水面のスターめざし 選手、審判員ら「やまと競艇学校」で卒業式 [2008年03月21日(金)]
![]() 卒業式で、卒業生を握手で送る蔭山会長 競艇選手を養成する全国唯一の機関である「やまと競艇学校」(福岡県柳川市大和町)で19日、第102期選手、第71期審判員・第72期検査員の卒業式が行われた。卒業したのは選手が男子24人、女子6人の30人で、審判員・検査員は7人(うち女子1人)。卒業により各養成員は待望の資格登録を受け、5月にはプロデビューを果たす。 卒業生のうち選手は18歳から21歳。全国からプロを目指して同校の養成員となり、この1年間、全寮生活を送って操縦や整備、法令など、それぞれのコースで競艇に関する基礎から応用、実践までを学んできた。卒業式は後輩の103期生らが歯切れよく式の進行に務め、全国から駆けつけた父母や来賓とともに卒業生の門出を祝った。(写真:1年間の寮生活を経て、たくましく巣立つ卒業生たち) 同校はモーターボート競走法に基づき、社団法人・全国モーターボート競走会連合会が運営に当たっており、卒業式では蔭山幸夫連合会会長が一人一人に卒業証書を手渡し、「君たちは明日からプロの厳しい世界を実感するだろう。しかしここで学んだ基本を忘れず、自己を磨いていって欲しい」と訓示した。(写真:参列した父母も感無量) 卒業式に先立ち行われた卒業記念競走は、同校の第1競走水面で行われ、雨天の中で熱戦が展開された。優勝は埼玉県出身の島田賢人養成員が飾り、表彰式で「この1年間は生涯、忘れることがないと思います。同期の仲間にありがとうと言いたい」と感激を語った。(写真:雨天の中で熱戦を展開した卒業記念競走) 102期生は例年以上にまとまりのよさが目立ったといい、卒業式に列席した最年少卒業生・上條嘉嗣養成員の母親は「ここでの1年間は、息子にとって本当に良い経験になったと感謝しています」と語っていた。(写真:記念競走の表彰式で、喜びを爆発させる卒業選手たち)競艇の選手養成は1951年に大村競艇場で始まり、多くの逸材を輩出してきた。「やまと競艇学校」は、有明海に臨む約40万平米の敷地に2001年に開校した。学校施設、養成員の生活施設のほか、総水量36万立方メートルの「競走水面」2面と水処理施設を備えており、競艇に関するあらゆる教育・訓練が行えるよう、整備されている。 現役の競艇選手は約1500人で、全国24カ所の競艇場を舞台に活躍している。平均年収は約2000万円で、高額の年間賞金を獲得する選手もいる。「やまと競艇学校」の選手養成員は、中学卒業以上21歳までの男女が対象で、年2回募集される。4月4日には第104期の入学式が行われ、36人が新たに寮生活を開始する予定だ。現在「第105期選手養成員」の募集が行われている。 |






卒業生のうち選手は18歳から21歳。全国からプロを目指して同校の養成員となり、この1年間、全寮生活を送って操縦や整備、法令など、それぞれのコースで競艇に関する基礎から応用、実践までを学んできた。卒業式は後輩の103期生らが歯切れよく式の進行に務め、全国から駆けつけた父母や来賓とともに卒業生の門出を祝った。(写真:1年間の寮生活を経て、たくましく巣立つ卒業生たち)
同校は
卒業式に先立ち行われた卒業記念競走は、同校の第1競走水面で行われ、雨天の中で熱戦が展開された。優勝は埼玉県出身の島田賢人養成員が飾り、表彰式で「この1年間は生涯、忘れることがないと思います。同期の仲間にありがとうと言いたい」と感激を語った。(写真:雨天の中で熱戦を展開した卒業記念競走)
102期生は例年以上にまとまりのよさが目立ったといい、卒業式に列席した最年少卒業生・上條嘉嗣養成員の母親は「ここでの1年間は、息子にとって本当に良い経験になったと感謝しています」と語っていた。(写真:記念競走の表彰式で、喜びを爆発させる卒業選手たち)