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性教育団体「いのちの授業」 ここいく
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親子で考えるための『いのち』の話 あなたは あなたのままでいい[2019年06月30日(Sun)]
各務原市のまちづくり活動助成金に挑戦し、「ここいく」のいのちの授業を企画してくれた「多文化共生いきる」の皆さん。
まだ小さなお子さんを抱えたお母さんたちの集まりです。
この事業への思いを紹介します。

【いのちの授業を開催のきっかけ】
幼稚園で食の話を伝えていた時、今の子どもたちは[いのちに触れること]から切り離されて生活していると感じることがよくありました。
今は核家族化が当たり前で赤ちゃんは家で産まれないし、おじいちゃんおばあちゃんは家で亡くならない。
畑で野菜を育てたり、鶏しめたり、牛や豚が子どもを産むところを見ることもないし、魚を卸すことも少ない。
そんな中で作った人に感謝しようとか、残さず食べようとか、食の[いのち]を大切にしようと言われてもピンとこないんじゃないだろうか?
よく食育関連の本に明治の村井弦斎さんが『食道楽』で「小児にはコ育よりも、智育よりも、躰育よりも、食育が先き。躰育、コ育の根元も食育にある。」*と書かれいることが多いけど、今の時代はそれ以前に[いのち]の教育である、性教育が先だし、それが全ての教育の土台になるんなんじゃないかな?と。
それ無しに食育は成り立たないんじゃないかなと思ったのが発端でした。
そんな時に各務原にお母さんたちが子どもに伝えたい「いのちの授業」を学校へ訪問して伝えている「ここいく」さんのことを知りました。
周りに性の悩みを聞くと性については学校の保健体育で学ぶか、友人の体験談から学ぶ人が多く、パートナーや子どもへの性の『伝え方』に悩んでる人が多く、どの年齢でどんな伝え方をしていったらいいのかわからない、子どもが男の子だから身体の構造からして分からないという意見が特に多くありました。
そこで、まず自分が学ぶことで周りの悩んでる人に伝えられるし、我が子にも伝えられる。
講座として開催することで自分の地域のより多くのみんなで一緒に学ぶことができ、それを聞いて「うちの学校にも呼びたい!」って思ってくれる人が増えれば、どの学校に行っても子どもたちが継続的に性や命の多様性を知る機会が増える。
話せる場所や聞いてくれる大人がいるということを知れば、悩みを1人で抱え込んで孤立することを防げる。
そして、いのちの授業を通して、自分と他の違いを知り、多を受け入れ、共に生きる世界を次世代の子どもたちに手渡したいと思って開催を決めました。

この素敵な思いにひたすら感動!
その思いに応えられるよう、今日は講演会&実践発表頑張りました手(グー)

親子で考えるための『いのち』の話
あなたは あなたのままでいい

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最初に「ここいく」の思いと性教育の必要性、現状の課題などをお伝えし実践発表。

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おへそあるかな パネルシアター

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射精と月経の話

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心の成長

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精子と卵子の出逢い

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お母さんもセックスしたの? 親子寸劇

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いのちをいただく群読

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今後は年齢別の授業が続きます。
たくさんの方に「いのちの授業」を届けていきたいです。

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https://blog.canpan.info/kokoiku/archive/179
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