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末期医療のデイケアセンター開設・ピースハウス病院(神奈川県中井町) [2007年03月30日(Fri)]

財団法人ライフ・プランニング・センター(日野原重明・理事長)が運営する神奈川県足柄上郡の「ピースハウス病院」内に「ピースデイケアセンター」がこのほど完成し、3月22日、竣工式典が行われた。デイケアセンターは末期ガンや難病に苦しむ在宅患者の痛みを和らげ、充実した暮らしを送れるケアを提供する施設で、4月1日にオープンする。

ピースハウス病院は、病院から独立した国内初のホスピスとして1993年に開設された。ホスピスには緩和ケアに関する教育研究施設が併設され、ホスピス緩和ケアに携わる人材を養成している。さらに在宅療養患者へのケア、近隣地域の医療・福祉機関との相互協力を促進するため新たにデイケアセンターが設置されることになった。

デイケアセンターでは、ピースハウス病院に通院する患者の療養方法の相談や家族の心のケアを行うほか、芸術・音楽療法やアロマテラピー、リンパマッサージなど補完療法も取り入れ、患者や家族に癒しと安らぎを提供する。

ホスピスは、終末期にある患者に身体的な痛みだけでなく、心のケアも行う施設として整備されてきた。しかし、入所希望者に対するホスピスの絶対数が不足する半面、末期を自宅で迎えることを希望する患者が増え、デイケアセンターや在宅看護への需要が高まっている。

センター建設を支援した日本財団の笹川陽平会長は「心のこもった施設として、関係者の努力がさらに全国に広がることを願っています」と祝辞を述べ、日野原理事長は「医者、看護師、ボランティアなどが一つのチームとなりケアを提供するのが本来のホスピス。このセンターは地域の在宅ホスピスケアの拠点となる」と語った。



ピースデイケアセンター概観
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 10:45 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
中国の大学図書館職員が訪日 勤勉、礼儀正しさを礼賛 [2007年03月29日(Thu)]

昨年末、日本科学協会の招請で来日した「中国大学図書館担当者訪日団」(団長、楊海天・大連理工大図書館長)の一行27人の感想文がこのほどまとまった。一行は日本科学協会が日本財団の助成で1991年から進めている「教育・研究図書有効活用プロジェクト」で日本図書の寄贈先となっている24大学の図書館関係者。歴史問題などを背景に中国人の対日感情の悪化が報じられる中、感想文は日本人の勤勉性や礼儀正しさを礼賛した上、日本に学ぶ必要性を指摘するなど率直な肉声が大半を占めている。

同様の関係者の訪日は2001年から始まり今回は4回目。メンバーの大半が初の来日で、国立国会図書館のほか武蔵工大、芝浦工大、成蹊大、琉球大の各図書館を視察、交流を進めたほか、京都、大阪、奈良を回り日本の文化などにも触れ、その際の感想を文章にまとめ科学協会に寄せた

図書館に関する感想では「管理効率の良さ」「秩序だって整然としている」「組織がフラットで簡潔」「読者第一」「検索が便利」「地域社会への開放が進んでいる」と評価する声が並び、最初の図書寄贈大学のひとつである南京大図書館の洪修平館長は「建設予定の新しい図書館に多くのヒントを得た」としている。

日本人、日本文化に対する感想でも「勤勉」「礼儀正しい」「道徳心」「仕事熱心」「清潔」「秩序を守る」など前向きの評価が並び、楊団長は「これらが日本が経済強国、高度な文明を有する社会になれた重要な理由と理解する」とした。このほか「日本はやはり先進国」「日本の先進学を学ぶのは中国の発展に疑いなく重要な意味を持つ」「図書プロジェクトは日中間の文化教育交流活動における偉業のひとつ」などといった好意的な感想が多数、盛り込まれている。



集まった訪日団の感想文
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:15 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
資料集「咸臨丸」を発行 建造150年を記念 [2007年03月28日(Wed)]

万延元年(1860)、わが国の軍艦として勝麟太郎(後の海舟)らを乗せて初めて太平洋を横断し、米国に渡った幕末の蒸気軍艦「咸臨丸」(排水量625トン)。オランダで建造されて今年で150年になるのを記念して、船の科学館はこのほど資料集「幕末の蒸気軍艦 咸臨丸」(スキラ版、カラー44ページ)を発行した。同科学館は歴史に残る船の資料集を冊子として発行しており、今回で7冊目。この冊子はこれまで詳細が不明といわれた咸臨丸の全体像に迫ったもので、咸臨丸の歴史を知る上で貴重な資料といえる。

咸臨丸は、ペリー来航に衝撃を受けた江戸幕府が洋式軍艦の配備を決め、自力で建造ができないため、親交のあったオランダに依頼して安政4年(1857)に完成した。太平洋を横断して米国へ航海後、横浜港の警備、小笠原諸島の調査、オランダ留学生の長崎までの航海などに使われた。さらに「箱館戦争」にも参加、明治4年(1871)9月20日、北海道への移民を乗せて小樽へ向け航行中、北海道・木古内町のサラキ岬沖で座礁した。同25日に沈没し、14年の歴史を閉じた。

冊子はオランダの海事博物館にあった同型艦の設計図や多くの資料を基に制作した。「Q&A」で咸臨丸についてダイジェスト的に紹介した後「咸臨丸のすべて」として誕生から沈没までの歴史について6章に渡って海事史学会会員の元綱数道氏が執筆。「汽走時の精密側面イラスト」「ボイラ」「内部精密解剖図」「蒸気機関」「帆走時の精密側面イラスト」など船体構造についての谷井建造氏のイラストも添付された。

咸臨丸の船体に関しての詳細は不明といわれ写真も残っていない。構造の詳細を描いたイラストによって往時の船内の様子が克明に浮かびあがったといえる。冊子には、小笠原諸島の領有権確保のために咸臨丸が活躍した貴重な歴史も紹介されている。冊子は一部300円で船の科学館で発売中だ。同館は先着50人に無料でプレゼントするという。問い合わせは03-5500-1111まで。



歴史に残る船の資料集 7作目「咸臨丸」
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:20 | 海と船 | この記事のURL | コメント(0)
水害ボランティアの手引きを作成 大地震でも活用を [2007年03月27日(Tue)]

地球温暖化の影響か日本各地で毎年気象変動によって災害が多発している。そうした現場に駆け付け活動するボランティアのために、日本財団とNPOの「レスキューストックヤード」が共同企画した「水害作業ボランティアマニュアル」(無料)がこのほど完成し、全国のボランティア団体に配布を始めた。能登半島地震が発生したが、こうした大地震の際にも応用できるため、幅広い活用が期待される。

この手引きは、A4サイズだが、裏表とも4つ折にできる。ポリプロピレンを主原料とした耐久性や耐水性、耐油性に優れているユポ紙を使っている。内容は分かりやすいカラーイラストで書かれており、表が水害に活動するための服装の紹介と浸水した住宅への援助活動の注意事項、裏には災害現場で使われる「道具用途一覧」と「あると便利な道具たち」が描かれている。災害のボランティアをしている女性イラストレーターがイラストを担当した。

一枚の手引きとはいえ、災害に遭った人たちや、現場で活躍するボランティアへのきめ細かな配慮も説明文の中に込められている。「廃棄するものでも、家族にとっては大切な思い出のつまった物ばかりです。取り扱いには十分配慮しましょう」「被災された方の気持ちやペースにあわせよう」「無理せず、ケガなく」「笑顔がなくなると被災者の方が心配するヨ」などだ。

阪神淡路大震災以来、被災者支援にボランティアが活動する姿が定着したといわれる。しかし水害の現場に集まるボランティアは不慣れなため、どのような服装でどのような道具を使うのか知らないケースが多いため手引きの発行が待たれていた。手引きは4万部制作し、既に全国の社会福祉協議会を通じて7000部を災害関係のNPOに配布した。災害現場だけでなく、災害関係のボランティアの研修用としても活用できる。



「水害作業ボランティアマニュアル」
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 10:57 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
太鼓ジュニアコンクール開催 長崎県のチームに総務大臣杯 [2007年03月27日(Tue)]

日本太鼓の普及、振興と後継者の育成を目的に日本太鼓連盟が主催する「日本太鼓ジュニアコンクール」が3月25日、京都市左京区の京都会館に全国の43チームが参加して開催された。1999年に始まり今回で9回目。長崎県の「おおむら太鼓連くじら太鼓」が優勝し総務大臣杯を、福島県の「岩代國郡山うねめ太鼓保存会小若組」が準優勝の文部科学大臣賞を受賞した。

日本太鼓は各地の郷土色を伝える伝統芸能として注目を集め、日本太鼓連盟も現在は全国37都道府県に41支部を持ち、会員も約800チーム、2万3千人に上る。近年は「日本の心」を伝える芸能として海外でも関心が高まりを見せ、連盟ではジュニアコンクールのほか「全国フェスティバル」や「全国障害者大会」なども開催している。

今回のコンクールには各支部の予選を勝ち抜いた43チームのほか、前年優勝の石川代表「輪島・和太鼓 虎之助」ブラジル大会で優勝した「一心太鼓」両チームも特別参加し、会場には1700人を超す観客が詰め掛けた。冒頭、日本太鼓連盟の塩見和子理事長が海外での演奏会が既に35カ国に上り、広がりを見せている事実を報告、支援に当たる日本財団の尾形武寿理事長は「今後も引き続き支援する」と激励した。

演奏は東京・上野の「大江戸助六流白鴎組高等部」による「神輿」から埼玉県の「乾武神流川太鼓」の「はねっ子」まで約7時間に及び、若者たちの鮮やかなバチさばきとともに勇壮な太鼓の響きが会場内にこだました。

全体のレベルが急速に上昇しているとのことで、審査員7人を代表して渡辺貞夫さんも「私は審査に参加するようになって3年目だが、この間だけでも皆が確実に腕を上げている」と講評した。

この日朝、起きた能登半島地震のため「輪島・和太鼓 虎之助」は当初の予定を変更して冒頭に特別演奏をし、早々に帰途についた。来春の第10回大会は石川県で行われる。




壇上に勢ぞろいした参加チーム
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:21 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
能登半島地震ボランティア情報  [2007年03月26日(Mon)]

日本財団では、災害時のボランティアに関する情報を配信しております。
さる25日、能登半島近海を震源とした地震が発生し、石川県の輪島を中心に広い範囲で被害が出ています。この地震被害に対する災害救援情報、復興に関しますボランティア情報などを「日本財団公益コミュニティサイト・CANPAN」に掲載しておりますので、ご案内いたします。

写真:中越被災地から能登沖地震被災地に入ったボランティア
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 18:08 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
里山再生に一役 空き農家を拠点に活動 [2007年03月26日(Mon)]

自然との触れ合いを求める場として「里山」の存在がクローズアップされている。里山は集落に接している低い山で、クヌギ、コナラなどの広葉樹があり、かつては燃料としての炭も焼かれていた。しかし石油エネルギーへの転換や都市開発などによって荒れたまま放置されるようになった。こうした里山を再生しようと、近年ボランティア団体の動きが活発になってきた。日本財団もそうした団体に対し資金の一部を支援しており、千葉県いすみ市岬町の「桑田・里山の会」(石井善幸代表)もその一つだ。

写真:ボランティア団体による里山再生活動
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:24 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
競艇学校で第100期生が巣立つ 33人が第一線へ [2007年03月23日(Fri)]

次代の競艇を担う第100期の訓練生の卒業式が23日、福岡県柳川市の「やまと競艇学校」(全国モーターボート競走会連合会運営)で行なわれ、1年間の訓練を終えた33人(うち女性7人)が巣立った。1957年(昭和32年)4月の第1期生の卒業以来、50年を経て100期目の卒業生を送り出した。この日は同時に第70期審判員と第71期検査員も卒業した。

写真:蔭山会長と握手する卒業生
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 13:02 | 総合 | この記事のURL | コメント(0)
沖ノ鳥島灯台点灯 [2007年03月22日(Thu)]

東京から南へ約1730km、日本の最南端の海上に沖ノ鳥島はある。周囲をサンゴ礁で囲まれたこの島は、最高潮時16cmしか水面上に残らない。しかし、この小さな島を基点として、日本の国土面積を上回る40万kuの排他的経済水域が存在し、その中には海底資源や漁業資源が存在する。この島に、3月16日、沖ノ鳥島灯台が点灯した。

写真(海上保安庁提供):16日から点灯した沖ノ鳥島灯台
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:19 | 海と船 | この記事のURL | コメント(1)
15万冊発送へ 4月中に中国24大学に [2007年03月22日(Thu)]

日本科学協会が日本財団の助成で進めている「教育・研究図書有効活用プロジェクト」で中国に送られる約15万2千冊の日本図書が業務委託先の倉庫会社「ヤマタネ」=横浜市鶴見区=に集まり、3月24、28両日に横浜港から大連、上海両港に発送される。

写真:発送予定の15万冊の図書
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:13 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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