少なくとも18メートルの大津波 「住家は高台に」と女川町長 [2011年04月12日(Tue)]
復興計画を語る安住町長 東日本大震災で大津波に襲われた宮城県牡鹿郡女川町。女川港から壁のように押し寄せた20メートル近い大津波が街全体を壊滅させた。復興の先頭に立つ安住宣孝町長は、死者・行方不明者が出た被災者を対象に日本財団が始めた弔慰金・見舞金の支給にも立ち会い、「今回津波に襲われた地域に再び住宅が建てられるようなことがあってはならない。そのためにも一刻も早く被災地復興の基本計画を示してほしい」と政府に注文を付けている。 |