エチオピアでおいしいパン作り指導 東京の関さんが帰国 [2009年01月20日(Tue)]
エチオピアでパン作りを指導する関さん 「私のつくったパンは、柔らかくてケーキみたいだと言われました」。飢餓と闘うアフリカ・エチオピアで3ヵ月間パン作りの指導をしてきた東京の関一男さん(57)が、このほど帰国した。技能ボランティア海外派遣協会(NISVA)からシニアボランティアとして、昨年9月にアジスアベバに派遣され「おいしいパン作り」に情熱を傾けた関さんは、現地の人々のパンに対する考え方の違いに戸惑った。しかし、教え子の若い女性は熱心で、関さんは「彼女がパン作りの中心になって、エチオピアにおいしいパンを広めてほしい」と後輩の活躍を期待している。 |