて
「発達を促す運動遊び」というテーマで
理学療法士中原規予さんにお話しいただきました。

P7102054mini.jpg

P7102056mini.jpg

子どもの発達を見る7つの窓として
 からだの動き、手先の動き、
 親(大人)との関係
 子どもとの関係
 話す言葉、聞いてわかる言葉
 生活習慣

発達とは、
受精から死に至るまでの人の心身及び、
その社会的な諸関係の量的質的変化・変容をいう。

発達の時期でいうと、
胎児期   受精約8週間後〜出産
新生児期  出生後4週間ないし1か月未満
乳児期   生後1年前後
幼児期   生後1年から6歳まで
学童期   6歳から13歳くらいまで
青年期   13歳〜22歳くらいまで
成人期   前期22歳から35歳まで
      後期36歳〜64歳まで
老年期   65歳以上
なのだそうです。

いろいろな発達の時期の姿勢とかもあるのですが
その中でも
座位については誤解もあるようなので紹介します。
本来の座位は、
起き上がったところから自力でお尻をつけて座った姿勢
手を放しても姿勢が崩れることなく
いろいろな方向に手をのばすことができる状態。

赤ちゃんの関節の受容器がしっかり発達してない時期に
道具によって座らせてきたお子さんの中には
座り続けるための姿勢の調整が
うまくできないこともあるのだとか。

抱っこにしろ、座る道具にしろ、
赤ちゃんの自発的な動きをさまたげるものは
できるだけ時間を決めて使うようにするのが肝心。

赤ちゃんの運動発達をすすめるためには
赤ちゃん自身が身体感覚に気付いて、動くことが大切で、
そのためには親はあれこれ手をだすよりも、
赤ちゃん自身がどういう動きをするかを見守ることが重要。

たとえば、うつぶせにすると泣く赤ちゃん、
下になった手がうまく引き出せないとか、
なかなか寝返りしない時に、
親は少し足を上げてとめてみて、
赤ちゃんがどう動けるかみていくといいそうです。

寝返りの練習とかで、
お母さんにエイッと手助けしてもらって寝返りできると、
次もお母さんにやってもらおうと待つ子もいるので
手助けは最小限にとどめるほうがいいのだそう。

発達は個人差が大きくて、
月齢ではこれができるという目安にとらわれず、
自分のお子さんが少しづつでも、
どういう変化をしているかを見ていってほしい。

参加者からの具体的な質問コーナーの中で
ずりばいやハイハイの時に
片方に偏って、左右差がある場合でも、
ボールをとりにいく競争をしたり、
芝生や砂といった負荷のかかる状態で
左右差や手足の使い方がどう変わるかを見たりして、
お子さんの変化を見ていくこと。

ハイハイでも、手足が交互にでず、
手足が両方一度に動くバタフライのような動きの場合、
1、2か月その動きのままなのか、
何か物を持つときには、片手を持ちあげる動きができるかどうか
スピードをだして動く時にはどうなるかといったところを見ていく。

ふだんのハイハイの時、足首が横向いて
足先が立てられない赤ちゃんの場合、
坂道(滑り台をあがらせてみる)とかをハイハイさせると
つま先をたてて動いたり、
お母さんがそばについている時に階段を上らせてみるといった、
つま先たてないと動きができないような状況においてみると
いう手もあるようです。

今の住環境では、赤ちゃんはそんなに動かなくても
おもちゃや物が回りにあったり刺激も多く、
なにか急いで物をとりにいくとかの必要も感じないことが多いので、
親のほうで意識的に、いろいろな動きをひきだす状況を
作ってみるのも大事なようです。

P7102064mini.jpg
赤ちゃんにくつしたをはかせる時は、
お母さんが後ろに回ってはかせると
赤ちゃんにもはき方が見えるのでいいそうです。

こうやって赤ちゃん人形も使いながら、
具体的な対応の仕方についてのお話しもありました。

後半では、実際に赤ちゃんの動きを体験する時間もありました。
P7102061mini.jpg

ぞうきんがけをやってみて、赤ちゃんの四つん這いの姿勢とからめて
足指をたてずにひざをついたまま動くと、スピードがだせないとか
けっこう自分の体重を手で支えるため、肩や腕に負荷がかかるとか、
実感として感じられました。

幼児さんで、ぞうきんかけの姿勢が難しい時は
小さい箱を押しながら進むとかを
遊びながらやってみるといいそうです。

子育て支援に関わり実際にお母さんからの相談を聞いてる方にとって
いろいろ参考になるお話しを伺うことができました。
中原さんありがとうございました。

次回第5回は、宇治会場のみのテーマになります。

7月24日(日) 13:30〜16:30
「赤ちゃんの育ちに寄り添って 
 〜誕生から1歳半までの発達を中心に〜」

 臨床発達心理士 平田みすずさん
 
関西のいろいろな市町村で、発達相談員として
お仕事されている方にお話しを伺います。
今回初参加の方もありました。 
単発参加もOKですので、ふだん感じている疑問やら
とまどいをだしあって学んでいきませんか?
検索
検索語句
タグクラウド
プロフィール

子育ての文化研究所さんの画像
子育ての文化研究所
プロフィール
ブログ
http://blog.canpan.info/kosodate-bunka/index1_0.rdf
http://blog.canpan.info/kosodate-bunka/index2_0.xml