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成年後見制度普及にビデオ活用 シニアルネサンス財団 [2007年02月26日(Mon)]

認知症で判断能力が不十分な人などのために、介護の手配や財産の管理をするのが「成年後見制度」だ。この制度の普及活動をしているシニアルネサンス財団(河合和事務局長)は、日本財団の支援で制作した「成年後見制度 それぞれの幸福」というビデオを全国で開いている勉強会に活用、制度普及に力を入れている。

成年後見制度は、介護保険制度と一緒に2000年4月に施行された。法的な代理権を伴う「法定後見」と、判断力があるうちに備える「任意後見」の2つがある。認知症などでこの制度を利用すべきケースは200万人(認知症高齢者、知的障害、精神障害者を含む)にも上るが、実際の利用者は9万件と少ないのが実情だ。

ビデオは48分で、さわやか福祉財団理事長である堀田力弁護士の全面的な協力で制作した。2部構成で第1部が「任意後見制度の利用」、第2部が「法定後見制度の利用」として2つのケースをドラマ化した。ドラマの後に女優の由美かおるさんが聞き手となり、堀田弁護士に具体的な事例に関し解説をしてもらう内容だ。

シニアルネサンス財団は成年後見に関して、市民の後見人を養成する講座を全国で開催している。さらに東京都をはじめ自治体レベルでも後見人の養成講座を始めており、こうした講座や勉強会でこのビデオが上映され、制度を理解する上で分かりやすいと評価が高いという。

認知症の高齢者は高齢化社会の急速な進行でさらに増えることは確実とみられ、悪質リフォームの被害に遭うケースも目立つ。このためにも近隣の高齢者を支える市民後見人が求められ、河合事務局長は「これから定年を迎える団塊の世代が市民ボランティアとしてその役割を果たしてほしい」と訴えている。



成年後見制度 それぞれの幸福


≪お知らせ≫
・社団法人 日本中小型造船工業会が主催、伯方造船株式会社のご協力を得て、2月28日(水)にケミカルタンカー兼油タンカーの進水式を地元小学生たちに公開します。詳しくはhttp://blog.canpan.info/koho1/archive/5をご参照ください。

・青少年交友協会が主催する第76回新宿〜青梅43Kmかち歩き大会が3月11日(日)に開催されます。現在、参加者を募集中。詳しくはhttp://blog.canpan.info/koho1/archive/4をご参照ください。
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Posted by 日本財団 広報チーム at 11:30 | 福祉・医療 | この記事のURL | コメント(0)
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