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36倍を勝ち抜いた精鋭37人  やまと競艇学校に107期生が入学 [2009年10月29日(木)]


107期生37人の入学式

日本で唯一のプロ競艇選手を養成する学校である財団法人日本モーターボート競走会やまと競艇学校(福岡県柳川市)で今月5日、第107期生37人の入学式が行われた。会場には来賓や関係者、父兄など合わせて約250人が駆け付け、将来の競艇界のスターを目指す若者たちの新しい門出を祝福した。
誓いの言葉を述べた松尾さん(右)

入学式では、皆川浩二会長・日本モーターボート競走会の訓示などに続き、入学生を代表して、愛媛県出身の松尾夏海さん(17)が「礼と節を重んじ、立派な選手となれるよう日々努力することを誓います」と、力強く誓いの宣言をした。訓練生となった37人は、競艇選手になる夢を叶えるため、1年間全寮制という生活環境のもと、厳しい訓練に入る。

男子の訓練生たち

107期については全国から1350人の応募があり、選考の結果男子33人、女子人4人が残った。36倍という高い倍率で入学を果たした訓練生の中には、3人の特別試験枠の入学生がいる。スポーツ各界から優れた身体能力を有する逸材を求めるため昨年から始まった試験で、今回も他のスポーツで活躍した人たちが競艇界に入った。

関係者から激励を受ける

空手界からは2008の世界大会(53kg級)で優勝した経歴を持つ大阪府出身の藤原菜希(22)さんが入学した。藤原さんは「7歳のから16年間空手をやっていた。引退をして振り返ると、一番大きかったことは応援して下さった方々です。周りの人たちの応援が力になり、『みんなの期待に応えたい。自分の勝ち姿をみんなに見せたい』という気持ちになった。だから人気のある、みなさんに応援してもらえる選手になりたい」と、夢を話してくれた。

駆け付けた母親と話す訓練生

2005年の鈴鹿4時間耐久ロードレースの覇者で、2008年の全日本ロードバイク選手権でもチャンピオンになった三重県出身の乃村康友(26)さんも競艇のスターを目指す一人だ。「競艇の選手になるためにたくさんの物を捨てて飛び込んだが、後悔はない。一発屋ではなく末長く競艇界で生きていける選手になり、いつかは社会に貢献したい」と、表情を輝かせながら目標を語った。(芳川龍郎)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:29 | 総合 | この記事のURL | コメント(0)
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