6月に更新して以来、しばらく筆がとまっていました。この4月から仕事が増え、諸事多忙、あくせくしているうちに、すっかりブログの更新を怠っておりました。
このところ、数名の方から、「全然ブログ、更新してないね」という主旨のことをいわれ、見てくださっていた方々がいたことをうれしく思うとともに、自分の怠惰を反省しました。
とはいえ、余裕ができたわけではないので、マイペースでの更新になります。
ブログの更新は怠っておりましたが、介護者応援ネットワークみやぎの活動は継続していました。6月の最後の更新のときにアナウンスした、「介護者の集い」、介護食の試食を含む勉強会は、6月25日(土)13:30〜16:00,9名の参加で開催しました。東北食材の金澤さんより介護食の基本のレクチャー、試食をしながら実感することができました。質問は多岐にわたり、次回はとろみ剤のあれこれを学ぶ機会など企画したいなと思いました。それにしても、介護において「食」の占める位置の重要さ、大切さを再認識するいい機会となりました。
定例の介護者の集いは、8月27日(土)13:30〜16:00(参加者5名)、10月22日(土)13:30〜16:00(参加者6名)と、2ヶ月に1回のペースで開催し続けています。次回は、12月17日です。またお知らせをアップします。
定例の介護者の集いに加え、今年度より後援として「介護と看取りのセミナー」を開催しています。これは、科研費・基盤研究(C)「介護と看取りの現場に根ざした近世日本思想史研究の構築」(研究代表者:本村昌文)が主催しています。9月16日(土)に第1回のセミナーを開催。塩竃市・雲上寺副住職の東海林良昌氏より「浄土宗の死生観」と題して、浄土宗の死と看取りについて話題提供をしていただき、参加者のみなさまとディスカッションをしました。参加者は10名、東京からスカイプでの参加もありました。死後もどこかであえるという感覚をもっている方、死後は無だとおっしゃる方、さまざまな死生観が語られました。既存の宗教の死生観の話題提供が、個々人の普段は意識することのない死・死後観への眼差しを呼び起こす機能を果たしうることを実感したひとときでした。
10月23日には東京で開催された「介護なんでも文化祭」へ参加、11月3日には仙台市で開催された「介護すまいる文化祭」へ参加。これらについては、またブログにアップします。
2011年11月07日
久しぶりの更新です
posted by M.Motomura at 17:20| Comment(0)
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