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東京交響楽団「0歳からのオーケストラ」 親子で楽しんでチャリティ! [2009年05月26日(火)]


初めてコンサートを鑑賞する0歳児

乳幼児と親にコンサートの鑑賞機会を提供する「0歳からのオーケストラ」が5月6日、ミューザ川崎シンフォニーホールで開催された。主催は東京交響楽団ズーラシアンブラスも演奏に参加。収益金280万円が障害者の就労施設などを運営するNPO「いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ」に寄付され、地域活動支援センターの運営資金として活用される。
近年、胎児や乳児にクラシック音楽などを聴かせることが活発になってきているが、その一方で演奏中に泣き出す子供もいて乳幼児やその親が生のコンサートを鑑賞するのは困難だった。そんな中で2007年、東京交響楽団が乳幼児と親が一緒に参加できる音楽会を試験的に企画、好評を呼んだこともあって3年目の今回、初のチャリティ形式で開催されることになった。(写真:親子連れの参加者)

コンサート当日はゴールデンウイークの最終日。約1300人の親子連れが会場に詰め掛け、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」第1楽章やロシア民謡の「一週間の歌」、ボヘミア民謡の「ぶんぶんぶん」など子供が楽しく馴染む曲が演奏された。ライオンやバクなど動物の着ぐるみをかぶった「ズーラシアンブラス」のコミカルな演奏や子供が指揮に挑戦する企画も用意され、会場は笑いと拍手で楽しい雰囲気に包まれた。(写真:人気のズーラシアンブラス)

幼稚園児や小学生のほか0歳児の姿も目立ち、演奏中に泣き出す子供もいたが、自由な雰囲気の中、気兼ねなく鑑賞する保護者の姿が目立った。授乳スペースも用意され途中退席し子供をあやす母親も。「崖の上のポニョ」を全員で合唱し、最後を会場全体の拍手で締めくくった。(写真:指揮をする子供)

今回のコンサートは、寄付文化の醸成を目的にチャリティイベントの収入を地域活動に寄付する事業に取り組む日本財団も支援した。同財団では今年度、松本清張生誕100年記念のチャリティ舞台劇(北九州市、10月2日)や「こどもがつくる夢応援チャリティキャンペーン“ゆめのはこ2009”」(宝塚市)などの支援も予定している。(本山勝寛)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 08:58 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(0)
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