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フレンドシップ校に福島・東舘小ら10校仲間入り 途上国の学校と国際交流 [2008年04月28日(月)]


協定書に調印した宍戸校長(右)と遠藤事務局長

アジアの途上国で、満足に学校に行けない山岳少数民族の子どもたちのために日本財団の支援などで学校建設をしている東京・港区のアジア教育友好協会(AEFA)は、建設する学校と日本の学校がフレンドシップ協定を結び、国際交流をする事業も続けている。本年度は日本側10校を対象とすることを決め、4月22日には福島県東白川郡矢祭町の町立東舘小(宍戸仙助校長、児童166人)との間で協定書の調印をした。福島県で交流校になったのは同小が初めて。協定書調印のために同小を訪れた遠藤正芳事務局長が4年生以上の児童を対象にした出前授業を行ない、相手校のラオス・サワラン県ナトゥール小の様子を紹介した。(写真:創立135年の伝統校・東舘小)

東館小のある矢祭町は、福島県南端の茨城県境にあり、人口は約6548人(08年3月1日現在)。「合併をしない宣言」や「住基ネット離脱」「町会議員日当制」などを打ち出し、さらに全国から蔵書約43万5000冊の寄贈を受け「もったいない図書館」を設立したことで知られる。同小は明治6年(1873年)に設立、ことしで135年の歴史を持つ伝統校だ。(写真:校長室でAEFAの事業説明)

ナトゥール小との協定を結ぶことについて、宍戸校長は「東南アジアには様々な理由で恵まれない国々がたくさんあり、こうした実情を学ぶことで子どもたちが将来の夢や大きな希望を抱くことにつながることを期待しています」と語った。同小は児童たちの作文や図画工作などの作品を送るほか、町を流れる久慈川の環境(4年生中心)学習の様子も紹介する計画だ。(写真:出前授業風景)

ナ小は現在粗末な小屋程度の教室で授業をしているが、今年末までにAEFAの支援で新校舎(3つの教室と触れ合いスペース、トイレ、井戸)が完成する。出前授業で遠藤事務局長は、ラオスやサワラン県の様子、ナ小の子どもたちの姿を紹介、「クリスマスまでに新しい学校をつくり、みなさんの手紙や絵を届けます」と約束した。(写真:現在のナトゥール小)

AEFAによると、2005年度から始まった事業で建設した学校は計38校で、フレンドシップ校を結んだ日本の学校は約40校。本年度はベトナムを中心に計15校(ベトナム10校、ラオス4校、タイ1校)を建設する。日本側は東舘小のほか女子美大付属高校など東京6校、埼玉、島根、京都各1校の計10校が新たに姉妹校になる予定だ。(石井)

(詳しくはコチラ

(英文記事はコチラ
ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 10:42 | 国際 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)