アジアの沿岸警備の能力向上目指して 2期生の研修が海保大でスタート [2012年05月15日(Tue)]
在校生から激励を受ける研修生 アジア各国の沿岸警備の能力向上と国際的視野を持った海上保安分野の人材育成を目的にした「アジア海上保安初級幹部研修」の2012年度開講式が5月7日、広島県呉市の海上保安大学校で行われ、インドネシア(1人)、マレーシア(2人)、フィリピン(同)、ベトナム(同)、日本(同)の5カ国9人(うち女性はインドネシアの1人)が来年3月までの研修に入った。このプログラムは海上保安庁、海上保安協会、日本財団が協力して2011年からスタート、今回の9人は2期生になる。 |