• もっと見る
« 2007年03月 | Main | 2007年05月»
New_facebook_blogmagazine.jpg 8f0j6k00000eugbl.jpg   ボランティア奮闘記.jpg   BLOGOSブロガー見た.jpg
Google
ブログマガジン WWW
最新記事
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新コメント
プロフィール

日本財団広報担当さんの画像
<< 2007年04月 >>
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30          
月別アーカイブ
https://blog.canpan.info/koho/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/koho/index2_0.xml
平和構築に向け人材育成を 平和大学マニラ分校オープン [2007年04月11日(Wed)]

中米コスタリカにある平和大学の分校が4月10日、フィリピン・マニラ市のアテネオ・デ・マニラ大学に開校し、第1期生30人の入学式が行われた。アジア地域を中心に平和構築にかかわる人材を育成するのが狙いで、19カ月間、平和教育や紛争予防などを学び国際平和学の修士号を取得、国連機関やNGO(非政府組織)で活動する。

平和大学は1980年に国連総会が設置を決議し、翌年、平和追求に向け軍隊を解散した中南米のコスタリカに開校した。カナダのトロント、スイス・ジュネーブなどに短期トレーニング用のセンターや事務所を設けているが、分校の設置は初めて。入学者は約130人の応募者から書類選考、電話面接などを経て選ばれた。全員に日本財団が奨学金を出し、授業料や生活費を支援する。

内訳は男性13人、女性17人。大半は20〜30歳代で最高齢は韓国から参加する延興淑さんの68歳。半数の15人は日本人で、うち5人は国際協力機構(JICA)が派遣する青年海外協力隊の経験者。日本人最高齢の幸脇一英さん(64)は出版社役員の経歴を持つ。残る15人はインドネシア、フィリピンなどアジア10カ国の出身。

入学式で笹川陽平・日本財団会長は「私達は多くの紛争や戦争の只中に生きている。今回のプログラムが地域の平和構築に向けたプロフェッショナルの育成強化の第一歩となるよう願います」と挨拶し、一人ひとりに奨学証書を授与。平和大のジョルジュ・ツァイ学長代理も「世界は国境を越えた紛争が拡大する時代を迎えている。若い力こそ必要」と激励した。



アテネオ・デ・マニラ大学で行われた授与式
続きを読む・・・
このエントリーをはてなブックマークに追加
ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 10:16 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
| 次へ