【写ブログ】ナショナルトラスト運動が続く北海道・霧多布湿原 [2009年09月26日(Sat)]
濃霧に包まれた夕刻、琵琶瀬展望台から眺望した霧多布湿原 霧多布(キリタップ)はアイヌ語で「葦の多い土地」のこと。北海道東部、釧路と根室の中間で太平洋に向き合う浜中町の中心域、約3100ヘクタールの葦原が霧多布湿原だ。国内3番目の広がりを持つ湿原で、高山植物などが可憐な花園をつくり、訪れる人たちを魅了する。かれこれ20年余、この湿原の保全活動が継続されており、湿原内の民有地を買い上げるナショナルトラスト運動が展開されている。 |