古都・奈良に新たな障害者支援施設 興福寺近くの古民家を改修 [2012年11月02日(Fri)]
オープンしたcafé壺音洞 古都・奈良に残された築90年の古民家が、日本財団の改修助成事業で喫茶店に生まれ変わり10月17日オープンした。名は「奈良興福寺 Machiya わ café壺音洞」、障害者20人が生活介護や就労支援を受ける新たな福祉拠点となる。経営に当たる特定非営利活動法人「COM」の吉澤佳子理事長は「店名の中の『わ』は“和”、“輪”など人と人のつながりをイメージしています。皆さんがゆっくり、ほっこりしていただける空間を提供していきたい」と語っている。 |