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そこに「人が!」 箱根で国際救助犬の試験 [2009年12月15日(Tue)]


校庭で試験を受ける人と犬

地震や土砂崩れなどの災害で倒壊した家屋の下敷きになったり、土砂に埋まって助けが必要な被災者を嗅覚で捜し出して発見する「救助犬」の存在が注目を集めている。NPO救助犬訓練士協会(RDTA、村瀬英博理事長)は、その救助犬の訓練をしている団体で、11月下旬には、神奈川県箱根町の廃校になった元湯本中学校の校庭で4日間にわたって「国際救助犬試験」を実施した。神奈川県警の嘱託救助犬の採用試験も兼ねており、犬をリードする人たちは緊張した表情でグランドに立っていた。
シーソーを渡る犬

今回の試験は11回目で、審査はともに国際救助犬連盟公認審査員のアルフォンス・フィーゼラーさん(元ドイツ鉄道警備犬訓練学校校長)と澤田和裕さん(澤田ドッグトレーニングスクール所長)の2人が担当。26日から29日までの4日間に計46頭が試験に臨んだ。このうち27日には、試験を一時中断して開会式が行われた。この中で村瀬さんはことし9月30日に発生したインドネシア・スマトラ島の地震の後、村瀬さん所有のジャーマンシェパード・エロス(6歳)とともに現地に入り、救助活動をしたことを報告した。生存者の発見はできなかったが、救助犬の役割の大きさを再確認したという。

終了後フィーゼラーさんの講評を聞く

試験は@適正テスト「初等」、AA段階テスト「中等」、BB段階テスト「高等」があり、各段階とも「服従・熟練・瓦礫捜索」の3種類に分かれる。旧校庭に置かれたシーソーやトンネル用の袋、瓦礫、水平のはしごなどさまざまな器具を使って指導手(ハンドラー)の指示通りに動くかどうかのテストをしたあと、審査員が「講評」し、点数を発表する。27日午前のテストでは、50点満点中48点という高得点で合格(35点以上が合格)した犬もいた。今回の試験にはプロの訓練士に交じって家庭の主婦も受験した。試験は難しく、合格率は20%程度だという。

デモンストレーションで人を発見

村瀬さんによると、救助犬は大きさ、犬の種類は問わず「海外では一般家庭で飼われている犬が多く、それぞれの家庭で集中力を高める工夫をしながら、地道な訓練に取り組んでいる」という。試験の合間には、災害で閉じ込められた人を探すデモンスレーションがあり、ベルジアン・マリノアのアル(10歳)が旧校舎内に入り、室内に隠れていた2人を発見した。澤田さんの講評では200点満点中197点と文句なしの働きだった。

台湾から視察にきた人たちと村瀬さん(中央)

国際救助犬連盟(IRO)はオーストリア・ザルツブルグに本部があり、35カ国、84団体が加盟している国際ボランティア組織。2003年に国連の国際救助システムに組み込まれ、世界各地で災害が発生した場合、出動要請があれば直ちに駆け付ける準備をしている。RDTAは水難救助犬の認定と育成も行っており、日本財団はそれに必要な機器の購入を支援した。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:19 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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