国際基準の救助犬訓練センター設立へ 長野県富士見町の牧場跡地 [2011年08月12日(Fri)]
救助犬訓練風景 地震や水害などの災害現場に出動して、生存者の捜索活動をするのが災害救助犬だ。東日本大震災の被災地でも、日本だけでなく海外からやってきた救助犬が活動した。このうち宮城県に6頭を出動させ、泥とがれきの中を懸命に生存者の捜索に当たったNPO救助犬訓練士協会(RTDA、村瀬英博理事長)は、世界に通じる優秀な訓練士と救助犬の育成を目的に、日本財団の支援で国際基準の救助犬総合訓練センターを設立する計画を進めている。 |