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競艇業界の星となれ! 第105期29人が卒業 [2009年10月02日(金)]

プロの競艇選手を養成する「やまと競艇学校」(福岡県柳川市大和町)で9月18日、選手養成訓練第105期の卒業式と卒業記念競走が行われた。厳しい訓練を乗り越えて卒業したのは男子24人、女子5人。11月以降、プロの競艇選手として各所属支部の競艇場でデビューする予定。卒業生を代表して田中京介訓練生(18)が「競艇学校で学んだ礼と節の基本理念を忘れず、プロとして常に努力し、一流の競艇選手を目指します」と誓いを述べた。(写真:勢ぞろいした105期卒業生)

やまと競艇学校は日本モーターボート競走会が運営する全国で唯一の競艇選手養成機関。全寮制で、訓練生は1年間、整備の基礎知識や操縦技術だけでなく、競艇選手として持つべき精神教育を学ぶ。プロ選手養成に向けたカリキュラムは厳しく、難関といわれる入学試験を突破しても全員が卒業して競艇選手になれるとは限らない。今回卒業する105期生も入学者は42人だった。
卒業式に詰め掛けた父兄

卒業の大きなイベントが記念競走。父母、関係者ら約250名が見守る中、学校内の第一競走水面で熱戦を繰り広げ、大阪出身でリーグ戦勝率4位の渡部悟訓練生(21)が優勝、第18代やまとチャンプに輝いた。優勝線では外側から内寄りの艇を抜く「まくり」と呼ばれる戦法で抜け出しゴール。表彰式では「スタートが無事なことだけを確認して、あとは何も考えずに走った。ゴールするまで手足が震えました」と喜びを語った。

記念レースで全力疾走

競艇選手にはA1,A2、B1、B2の4段階の所属級があり、それによって斡旋されるレースの格や日数が変わる。優勝した渡辺訓練生にはB1級と同等のレース参加日数が斡旋されるが、同訓練生は「まずは本当のB1選手になれるよう、新人らしく全速で走るレースをしたい」と抱負を語った。

記念レース上位3人

卒業式では日本モーターボート競走会の皆川浩二会長が「一流になる近道はない。一走一走の経験を力に変え、苦しい時はやまと競艇学校を思い出せば必ず活路が見いだせる。スター選手の候補が現れることを心から期待している」と激励、卒業生一人一人に卒業証書を手渡した。(浅岡 遼)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 09:10 | 総合 | この記事のURL | コメント(0)
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