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団塊世代の技術を途上国に NISVAが登録呼びかけ [2007年01月30日(Tue)]

団塊世代の大量定年が間もなく始まる。技能ボランティア海外派遣協会(NISVA、皆川眞孝理事長)は、これまで培ってきた技術・技能をアジアの途上国で生かしてみませんか−と、シニア世代に海外ボランティアへの登録を呼びかけている。

 シニア向けの海外ボランティア派遣は、NISVAや国際協力機構(JICA)など、計6団体が実施。NISVAは「草の根レベルの交流」をモットーに2005年1月から本格的に活動を開始した。対象は原則50−70歳。登録する分野は自動車・電気機具修理や観光、中小企業経営、農業、井戸掘り、土木工事、IT関連、洋裁(縫製)、大工、環境保全の指導など多岐にわたる。

現地では通訳がつくので、語学力は必要条件としない。報酬はなく渡航費用と現地での生活費(月12万円)をNISVAが負担する。派遣期間は半年から1年程度。現在130人の登録者がおり、相手国の要請に合った人を選んで面接し、派遣を決定する。障害者の登録も可能だ。

05年度はスリランカ6人、ミャンマー1人の計7人、06年度はスリランカ5人、ミャンマー3人、ベトナム2人、カンボジア1人の計11人を派遣し、新たな活躍の場を提供した。NISVAは近くブータンに自動車修理指導で1人を派遣する予定だ

2年連続してスリランカで大津波に被災した女性たちの洋裁指導に当たったのが埼玉県の中城茂登子さん(77)。「必要とされるところにはいつでも行きます」と意気軒昂だ。NISVAへの登録は、ことし定年を迎える団塊の世代にとっても「新たな生きがい探し」につながるだろう。(I)



スリランカで洋裁指導する中城さん
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ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 10:35 | 国際 | この記事のURL | コメント(0)
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