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古今東西こんちゃん亭



社会福祉協議会で仕事している社会福祉士です★

これまでに、生活困窮状態の方の個別相談や支援、
NPO ・ボランティア活動等への組織・地域支援、
中学校の生徒支援員等をやってきました。
団体支援と個別支援の両方の側面からのアプローチで
本質的な支援を目指します。(^_^)/

『社会的排除』しない、させない社会づくりを目指しています*

趣味は、吹奏楽鑑賞♪
吹奏楽コンクール(県大会、中国大会、全国大会)の
演奏を聴きに行ったり、3000人の吹奏楽(京セラドーム)を
見に行ったりしました♪
高校生の演奏が好きです。
一生懸命さや必死さ一音一音に賭ける思いが伝わってくる演奏に
毎度感動していますハート(トランプ)。・゚♡゚・。ハート(トランプ)。・゚♡゚・。ハート(トランプ)

あとは倉敷のまち★ひとが好き★

災害ボランティア(広島、熊本)にも参加しました。
地元の方やボランティア仲間との関わりが
嬉しかったです。

仕事や想いなど自分自身のことなど思いついたまま綴っています★

何か感じ取っていただけるものがありましたら幸いです☆.。.:*・


よろしくお願いします♡


メンタルヘルス問題を抱えている親への支援について考える講義&グループワーク内容まとめ★ [2015年05月17日(Sun)]
こんな講義を聞いたよ〜♪みんなに知らせたいよ〜★

という講義が年何回かあります。

先日行いました松宮透高(まつみやゆきたか)先生の
講義&グループワークがとっってもよくって
いろんな方に知っていただきたい思いから
講義内容をまとめた、といってもメモ程度になりますが、
をブログにアップしておきたいと思います★

この講義&グループワークの企画は
岡山県社会福祉士会 子ども家庭福祉委員会主催で
子育て支援者の交流を目的に今回は
メンタルヘルス問題を抱える親への支援を
考えるというテーマのもと講義とグループワークを
行いました。

写真 (85).jpg


◆松宮透高(ゆきたか)先生プロフィール◆
県立広島大学 保健福祉学部人間福祉学科 准教授
博士(ソーシャルワーク)、修士(社会福祉学)、
精神保健福祉士、社会福祉士。
子ども虐待と親のメンタルヘルス問題についての
調査・研究を通じて実践につながる研修プログラムの
開発を行っていらっしゃいます。
今回の交流会は研修プログラムの
開発への協力も兼ねての開催となりました。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●所属先によって認識は違う

☆「児童虐待をする親にメンタルヘルス問題がある」と精神科領域では思っていない。
・精神科領域には「児童虐待をする親」はお客として来ていないという実態がある。
・児童領域では「児童虐待をするメンタルヘルス問題を抱えている親」はよく見受けられ認識されている。
※精神科領域と児童領域では、見方・捉え方が違う。


児童領域の認識「メンタルヘルス問題を抱える親が虐待をする」『とんでもない親!!』
精神科領域の認識「そんな人は少ない、親になることが少ない」『人権を守らなければ!!』
※お互いの領域を蹴飛ばしあっている状態

□親子の再統合を急いだために虐待死亡事例となったケースもある
□毎年100人の子どもが虐待死している。その親の半数がメンタルヘルス問題を抱えている

 → 親が精神科病院を退院し、子どもと暮らし始めたが行き詰って児相に一時保護を求めた。
   しかし、空きがなく、要対協も開かれなかった。保護されなかったことが1つのきっかけ 
   となって
   虐待死となったケースもある。親だけの責任ではない。
   心神喪失状態で起こったことであれば、罪は問われないが治療が進むにつれ子どもを殺し
   たことを直視せざるをえない状況となる。

   虐待死予防として親を病院に入院させるか? → 結果、社会的に死んでしまう。

しかし!!
精神疾患だけの問題ではないのではないか!!
「低所得」「孤立」「家庭問題」などの問題を抱え普通の精神状態ではなくなる。

そもそも、出産する親は能力が高い親で、もともとメンタルヘルス問題を抱えていたわけではなく、産んで育てている間にメンタルヘルス問題を抱えてしまっている。

「子育ての行き詰まり」というところで児童領域の人たちの方が、先にメンタルヘルス問題を抱える親に出会っている。そして、未受診の親が多い。
★子どもの行き詰まりは、親の行き詰まり。双方の行き詰まりはお互いに影響し合っている。
★親は子どもを産むと世の中にさらされ、「親としての責任」を問われる。
 子育ての揺れに対面した親で対処できない親は引きこもり(外との関係を絶つ)結果、
 子どもが亡くなる。


児童領域 ⇒ 親への見方が厳しくなる傾向
       親が精神疾患で入院したら病院に丸投げし再発防止を求める。
       ※丸投げではなくどこまでいってもいっしょにやる姿勢が必要

精神科領域 ⇒ 当事者を守ることが優先される
       ※子どもには今日しかない。子どもの発達に寄与する視点、子どもの発達保障の視点が必要。
メンタルヘルス問題を抱える親が「学校は危ないところ」と捉え「危ないから子どもを学校に行かせない」とした場合。
○児童領域での捉え方⇒就学ネグレクト!
○精神科領域での捉え方⇒子どもを守ろうとしている!
※「学校が危ない」が事実であるならば合理的な考え方であるが、事実の認知としてどうなんだろうかという視点も必要。

■児童領域、精神科領域ともお互いの領域をかみ合わせるために ⇒ 共通認識を持つ
 同一事例に対しての演習をフェイスTOフェイスで体験的に行う
 「丸投げしない」「どこまでいってもいっしょにやる」



●トータルに支援する

★問題は複合的、しかし、それに対する対応力・適応力は掛け算式で計算することができる。

低所得、精神疾患、非協力などは虐待の要因の「1つ」であって絶対条件ではない。
  
  要因があったとして、その要因に対してその世帯のそれぞれの力がどの程度あるか
  で、リスクになるか、セーフティネットになるか違ってくる
  世帯の力=「本人の力」×「家族の力」×「親の親との関係」×「人間関係」×
  「家の間取りや構造」×「経済力」×「その他」 = ?
   
  お金があればお金で何とか問題解決ができることもある。
  お金がなくても関係性で課題を乗り越えていく場合もある。
  数値が低くてもマイナスにならなければしのげる場合も。 

★支援者のリスクに対する考え方・視点
・「危ないもの」「要因をなくそう」とするのではなく「トータルに考え支援する」という考え方で支援対象を「家ぐるみ」として捉える
・課題の背景を見ていける力が必要
・連携は自立した関係でないと成り立たない。それぞれが主体性を持つことが必要。
そのためには!
  できないってことが言えるってこと
  困っているって言えるってこと
  困っているって言えるっていうことは「当事者性」とイコールである
  白旗を揚げることができないでいると犠牲者ができる
  
  いかに早く行き詰るか ⇒ いかに堂々と「できない」「困っている」と言える空気がつく
  れるか
  これが連携を生む。いっしょにやろう!ってなる。
  ※弱さを表現できることは、SOSが出せる人であり1人で暮せる人である 
  
★チーム内で大事なこと!
  ○カンファレンスでの笑い(クライエントに対してではなく支援者同士)。
   笑えることで客観的に見ることができる
  ○「私は辛い」と言っているワーカーはまとも
  ○現場のワーカーがSV(スーパーバイザー)に対して待っている言葉
   「責任は取るからやれ!」「おもしろい 行け!」「すごいね、それ!頑張りな」
  ◎チームを元気にまわすには、いたわってくれたり、後押ししてくれる人がいてくれる  
   ことが必要。
   そうすることで、現場は元気に頑張れる。



●その他、松宮先生のお話の中でこころに残ったことば
★連携⇒実質化 組織として主体的に関わること
★精神保健と児童福祉がタッグを組んでトータルに見続ける。
★家庭復帰の促進は不安『だから』『関わる』という姿勢で。
★子育て中でメンタルヘルス問題を抱えている親は「虐待」しているとは思っていない。
 ⇒ 私の問題は、お金がないこと
   私の問題は、旦那が出て行ったこと
   といった形でSOSは発信されている。
 ※本人にとってメンタルヘルス問題は中心課題ではない。
★「今夜、誰かが死ぬかもしれない仕事」はしんどいです。
★この仕事は、価値観を伴う、価値観を問われる仕事です。
★親は子どもを産むと「社会的虐待」を受けるような構造になっている。
 世間のまなざしや世間のものさしが親に対して向けられ、親へ目くじらを立てたり、
 コントロールの材料にされたりする。
★児童虐待は高齢者虐待に似ている。領域にこだわっていてはダメ。
★学校教員とスクールカウンセラー→どちらも居ないといけない。
 ※別の見方があることでもう1つの価値観が生きる。
  先生が先生の仕事をちゃんとできるようにしてあげることが必要。
「学校に行くこと」の価値 ⇔ 「学校に行かない」選択
  先生が伝える      ⇔ カウンセラーが伝える
★文化を伝え、教えるのは先生。
★文化を超える立場がソーシャルワーカー。文化を創る(逆風を受ける)、そういう仕事。
★組織、立場って齟齬がある。そういうもの。
★児相とACTでは一歩の出方が違う。
 【世帯訪問に行くとき】
 ○児相→理由がいる
「その世帯への訪問どうして行かないといけない?」
  「どうしてA世帯ではなく、B世帯なんだ?」


 ○ACT→ちょっと気になる世帯に対して「行ってきま〜す!」で訪問できる
  そして、それは訪問看護として診療報酬になる!
  ⇒気持ちよく動けて、職場が潤う!
★電話ひとつで話ができる精神科医、精神保健福祉士とつながる。
 話をして乗ってきた精神科、精神保健福祉士と連携する。

★パラレルプロセスを意識化する!
 SV → 支援者 → 当事者 
 SVの支援者に対する関わり = 支援者の当事者への関わり
★カンファレンスが「応援し合う」「自らを語り合う」「元気になって帰る」場になるように!
★「気になる世帯」を「みんなで応援する世帯」に!!

★岡山のACT
ACT岡山 (岡山県精神保健福祉センター) 

ACT-Zero (岡山大和診療所、訪問看護ステーション宙) 


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちょっと気になる世帯にちょっと行ってきま〜すと訪問に行けること
これがどれだけ予防になるかは言わずもがなだと思います。

そんな機動的な動きができるものなんですね★

そういう支援ができることが支援者にとって力になるし
組織にとっても力になると思います。

立場が違うと見方が違ってくるという点もよく押さえておきたいな
と思いました。

あと、リスクを避けることの力って
何がどう幸いするかわからないので
とりあえずはネットワークづくりかな〜♪

情報交換や顔の見える関係性を作っておくことや
信頼されるために真摯にケーズに向き合うこととか★

ひとつひとつ目の前のケース、世帯、人、支援者の方と
関わっていきたいなと思いました。

松宮先生のお話は支援者にとっても元気がいただけ
励みになる講義でした☆彡

企画してよかったなぁ〜。
松宮先生ありがとうございました★
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました〜(*^_^*)



当事者理解のススメ 〜不登校経験者と語る会〜 [2015年01月07日(Wed)]
訳あって、この企画を絶対やってみたかったんです!どうしても開催したかったんです!
どうしてもやりたかった!そんなワタシの思いをカタチにします!!
一歩進もうとすることへの勇気、ひとりでは不安でも誰かと一緒なら何か掴めるかも★
ひとりじゃないよが伝わる会にしたいなぁ〜★

当事者理解のススメ 〜不登校経験者と語る会〜

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「不登校」「ひきこもり」当事者の方、過去に経験がある方、そんな方たちを支援されている方、保護者の方!「不登校」「ひきこもり」に関心がある方!今よりもさらに深く「不登校」「ひきこもり」について理解を深めてみませんか!
不登校を経験されたIPU環太平洋大学2年の藤田琢弥くんを迎えて、体験談を語っていただくと共に、当事者の思いに気持ちを寄せ、保護者として、支援者として、地域住民として出来ることを考えたり、それぞれの方が抱えている困り感や生き辛さなども共有できる場にしたいと思っています。今、困っていること、気になっていることなどをざっくばらんに語りましょう!ぜひご参加ください!

◆藤田琢弥くん紹介◆
IPU環太平洋大学次世代教育学部2年。静岡県出身。小学校5年生から高校2年生までの約6年間不登校を経験。自身の経験を活かして教育に関わる仕事に就きたいと思っている。地域活動やボランティア活動にも関心があり、地域の課題を大学と連携し協働で解決していきたい!との思いを持っている。現在、適応指導教室で学校に行きにくい子どもたちと日々関わりを持つなどボランティア活動も行っている。

★日 時: 平成27年2月11日(祝・水)
       10:00〜12:00 (受付9:45〜) 
★場 所: NPO法人 吉備野工房ちみち 
      岡山県総社市三須796番地
★参加費: 大人1,800円/子ども(18歳以下)500円 
      ※当日現金でお支払い下さい。
★対象者: 不登校・ひきこもり当事者、経験者、
      支援者、保護者、関心のある方など
★定 員: 20名
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
参加希望の方は、以下の内容を吉備野工房ちみち(担当者 近藤)あて2月6日までにご連絡ください。
参加者数が定員に達した場合は、その時点で締め切ります。

◆氏 名  
◆連絡先   電話番号 / メールアドレス
◆お住まい 
◆参加動機

★申し込み・お問い合わせ★
「不登校経験者と語る会」へ参加とお申し込みください。
NPO法人 吉備野工房ちみち (担当者 近藤)
TEL:090-6418-8320 (18〜21時まで対応可)
mail:f7konchan@gmail.com

子育て支援者交流会を開催します★☆★ [2014年12月09日(Tue)]
師走ですね。今年もお世話になりありがとうございました。
(しかし、まだまだ年末休みまで気は抜けませんね。)
先日、少しばかりイオン岡山にも行ってみました。
(中四国最大のショッピングモールが開店しました!)
岡山、賑わっています〜。

さて、私が所属している岡山県社会福祉士会 子ども家庭福祉委員会では
子育て支援者交流会を定期的に開催しておりますが
次回を平成27年2月7日に開催いたします。

テーマは「思春期の子どもへの関わり方」です。

子育て支援や思春期の子どもに関わる活動をされている方などで集い、
いろいろな意見や疑問などなど、ここでしかできない話をしてみませんか?
ご参加お待ちしています!!


◆◇◆◇  ◆◇◆◇  ◆◇◆◇  ◆◇◆◇

第2回 子育て支援関係者 交流会

子育て支援に関わっているひと集まれ〜♪
★「思春期の子どもへの関わり方」をテーマに情報交換&交流会を開催します★


関わり方、接し方が難しい思春期の子どもたちへの支援について、
参加者同士で忌憚のない話し合いの場を作っていきたいと思います。
様々な立場の支援者との交流の中で具体的な支援につながっていくきっかけとなればと思います。
毎回、立場は違っても同じ思いの支援者同士で様々な話題で盛り上がっています。

皆様とご一緒に未来ある子どもたちへの支援について情報共有や意見交換を行います。
ぜひご参加ください!


1. 日 時 平成27年2月7日(土)10:00〜12:00 (9:30受付開始)
2. 内 容 「思春期の子どもへの関わり方」をテーマに情報交換・交流会を行います★
3. 場 所  川崎医療福祉大学 本館棟6階 6101教室
4. 参加費 無料
5. 定 員 20名
6. 対 象 会員,子育て支援・教育に関わりのある方、学びたい方
7. 申込先 一般社団法人岡山県社会福祉士会(担当:中原)
メール: office@csw-okayama.org
Fax: 086-201-5340(開局時間:10時〜16時)

※ 準備の都合上,1月30日(金)までに申し込んで下さい.
  申込多数の場合は、先着順となります。お断りする方へは、2月2日(月)までに
  ご連絡します。
※ 交流会は、茶話会形式でおこないます、和やかな雰囲気で、皆様と交流を
  深めたいと思います。
  ご自分の飲み物等ご持参ください。

【会場案内】
〒700-0193 倉敷市松島288
 川崎医療福祉大学 本館棟6階 6101教室
 TEL(086)462-1111 FAX(086)463-3508
【会場に関しての注意事項】

◇当日は、玄関(2階)右のエレベーターで6階へお上がりください。
◇大学内は土足禁止です。上履き(スリッパ等)をご持参ください。
 また、下履き用の袋をご用意いただき、履き替えた後、会場までご持参ください。
◇大学敷地内は全面禁煙ですので、ご了承ください。
◇駐車場は病院の外来駐車場、もしくは本学の教職員学生用駐車場をご利用下さい
(駐車料金は、100円/hです)。
◇公共交通機関をご利用になる場合は、JR山陽本線中庄駅から徒歩約10分です。
(快速サンライナーは停まりません。ご注意ください)

★支援の輪を広げ、交流を深められればと思います。
ご参加をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。★

◇◆◇◆  ◇◆◇◆  ◇◆◇◆  ◇◆◇◆
【おそるべし!わもん】やぶちゃんのガチ聞きライブin岡山に参加しました! [2014年12月04日(Thu)]

【やぶちゃんのガチ聞きライブin岡山に参加しました】

前々から「やぶちゃん」という方に興味を持っていました。
「わもん」という聴き方でざまざままな場づくり、人育て、
関係改善につながるセミナーを開催されている方です。

FBで知り合いの方からイベント案内いただいたり、
以前私自身がやぶちゃんの講座を受講した方に
話を聴いていただいたときに自分の内側に
深く入り込む入り方がとっても心地よくて
深淵までスっと入り込めた経験があったからです。
その聴き方をしていただいて
1時間で2つの課題解決ができました★
解決が早いんですよね。
言葉でのやりとりじゃないので☆彡

このライブ感を言葉で表現するのは難しいし、
これは「体験」するものであって「頭で理解するものではない」
と思うので、あえていろいろな説明は省こうと思います。

言葉だけでは表現しきれませんが、いくつか書くとすると、
人はいろいろな「音」や「響き」を発しているということ。
「ことば」に囚われて「ことばの意味」を一生懸命「頭で考えて」
しまっていますが、「音や響き」が相手に与える影響(自分に与える影響)が
大きいということ。まぁこれはメラビアンの法則でもいえることですが。
体感って大きいですね★

「『想い』が『音』になって『波動』として『伝わって』いく」のです。
吹奏楽とおんなじだ〜。心地いい音とそうでない音、
心に響く音とそうでない音の違いのような、それを個々人が発していて
、発せられている音を感じて内側で共鳴したり、
反面聴くことをシャットアウトしたり。体が感じているってこと。

話を聴くって頭で判断して聴くことではない。(ここでの聴き方は特にそうでした)

あと「その人を信じきる」ってこと。これを頭ではなく体感として実感しました。

人を信じることができるほと自分を信じることができる。
相手の話を聴くことができるほど、自分の話を聴くことができる。
「信じ切る」ってことをなんとなく掴んだ気がします。
「信じ切る」にも段階があるな〜とか。
「信じきったらいいんだ」という開き直りとか。

この「わもん」という聴き方は信じる力を養うことにつながっていきます。

このセミナーで「聴き方5段」の方だったかな
(聴き方修行で黒帯制度がある)。
に私の話を聴いていただいたんです。するとわずか3分でしたが、
1つ課題解決しました!事柄や内容は一切話しません。
現状、状況説明は無し!で解決してしまう、のです。スゴイ!

特定のある人を気にして、その人に嫌味や文句を言われないように
気をつけて生きていたのですが、そのことに対して自分自身納得が
いっていない状況で不満もあったわけです。(まぁそれって夫なんですが)
「わもん」で話を聴いていただいているうち「存在」
という言葉が私から出てきました。
「存在…」
そこから、あぁ!私どうしてこの人のことそんなに
気にしながら生きないといけないんだろう‥・相手を気にしすぎて
逆に相手の何かを刺激して相手からの「嫌味」や「文句」を
引き出していたのかもしれない!と気づいたのです。
そこからは「もうやぁ〜めた!相手に合わせようとするの!」
それは相手を無下にすることととは違う、
逆に相手を大事にすることだと思えたんです。
すると、楽になった!関係が楽になったんです!

無理して合わせないこと!
無理して合わそうとして合わなくて、合わないことで、
「合わしているのにこんなに文句や嫌味を言われてやっとれん!」
ってなっていたところもある。
こちらの不平不満も貯まる、と悪循環でした★

あぁ〜楽になった★

あと、その5段の方に言われたのですが、
「人のことには強いのに自分のことになると弱いね」って
あぁ〜自分のことって後回しだからなぁ〜。

それと、「ここが今どう感じてる?」と右側のお腹のあたりを
指さされて問われたんですけど。
「ん?ウズウズしてる」とそのときの感覚を伝えると
「そう!こちら側(左のお腹を指されて)が
ブレーキをかけているけど、ブレーキをかけている方を
意識するんじゃなくて、動き出したい方の声に従ってみたら!」とアドバイス!!
うわぁ〜、それは!!
なんか見抜かれた感じでした。

いつも何かストップを自分でかけている感じでしたから。

動き出したい方の声を聴いてやってみてもいいんだ!と思えました★

さすが5段にもなると相手の身体の声も聴き取れちゃうんですね。

「なんで?なんでわかったんですか?」って聞くと
「そう感じたから、人ってつながっているからよ〜♪人の中にあるすばらしいものを信じきることができるからよ!」
だって!おそるべしわもん★

人間って不思議!おもしろい!

私もわもん修行を始めようかな〜と思ってしまいました!

翌日、仕事でお話を聴いたとき相手の気づきの深さまでしか、
深まらないことも体感しました。
で、こちらが深いところまで行こうとしてもそれは難しいとも感じました。
だから、無理して深めようとしなくても、その人の深さでよいのだと思いました。
ただ波長合わせ(調律というか音合わせみたいなことかな)ができると
関係が楽に作れる気がしました。

夫のことも必要以上に気にせずすむと
関係も楽ですね★

来年は「わもん」に挑戦だ〜!

日々の中でこのセミナーで体感したことは実践できそうなので
やってみようと思います〜♪

チャレンジは楽しい〜ね〜★
NVCの講座に参加しました!! [2014年10月12日(Sun)]
今日は、NVC(あらゆる人間関係を、支配、対立、緊張、依存の関係から、
自由で思いやりにあふれた、お互いを豊かにし合う関係へと
変えることを可能にするコミュニケーションスキル)の講座に参加しました★

面白かったです〜。
考え方がシンプルなのがイイ!!

人は自分の何らかのニーズ(感情的なもの)
・満たされた感情を味わいたい、感じたい
・満たされない感情を解消したい
というところから行動している。

私自身ワークをしたのですけど
家事が滞ると夫の機嫌が悪い ⇒ 衝突する ⇒ 家の中が険悪になる
⇒ 嫌味なように家事をやるか、やらずに済む方向にもっていくか
結局のところお互いの納得のいくところには収まらない。
など悪循環だったりします。
「家事をやる、やらない」にフォーカスすると すればいいんでしょ!と
あてつけのようになるか、どうして私ばかりやらないといけないの!と開き直るか、
キレるか…いずれにしても 納得のいく結末には至りません。
夫にとって私が家事をするということの意味・価値はこういうことだったようです。
『妻が家事をするということは夫にとっては自分自身をケアしている(ケアされている
)と感じることができるもの」
とするならば、私が家事を滞らせたり(まぁ私がしないといけない決まりではないと思うけどね)家事をしないことは夫にとっては自分自身が大事にされていない、ないがしろにされていると感じられそこで家事をさせようとすることで自分のニーズを満たしたい(満たされない思いを解消したい)のだということがわかりました。
私の中には 家事をする = 相手のことを大事に思う (家事をしない = 相手のとを大事に思っていない)という図式が全くないので。そういう価値観を持っていない。価値観の違いかぁ〜〜と妙に納得したのでした。
じゃぁ 私のことが大事なら 夫が家事をやってくれてもいいはずだけどね!
「愛があれば相手が喜ぶように家事をやりたいもの」特に「女性は」とか思ってんのかな〜。そんな価値観まったくもってありえないな、私は。

で、夫のニーズ(大事に思われていると感じたい、ないがしろにされたくない)というニーズを家事をするとかしないとかという表面的な事柄で解決するのではなく(結局のところの解決にならないしね)大事に思っているということが伝わればいいし、お互いに大事にしたいのは、家で居心地よく過ごしたいということなのでそこに至るように話ができればいいということなんですよね。

私自身のニーズとして 今すぐ家事をやることが苦痛の場合、無理して家事をやろうとすると ホントは100%のエネルギーで気持ちよく動けるところが、まったくもって動けないし、しんどいばかりだし、だからといって夫がやってくれればいいのに!とかでもなくて。「今私はしんどくて休みたい」そのニーズを満たすことが優先と感じられれば、怠けるとかではなくて、優先したいニーズを満たしたあとで家事をやろうというように順番を自分で選択することができるんだ!ということを知ることが大事ってことかな〜と思いました。


自分に対する価値という話も興味深くて
自己価値(自分が自分に抱いている価値)=自分が回せるお金(もらったり使ったりするお金)だったりする♪

自分がお金に対して抱いている神話によって大きく支配されているなぁと思う。
要は自分がお金に対してどういう価値観を持っているか。

循環させることが大事で、循環させていると何かになって返ってくる。
お金を使って自己投資 ⇒ 勉強する ⇒ 勉強したことを共有する ⇒ 仕事につながる、人脈につながる などなど 
お金を自分のためだけに使う、消費のためだけに使うだけだと本当の意味の豊かさにはつながっていかないもんね★
お金を使うことに無自覚な面もあるけど、そのことにお金を使うことで自分のどういうニーズを満たそうとしているのかをよく見てみることで自分がわかるから、そういうところを自覚したり、確認したりすることが大事かな〜★

自分自身がどういうニーズがあって
それをどういう方法で満たそうとしているのか
誰か他者に満たしてもらおうとしていないか(誰かを巻き込んでいないか)
よくよく自覚しないとね★

NVCを身につけると自分や他者の理不尽な感情に巻き込まれなくて済むだろうな〜、生きやすくなりそう〜♪

相談援助の仕事にも役に立ちそうで、人の話を聴くことは他者とつながるためには必要だし、コツやポイントをつかめばやっぱり楽しいことだから★ワクワク♫

その人とつながった〜〜♫という感覚は何者にも変えがたいものですね、私にとっては★だから相談援助の仕事がしたいんだと思う★

最近いい流れだなぁ〜〜いろいろ楽しいよ〜〜★ありがたい〜〜♫
にわか山ガール屋久島へ行く★ [2014年09月25日(Thu)]
屋久島へ行ってきました!
山ガールならぬ山オバさん…というかdoor To door の生活で
登山など中学校の大山登山以来だったような。

以前、コミュニケーション講座に参加したときの講師くりさん
といって「自分開き・心開き・感覚開き人」のコーチ&トレーナーをされている方が
「感性を磨いて大自然を100倍楽しめるようになる!感覚開き・自分開きツアーin屋久島」を
開催すると知り、屋久島に興味があったのと、「自然を感じ、自分を見つめ、人との関わりについて深める」ということができればとの思いから参加を決めました。

もののけ姫の世界を感じたい〜との思いからの参加でした。


そうそう

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こだまくんにも会えました(笑)


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うわさに聞いていた幻想的な写真も撮れました。

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荒川登山口から出発です!一応山ガールおばさんに見える!?

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トロッコ道をひたすら歩きます。まだまだ余裕のあるころ(笑)

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ヤクシカにも出会えました!

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ウィルソン株 といって
杉の切り株なんですけど、その切り株の中に入ってある場所から天空を見上げると
ハートの形が見えてくるという可愛い切り株の中にも入りました。
ちょっと感動ハート(トランプ)自然からのギフトですね。 


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おっきな屋久杉、川のせせらぎ、深かったり淡かったりいろいろな色とりどりの緑色
ときどき赤色もあったり茶色の落ち着き感だったり、こけのふかふか感など
五感フル稼働で屋久島を感じていました★

自然を感じ、自分を見つめ、他者との関わりを深めるということが
テーマでしたので
自分自身についても自問自答をしてみたりして。


屋久島は月30日の内、35日雨だそうで
しかも山は天気が変わりやすいため
山用レインコートは必須!
いやぁ〜晴れの国生まれ、晴れの国出身なんですが★


山小屋に泊まるため、着替えなどを準備。
しかし、慣れていないため何がどれだけいるか
見当がつかなくて荷物が多い(T_T)

着なれない服を着て、重い荷物を背負い
初登山靴を履いて、必死な私。

いつの間にか余裕なくなるしー。

行けども行けども
目的地までの距離感もわからず

ここまで登ると
もう引き返すこともできない
止めることもできない
登るしかない

止めるという選択肢がないって
こんなに辛いんかぁと思った次第です。

えーん、簡単にもののけ姫〜♪とか
思わなきゃよかった〜。

荷物は重いわ、
こけても荷物の重みで身動き取れん!

必死じゃぁ〜★
なんでこんなしんどい思いしてるんだろ〜と思いながら
やめるわけにもいかず
ひたすら登り続けました。

しんどかったよー★

そして

ついに

いよいよ

そのときがやってきました!

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縄文杉に出会うことができました!

登山口を出発してから10時間くらいかな
途中休憩も昼ご飯タイムもありましたが
そんなによく歩けたね私。

縄文杉ってそんなに前情報を知らずに行った私。
大変だったけど、こんなに大変とは思ってもみなかったけど
縄文杉を見たときはなんだかわからないけど
涙が出そうでした。

なんだろな〜
縄文杉のあたりはとてもおごそかで
霊験あらたかな感じで
神聖な空間でした。

何かをあらためさせてくれるような感じかな。
ここで終わりでここから始まるというような。


山小屋では
電気・ガス・水道のない生活
電気・ガス・水道のありがたみがわかります。
たまにはシンプルな生活もいいもんです。

電灯の明かりを頼りに夕食、
そして思い思いの話を語ったり…。

正解なんてなくて
それぞれが自分の中にしか答えはない、
それが自分自身のことだけじゃなくて
相手にとってもそうなのだと
今改めてあのとき語った言葉を
思い出しながら振り返っています。


2507.JPG

う〜ん縄文杉やっぱいいな☆彡
何も言わないけど
こっちも何も言わなくてもわかっているって感じ★

下山も大変だったのですが
また余力のあるときに書けたらいいなと思っています。

屋久島以来自然が恋しくて
近くの神社がある山を散策してみたり
少し広めで川や木がたくさんある公園を散歩してみたり
してしまいます。

あんまりしんどい思いをしなくても自然を感じられるいい場所、おすすめの場所が
ありましたら教えてください。

しかし、少ししんどい目をするくらいがきっといいんでしょうけどね〜★

出来るかできないかそんなことも思わずにやってしまうっていう
そういう体験ができたことは貴重だったと思います。

主催のくりさん、ともに参加してくださったみなさん
ありがとうございました〜★
自分の時間軸を自由に操ろう!!「タイムマネジメント術講座」に参加しました [2014年01月30日(Thu)]

写真 (63).JPG

自分の時間軸を自由に操ろう!!「タイムマネジメント術講座」に参加しました。

@ 自分の時間をつくる
A アイデア発想法
B ノート(ネタ帳、スケジュール帳)の使い方

についてレクチャーを交えながらの実践講座★

アイデアの発想とノートを整理しながらメモを取る方法を
身につけたいと思って参加しました。

主には「自分の時間を作る」ためにスケジュール帳を
どう活用するかということでしたが、
自分の生活の管理や把握をすることが
無駄をなくすことにつながるかということでした。

私はスケジュール帳は、絶対「マンスリー」!
1ヶ月の予定が一目瞭然じゃないと!という人。
しかも、年度ごとに物事が動くことが多いため
4月始まりがちょうど良かったりします。
今年のスケジュール手帳は、
1月始まり翌3月までのスケジュールが
書き込めるものにしていました。
タイムマネジメント術では
講師のカリコ先生(クリエイティブディレクターの刈谷裕子さん)から
バーチカルで時間ごとに自分のスケジュールを
書き込めるタイプをすすめられ、
その使い方やポイントをレクチャーしていただきました。
うーーん以前、バーチカルを使ったこともあるけど
長続きしなかったしな〜。
今、マンスリーで不都合を感じていないしな〜、
1ヶ月のスケジュールがすぐわからないと不安…
などなど思っていたのですが、試しにやってみよー!
と思って早速バーチカルを購入してしまったのでした★
カリコ先生お奨めの「ジブン手帳」!のスケジュールの部分だけを購入し
(1月もずいぶん過ぎているから割引価格だった!よかった!)早速、カキカキ★
すると…結構!おもしろい!自分のことがよくわかる!
自分の足跡が一目瞭然!になったのです!!
シャドーワークをいつどこでするか、前もって書き込んでおくことで
やらないといけないことが明確になりあわてずに済みます。
書くときのポイントとして「シャーペン」で記入すること!
0.3など細めの方が書き込みやすいです。
予定の変更があったらすぐ消して書き直す。
家族のスケジュールの書き方や
不明確な日程だけど前もって空けておくときの書き方など
教えてもらったとおりに記入!
「ジブン手帳」は優れモノで、0時から24時まで書き込めるのですが、
余白があるのでスケジュール以外にいろいろ書き込めるのもうれしい★
予定にあわせて持参品や家を出る時間も書いておくとスムーズです。
やることチェックリストや一日の食事を書き込むスペースもあって
今のところ記入して楽しんでいます。
その日使った金額も書いてみたり。
自分の日常をすべてここに集約させています。
今までのスケジュール帳では、見返しても、
「う〜〜んコレなんだっけぇ〜」ってなっていましたが、
これだと「おぉ!そういえばこんなことあったわ!」と新たな発見が!
ジブン手帳は、その月のどの週のスケジュールか分かるようにもしてあるので、
横軸と縦軸を自分の頭の中で整理してスケジュール確認することもできます。

スケジュール(予定)だけでなく、結果そうなったことも記入しておいたら、
私のスケジュール帳を見たコドモから
「お母さん!○○(お店の名前)行ったんじゃなぁ〜」
と言われました。
行動バレバレです★

あまり人には見せたくないかも(?)。
日記みたいなものにもなるので、記録にもなり、
そのときの感情を思い出すきっかけにもなり
いろんなノートに別々に書くよりいいなーと思っているところです。
しばらく続けてみよ〜。
アイデア発想法やネタ帳についてはまた試していないので、
おいおい使っていきたいと思っています。
やってみたいなー★って思えるのって楽しいですね〜。
今のところジブン手帳のバーチカル!イイ感じです★

自分の空き時間がどのくらいあるか実感しながら
視覚化することができます。
おぉ!時間あるじゃん〜てなことも!
だからっていろいろ用事を頼まないでね〜(笑)

自分の時間は自分でマネジメントする!のであって
時間に追われて自分で自分の首を絞めたり
このあたりでやる〜!となんとなく大まかに決めておいてだけでは
やっぱり目前でバタバタしたりしているものです。
しかし、それをすり抜けるのも快感だったり、
時間に追われながら、自分を追い込んで、でもやり終えた時の
スリルとサスペンスと快感と達成感!みたいな★
でも危ない橋を渡るときは体力がないとホント危険ですからね。

自分時間マネジメントできると気持ちにゆとりができて
結構イイです!習慣化できるといいなーと思っていま〜す!!


自分の時間は自分で守る!!
不登校支援最新情報(?)を知る機会となった研修会に参加しました!! [2014年01月29日(Wed)]
岡山教育カウンセラー協会の研修会で
「不登校の理解と対応」という内容で
津川秀夫先生(吉備国際大学心理学部)を講師として
お迎えしての勉強会がありました。

内容を以下にまとめてみました。



不登校の関係の研修会には何度となく出ていますが、
目新しい考え方もあり目から鱗でした。
例えば、不登校を個人の性格要因にしてしまわないことや
不登校になる前の欠席状況を確認し対応することで
予防になることなど、具体的な対応方法について知ることができ
とても納得感のあるものでした。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


写真 (62).JPG

不登校の定義として
年間30日以上欠席したもののうち、
病気や経済的理由によるものを除いたもの(文部科学省)
とあるが、統計上の操作がおこなわれている場合があるとのこと。
それは、「不登校」が疑われる場合でも
欠席理由の項目の中の「病気」や「その他の理由」に
含まれている可能性があるということだ。
単純に考えれば病気は数日で治るため
長期にわたっての欠席を要しないと考えられるが、
不登校の疑いのある「病欠」「その他の理由での欠席」が
増えている傾向がある(欠席が長期化している)
ことから統計上の操作があると思われる。

不登校の児童数は小学校で1,000人中約3人、
中学校で100人中3人弱で、進級とともに
不登校が増えるという傾向がある。
また中1ギャップといわれるように
中学校になって不登校になる割合が増えるということ。
不登校のきっかけとしては、
教師の評価では、本人の不安や情緒混乱、
無気力、友人関係と続き、当事者の評価としては、
友人関係、学業不振、教師との関係となっている。
対人関係の困難が不登校の「直接的」影響といえるが、
そのストレッサーがなくなった後も
不登校という症状だけが続き、
長引く傾向がある。
例えば、進級などでクラス替えがあり、
ストレッサーであった友人とクラスが
離れたにも関わらず不登校が続くということは
不登校が「生活習慣病化」しているといえるとのこと。
生活習慣病化させないための対応が大切である。


写真 (61).JPG


不登校生徒の追跡調査が行われており、
不登校になってその後、学校や仕事について
いなければその後も学校に行ったり
仕事に就く割合が少なく、
不登校になっても学校や仕事に就いたものは
その後、学校や仕事に繋がっている割合が
高いという結果が出ている。

不登校は「現状依存的」で、「学校/仕事に所属」していると、
次の段階で8割が社会に繋がっているが、
「学校/仕事なし」であると、次の段階で
5〜6割が社会に繋がらない。
「今がよければ次もよい。今繋がっていないと次が厳しい」といえる。
不登校の対応について、
休み始めは欠席理由に注目する必要があるが
(嫌なことがあって休み始めた、そのきっかけに注目、
対人関係の困難から欠席が始まる)
「欠席行動」はすぐに習慣化する。
欠席が長引いた場合、欠席理由に注目してはいけない。
不登校の理由を本人の性格のせいにしないことが大事である。
不登校の3割が支援を受けていない状態であり、
不登校の放置は虐待(ネグレクト:育児怠慢・放棄)といえる。

「学校へ行かなくてよい」という保護者への対応は
担任や担当者でどうにかしようとするのではなく、
学校全体で取り組まなければならない問題である。
学校・保護者・本人が同じ方向を向いていなければ、支援が成立しない。

指導の結果、登校できるようになった者の割合は、
小学校32%、中学校30%。3割の復帰となっている。
不登校は治りにくいため未然防止(不登校になる前の対応)
が大切であるといえる。

不登校にいたる欠席パターンがあり
◆年19日以上の欠席⇒50%が次年度に不登校になっている
◆年10日以上の欠席⇒30%が次年度に不登校になっている
◆月3日以上の欠席が1回ある⇒その年度内に不登校に至る割合が高い
という結果になっている。欠席理由は問わない。

新年度をむかえる前に
@ 年10日以上欠席の生徒をチェックし、年度当初から適応状態を観察する。
A 不登校生徒も4月の欠席率は低い。4月からクラスでの適応状態を上げる。
※4月に来ているうちにつながりを作っておく。

その他、対応として月3日欠席したら個別面談を行う。
「クラスでの適応状態(対人関係)は?」「休みたくなる理由は?」
などの確認をする。保護者を交えての3者面談をおこなう。
校内では事例検討会を行うなどの対応を。

また、「連続2日欠席」の禁止として理由は問わず、
2日連続欠席を避けるようにする。
病気でも一日寝ていればよくなるものである。
最近は、「休み方」の指導も必要になってきた。
家に居てゲームをして過ごすは休んでいるとはいえない。
良くならなくて結果続けて休むことになってもそれは構わないが、
2日連続欠席禁止としておくことが大事で、
2日連続で休んだ場合放課後登校や家庭訪問などで担任と会うようにし、
生活習慣化させない、長引かせないようにする。
家庭の「学校に押し出す力」を養うことにもなる。
普通の子は休むのは年平均3日。


スクール・コネクテッドネス
◆児童生徒が何によって学校と結びついているかを示す概念で、
スクール・コネクテッドネスの高い領域を支えることで登校行動が維持される。
学校に行ける理由探しであり、学校とのつながりに注目し、
できるところを探す作業である。

登校を支える6要因としては
@ 学業−授業に積極的に参加できる
A 部活動−部活動を楽しんでいる
B 友人−友達との関係がよい
C 教師−先生との関係がよい
D 将来−自分の将来を大事だと考えている
E 規範−学校を大切だと考えている
がある。

割れ窓理論
建物の窓の破損を放置していると、
誰も注意を払わないというサインとなり、
ルール違反やモラル低下につながり犯罪の多発となる。
学校では提出物の遅れや遅刻・欠席の増加などが
学級ルールの違反につながる。
不登校の未然防止のためには、
整理整頓、テスト返却の迅速化、宿題提出の管理、
遅刻・欠席の管理などが必要。
ルール違反に対しては、罰を与えるのではなく、
生徒指導・教育相談のチャンス(関わるチャンス)と捉えること。
クラスで整列して並んでいる机の配置が当たり前の状態であったのが、
当たり前でなくなってきたとき(乱れてきたとき)に
初期対応が必要となってくる。


メタコミュニケーション
コミュニケーションに関するルール
集団内でこのルールがたくさんあるほど腐っているといえる。
このメタコミュニケーションが複雑化・タブー化が進行すると、
いじめ、不登校、学級崩壊が生じやすい。
回避するために、クラスの人間関係を固定化しない、
人間関係の暗黙のルールのことあげをする
メタコミュニケーション・・・例えて言うと、
特定の誰かが失敗したときそれを嘲笑してもよい、
というような雰囲気(ルール)があるといったこと。
「3月のライオン」という漫画の中でひなちゃんが
「何かクラスの中で見えない階級があって、
どのくらい大きな声で笑っていいか決められているみたいな」
という会話があるが、そのような感じ。
対応としては、月一回の席替えであったり、
クラスの誰かを嘲笑するようなことがあったときに、
放置せず「何かおかしいことがあったか?」などで
促すことが大事である。
メタコミュニケーションとは
「ゲームなんてしていないよ、というゲーム」でもある。
ヒエラルキーの上のリーダー(担任や関わる先生)などが
この見えないが抑圧的な関係性(見えない階級)を
かき回しておく必要がある。
席替えも「何か不都合があったら言って来い」
「大人の権限で落ち着きのない子、眼の悪い子は前にする」など
集団をフレッシュな状態に保てる状態にしておく。

不登校は3割の治癒率である。
つながりを維持することが改善に繋がる。
友達と仲良く遊べているか、かわりばんこのルールができているかなどで
同年代の友達とちゃんとやっていく能力が身につけられるよう支援する必要がある。
家庭内の空気がよどんでいる場合、
メンタルフレンドなどの活動で空気を換えることができる。
メンタルフレンドが関わるようになって、
お母さんがきれいになった、などの効果も。

複合的な問題を抱えていたとしても
複合的なところを相手にするのではなく
「不登校の支援」という視点で考える。
親が不幸な人生を送っていても
子どもを外に送り出す力があればよい。
・朝ごはんを用意する・何時に寝させるなど。
子どもが学校に行かなくていいという親であれば
「学校全体で」方針を考えることが大事。
不登校支援はどの時点でどの次元の不登校なのかを
見極めて支援することが必要。

「うまくいっているなら、なおそうとするな
うまくいったなら、もう一度くりかえせ
うまくいかないなら、何か違うことをせよ」
不登校に限らず、支援の原則である。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

講師の津川先生は、吉備国際大学の准教授で
日本ブリーフサイコセラピー学会の常任理事でもいらっしゃいます。
倉敷市内の中学校でスクールカウンセラーもされておられました。


津川先生のお話はわかりやすく、シンプルで、
複雑に考えたり個別化して考えたりしがちなケースを
一般化したところから考え、具体性があり、
見えないものの見える化ができる形での支援を促してくださいました。

あと、「不登校の子たちの文化」という話もされましたが、そういう子たちがよく読んでいる漫画を知っていますか?とか言われて「う〜知らないなぁ」と思ったりしました。
「夏目友人帳」とか「3月のライオン」など、その子たちの世界を理解する上で「その子たちの文化に触れ理解する」って大事なことだと思いました。

よくよく考えれば学校へ行っている子の方が多いんですよね。
行けなく理由として障がいや人間関係もあるけれど、
その理由がなくなっても続いているケースがある。
行けなくなった理由(きっかけ)からこじらせて
長引かせてしまうケースもありますが。
不登校になった理由が理由でなくなっても症状だけ続いている、
というのは生活習慣病と同じともいえます。
一旦不登校になると、治癒率は3割。
「エネルギーが溜まるまで待ちましょう」支援で
ますます悪化しているケースもある。
待ち方がある!社会とつなげておくことが必要!
未然防止もしくは、早期発見早期対応がキーとなる。
津川先生は岡山でも不登校率の割合が高い赤磐市で
スーパーバイザーをされているそうですが、
未然防止と早期対応で不登校率をどんどん下げていっているそうです。
社会とつなげること、スクールコネクテッドネスを
つかみ活用することなど、なにか、
どこかと接点を持っておくことが
その子の次に繋がるきっかけとなるようです。
不登校に至る欠席パターンなどの研究内容の
解説も興味深かったです。
スクールカーストという言葉が一時流行りましたが、
その抑圧感はなんとなくわかる気がします。
そこを子どもの力ではどうすることもできない。
そこは大人の出番のような気がします。
クラス内の空気感や違和感を感じ取れる担任や先生であって欲しいなと思いました。

支援者としては
「うまくいっているなら、なおそうとするな
うまくいったなら、もう一度くりかえせ
うまくいかないなら、何か違うことをせよ」
これ!ですね★★★

うまくいっていることは何か
うまくいかないことを重ねて行うような
エネルギーの無駄遣いにならないよう
違う手段を次々提示できるようになれたらなーと思いました。

ブリーフセラピーは、具体的でシンプルなので使える!と思っているのですが
身につけないと使えないため、もっと勉強していきたいと思いました。

研修会に参加してみると!
昔PTAで一緒に活動した現小学校の先生(音楽専科)、
中学校の支援員をしていた時にともに研鑽し合った仲間、
教育分野に福祉の視点で関わって支援をしているスクールソーシャルワーカーの友達などに会うことができました!まさかここで会えるとは〜!の方ばかりでうれしくなりました★
うれしい再会もあり元気が出ました!つながっているなぁ〜って思えて★
場所は違えど、同じ思い、同じ方向を向いている仲間の存在は大きくて。

少しずつの積み重ねでも何か形にしていけたらなぁ〜力量不足を感じながらも
こんなことできたら!とかそんなことも思った研修会でした★

津川先生のお話はまた聞きたいな〜★
こんなことやってみたらいいかなーなど支援者が自発的に新たな支援の動きをやってみたくなる、その気になる研修会でした!!
本当に困っている人は窓口にたどりつけていない、のです!! [2014年01月25日(Sat)]
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『「よりそいホットライン」岡山報告会
 生き難さを抱える人たちを包み込める地域づくり
 今、私たちが取り組むべきこと』と題して
報告と基調講演とシンポジュームが行われ参加してきました。

私が印象に残った言葉としては
「本当に困っている人は窓口にたどりつけない」ということでした。

本当に困っていて助けが必要であるにも関わらず、その方に手が差し伸べられていないということ。
また、SOSを発することができていない人をどうしたらよいか
という視点に立って考えられた上で成立したのが「生活困窮者自立支援法」であると知りました。
この支援法の対象者は「生活困窮者」ではありますが
複合的な課題を抱えてしまわざるを得ないリスクの多い社会情勢の中、
課題を抱えて精神的、経済的に立ち行かなくなり行き(生き)詰まった方、
またその予備軍の方全てが対象となると思いました。

写真 (59).JPG


個人的には奨学金返還問題(大学進学のために奨学金を借り入れたが、
卒業後安定した仕事に就けず
借金を抱えたままになってしまう若者の問題。
さらに返済にあたっては元本が減るのではなく、
増えた利子への
返済となるのでいつまでたっても元本の返済が終わらない状況になっている。)
に関心を持っていますが、若者だけに限りらず、
安定的雇用の保障が失われてしまっている現在、
何を頼りにしたらよいのだろうといわざるを得ない状況です。
しかも、家族間の関係性の希薄さもその追い風になっています。
社会からも家族からも誰からも存在や価値を認められないとした状況の中で
孤独になり病気になったり、自死を選択しようとする心境に至ったとしても
不思議ではありません。


写真 (58).JPG



社会的包摂サポートセンター代表理事の熊坂義裕さんは
元岩手県宮古市の元市長さんで内科医。
2011年に被災3県で24時間対応の電話相談を始められました。
その電話相談を全国展開したものが「よりそいホットライン」です。
熊坂さんは震災で困窮したのではなく、震災でそれが浮き彫りになったと捉えています。
失業手当が切れ生活保護世帯が増えてきたが、
今後は自殺者が増えることが懸念されるそうです。
熊坂さんの患者さんの中にも震災で亡くなられた方がおられたそうです。
震災にあって社会がどうなっているかが分かったとも言われていました。
見えていなかったものが見えてきたということでもあります。
課題がなかったのではなく、見えていなかっただけ…。
つらい立場の隣人は明日の自分と捉え、
誰にでも起こりうることでもあると言われていました。
「震災は人を選ばない」という言葉が「明日はわが身」の実感を伴います。

DV被害者支援の活動をされている「さんかくナビ」の貝原さんからは、
行き場がないDV被害者の実態を訴えられました。
DV被害者の6%が性暴力被害に遭っています。
子どもの支援や当事者の心の回復も対処療法的にできるものではありません
。自己肯定感を高めながら生活再建に向かえるよう支援されていますが、
当事者の心の回復が行える充分な体制が整っているとは言いがたいそうです。
セルフグループをつくったり、ストックハウスで生活用品を提供したり、
シェルターを退所後も当事者を孤立させないよう実家のような役割を果たしているそうです。

こらーる岡山診療所の山本昌知先生は、
「コミュニケーションできていると思わないこと」と言われていました。
当事者の方は社会から切り捨てられる不安(恐怖心)を持たれている状態であるということ
、と相手に変化を求めるとこちらが負けるという表現をされていました。
「相手に変化を求めない」ということはこちらの思い(価値観)で相手を裁かない、
押し付けないことであり、相手にとっては現状を否定され存在拒否に繋がり
、新しいエネルギーが出てこないので、内発的変化を求めるためには
伴走支援が大切だと説かれていました。
心のことについてお話をされるのって山本先生らしいな〜と思いながら、
一人一人の「蔵」=大事な思い、その方の真髄を見せてもらえる関係性が大事で
「相手の変化を求めない」ことがその関係性を構築していくはじめの一歩と
なっていくのかなと思いました。

県社協の吉田光臣さんの話からは生活者の意識が変わり、
自分の地域の課題に関わる人が増えることが大事との話がありました。
地域で民生委員さんや福祉委員、ボランティアの理解と協力が必須とのことです。
地域のためと思ってやってきたことが結局は自分のためになる、
そのための手立てを社協さんも試行錯誤されながらおこなわれていると思いました。
誰かの役に立っている有用感を持つことで自信にもつながり居場所ができれば
その方らしい生き方ができていくとも言われていました。

まとめでも
・「本当に困っている人は窓口にたどり着けない」そんな生きにくさがあり、
 誰にも相談できていない。
・カミングアウトした瞬間、地域で暮らせなくなる。

そのような状況で、存在を否定せず、本人中心で制度を当事者に合わせ、
住民主体で地域のつながりの再構築ができていけばという話で締めくくられました。

これまで対応できてこなかった大きなニーズ(複合された課題)に対して、
生活困窮者という枠組みで国や自治体、関係者というリソースを投入することで、
同じ方向で話を進めていくベースができたと言えるでしょう。
その上で、制度という枠組みの中にどう魂を入れていくか、
関係者がどうやっていけるのかがとても大事になります。
国の方が「この会場に居られる方は、
今後何らかの役割を担って関わっていかれる方だと思います。」との話がありました。
私自身、何ができるのだろうとも思うのですが、生活困窮者自立支援法が成立し、
H.27より実施されていくことは決まっていて、
その中で今私は「社会福祉事務所」で仕事をしている不思議さや
めぐり合わせを感じています。
何ができるのかどうかはわかりません、
けれど何らかの役割や担う必要があったときには
その役を果たしていきたいなと思いました。

本来、働いて税金を納めることで社会を支え
次の世代にバトンタッチしていけるリレーランナーになりうる人たちを
増やして行くことを目的として生活再建を支えていくこの法律がどう機能するか、
どう機能させていくことがでできるかどうか、
官官、民民、官民協働で支えながら育てていける仕組みになっていけばと思っています。

多くの方が参加したこのシンポジューム、
民民協働でできあがったネットワークが
視覚化(見える化)できてきている感じがしてうれしかったです★
今後も繋がり続けながら自分の役割を見定めていきたいです。
徒然サマーコンサート感想★ [2013年08月03日(Sat)]
先日、7月30日(火)倉敷市民会館で岡山学芸館高校のサマーコンサートが行われ、演奏を聴きに行ってきました!

その勝手な感想を書かせていただきます。
あくまでも個人的な見解ですので、あしからず。

出演校は、
香和中学校・灘崎中学校・京山中学校・旭東中学校・高松中学校・総社東中学校・岡山学芸館高校でした。
各校、コンクールの課題曲と自由曲を演奏。
 
いやいやしかし、中学校といえどもあなどれない演奏でした。 

高松中、旭東中、総社東中、香和中は県コンクールでシード校、灘崎は予選で勝ち残り県大会出場校です★

●香和中学校:ストレートにガツンと音や演奏が入ってきました!中学校といってもすごいなーと。最初の演奏だったのですが、よかったです。

●灘崎中学校:ちょっと残念な感じ。音が届かない。音は大きいのに舞台上で留まっている感じ。音が重い感じとか、雑味がある感じとか。自由曲はよかったけど。課題曲はわかりやすい曲調なだけに安心しての演奏だったのか、慢心があるようにも感じました。
しかし、自由曲はメロディラインがつかみにくい曲を一生懸命演奏されていました。

●京山中学校:安心感のある演奏。聴きやすかった。いろんなパーカッションが出てきて楽しかった〜。

●旭東中学校:かっこいい〜!!自由曲は音にメリハリがあってかっこよかったです。
課題曲は、無難な感じ。普通に良かったです。地を這う重厚な打楽器の低音もよかった。きれいなコーラスで、スケール感もでかい感じがよかったです。

●高松中学校:完成度高いっ!!!課題曲でさえ、この迫力!みたいな。ハープとかドラとかの楽器も駆使して音伸びもよいし〜。さすがです(*^^)v

●総社東中学校:気持ちいい音〜〜。たまらんなぁ〜★好きな音色(おんしょく)です。
課題曲なのにすごく聞かせてくれる感じ。自由曲はミスが目立ったのですが、きっとそれだけ難しい曲なのね、と思いました。
●学芸館1年:中学校もうまいよね〜という感じ。音がこなれていない感じでした。

●学芸館2年:音がきれい〜。音が客席2階まで届く感じ。伸びのある音。音が見える〜みたいな感じに思えたりとか。ずんずん響く感じ。下手なミスが一つもない。
自由曲の「ローマの祭り」は一度生で聴きたかった曲でした。知り合いの方(元吹奏楽部ユーホ担当)の好きな曲ということでずーっと聴いてみたいと思っていた曲でした。学芸館の演奏で聞けるなんて幸せ〜。連符の意味がよくわかりました★すごい〜〜。トランペットスゴイ!なんときれいで澄んだ音〜。音のシャワーに圧倒です!終わった後、ため息が出ました。

●学芸館3年:省略(笑)言うことないでしょー。
なんて!吹奏楽ってステキで楽しいんだろう〜〜っていうのを実感させてくださる演奏でした。
学芸館のフェスヴァリよかったですよ(*^^)v

最後アンコールで、SMAPのありがとうを中学校のみなさんとも一緒に歌って盛り上がっての終了でした。

若さというエネルギーをいっぱい感じて楽しかった~。満足だ!500円でこの充実感!

コンクールも楽しみだなぁ〜。(どこまで聴きにいけるかなぁ?)

〜演奏曲は以下の通りです〜

香和 W 元禄
灘崎 W 喜びの島
京山 W 呪文と祈り
旭東 U 交響的組曲第2番「GR」より
高松 V 交響詩「モンタニャールの詩」
総社東 V 交響的印象「教会のステンドグラス」より
学芸館 W バレエ音楽「シバの女王ベルキス」
学芸館 W 交響詩「ローマの祭り」より
学芸館 U フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
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