ミャンマー・カラダン川に沈む夕日
2012年も残すところ3日となりました。日本選手の活躍に沸いたロンドン五輪のような明るいニュースの一方で、金融危機から地域・領土紛争まで世界が激しく揺れ動いた1年でした。オバマ大統領が再選された米国を含め北朝鮮、ロシア、中国、韓国、さらに日本で指導者の交代が進み、3年4ヶ月ぶりに政権を奪還した安倍・自民党政権が日本の再生に向けどのような政策を打ち出すか、注目されています。
こうした中、本ブログマガジンでは創立50周年を迎えた
日本財団の内外の活動を中心に日々のニュース、話題を送らせていただきました。東日本大震災では1年半以上経た現在も全国で32万人、原発事故の地元・福島県では16万人が避難生活を余儀なくされ、復興事業も大幅に遅れています。日本財団ではこの1年間も学生ボランティアや足湯ボランティアの派遣、
番屋の復興など漁業支援、
鎮守の森の復活などに取り組んできました。
このほか“生の芸術”として注目を集める
アールブリュット美術館の整備、
古民家などの改修による福祉拠点の整備など障害者・高齢者支援を進め、福祉車両の助成実績も今年度で
3万台の大台を超えました。
国際面では、
笹川日中友好基金が2001年から進めてきた
日中佐官級交流事業が日本政府の尖閣諸島国有化に反発する中国側の延期申し入れで廃止されました。一方でミャンマーでは、
笹川陽平・日本財団会長が外務省から
「少数民族福祉向上大使」の委嘱を受け、少数民族避難民に対し食糧や医薬品など300万米ドルの緊急支援を行うことに決め、12月22日、その
第一弾の引き渡しが南部のモン州で行われました。ミャンマーの民主化に向け息の長い支援活動に取り組むことになります。
この1年間、ご愛読いただきお礼申し上げます。来年も1月7日付から配信を始めます。引き続きご愛読いただければ幸いです。よき新年をお迎えください。(日本財団・広報グループ一同)