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東京湾の環境改善にブルーベイ構想 こんぶサミットで提案 [2009年10月16日(Fri)]


東京海洋大学のシンポ会場

豊かな海の再生を目指して大型海藻(こんぶ)を栽培し「海の森づくり運動」を展開しているNPO海の森づくり推進協会主催の第3回こんぶサミット東京大会が日本財団の支援で9月26、27の両日、東京海洋大学で開催された。この中で、推進協会の松田恵明代表理事は、海底の整地や大型海藻の大規模増養殖などを含む東京湾の環境改善の抜本的対策「東京ブルーベイ構想」を提案した。
専門家の講演に耳を傾ける参加者

2日にわたった東京大会は、初日が「海との共生をめざした環境と食育と里村づくり」、2日目が「海との共生めざした東京湾の環境修復と海の森づくり」をテーマに、それぞれシンポジウムがあった。2日目の東京湾に関する講演や討論に先立ち、ブルーベイ構想が発表された。それによると、東京湾は日本の縮図であり、その環境修復と再生は世界中の閉鎖海域の環境問題解決に一石を投ずることになるとして@埋め立てに使われた海底土砂の掘削凹地の整地Aこんぶやホンダワラなどの大型海藻の大規模増養殖(100万トン規模)による栄養塩の回収−の2点の抜本的対策を提示した。

会場には様々なこんぶが展示された

これについて松田代表理事は「海底の整地には膨大な費用がかかるが、長い年月をかけて解決すれば1年間当たりの費用は決して多くはない。海藻の大規模増養殖は、新生態系を創造し、健全な漁業の発展に貢献する。回収された海藻はCO2削減に寄与するだろう」と述べている。この構想実現のために、松田代表理事は国際海洋科学技術協会と合同で「海の森づくり基金」を創設することも明らかにした。

ブルーベイ構想の発表に続いてのシンポジウムでは、東京湾の環境問題にかかわる研究者や漁協関係者らが東京湾の現状と問題点を語った。

壱岐の海の森こんぶの状況(潜水士 渋谷正信氏提供)

松田さんは鹿児島大学水産学部教授時代に長崎県壱岐の東部漁協とこんぶの沖合養殖の研究を進めており、鹿児島県の錦江湾以北では大規模な人工養殖が可能であることを実証している。ことし4月には、海の森づくり推進協会が東部漁協のこんぶ養殖の現場見学会を実施した。愛知県からの参加者は「壱岐の海で立派に育ったこんぶを見ることができて感激した。暖かな海でもすくすく育つこんぶを見て認識を新たにした」という感想を寄せている。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:09 | 海と船 | この記事のURL | コメント(2)
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コメント
コメントありがとうございます。
「こんぶ」の持つ可能性には、同じく期待感を持っているところです。

ご質問の点に関して、水質面(塩分濃度など)における昆布の生育条件のほか、管理権が複層している都市部ならではの事情もあり、試みは見られるもののなかなか周知されるに至らないといった状況のようです。

おっしゃるとおり、より効果的に事業を展開できるよう取り組んでまいります。
今後ともご意見・ご感想よろしくお願いします。
Posted by: 日本財団海洋グループ→近藤さま  at 2010年08月20日(Fri) 11:14

単なる偶然でこのサミットに参加した者ですが、講演を聴きながら「こんぶ」を使って海が豊かになって、しかもその「こんぶ」が収穫できるならば非常に有益だと思いました。

ところで、こういった取り組みはこのサミットの会場となった海洋大学の周囲にある運河や、お台場付近の中海でも可能なのでしょうか?
都会の海をきれいにできると多くの人の目に触れることになって、更に多くの関心を集められるのではないかと思いました。
Posted by: 近藤健治  at 2010年08月17日(Tue) 23:08