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3割が子育てに不安 出産控える働く女性の声 [2009年01月30日(金)]


Q)子どもを持つことに対する考えとして最も近いもの(子どもがいない方:n=200)

子どもがいない働く女性の3割が、子育てや出産後の生活の不安を感じて出産を控えていることが、このほど日本財団のコミュニティーサイト「CANPAN」が実施した調査で明らかになった。子どもの急病で休暇を取ることができるなど職場環境の整備を求める声も多く、少子化が問題になる中で女性が安心して出産するための緊急課題が鮮明になった。
この調査は、CANPANが昨年から始めたインターネットによる市民調査の3回目として、20歳−39歳の女性1000人を対象に2008年12月24日と25日の2日間実施した。一番下の子どもが3歳未満、3−6歳、小学校低学年、同高学年、子どもがいないの5つのグループからそれぞれ200人ずつの回答があった。その結果、出産、育児後仕事に復帰、あるいは再就職する際の最も大きな不安は「急な都合で休みや遅刻をすることができるか」だった。また、子どもがいない女性に関しては、出産したいという希望があったにしても出産をためらう理由として「産後の生活に不安がある」(20%)や「産後の生活を考えると産めない」(10%)という答えが3割を占めた。(写真:職場で働く女性)


Q)あなたは出産のための休暇や、育児休暇後に仕事に復帰・再就職されるとき
不安に感じたことは?(子供がいる方:n=800)
※1位3点、2位2点、3位1点とした加重平均値


子育てしながら働くうえで必要なことについては「困ったときに助けてもらえる人(夫や近所の人)が身近にいる」(30・7%)、「子どもが発熱したなどの緊急時に休暇を取ることができる」(30・2%)との回答が高い比率を占めた。年収と子育てのバランスについては概ね「子育て」とする人が多かったが、子どもがいない女性は「年収」を中心に考えている傾向が強かった。


Q)ワーキングマザーを続ける/になるために最も必要だと思うことをお答えください


働きながら子育てをする会社の制度として望ましいかについては「時間短縮勤務」(26・3%)が最も多く、これに「保育所をつくってほしい」(22・8%)が続き、「働く時間が完全自由のフレックス制度」(12・9%)も目立った。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活のバランス)への配慮については、フレックス制度や「企業に保育所がある」を評価する意見が多かった。働きながら子どもを育てるためにはだれの理解、協力が必要かという問いには、夫(51・8%)という声のほかに、自分が働いている会社(22・2%)という比率が2番目に高かった。


Q)あなたが最も望む会社の制度をお答えください


CANPANがCSR(企業の社会的責任)活動の優良企業を選んで表彰する第2回CSR大賞に選んだ愛知県尾張旭市の手づくりタイルメーカー「ワッツビジョン」は@完全フレックス制A報酬は出来高払いB子ども同伴出勤が可能という「子育てしながら働くことができる環境」が整備されていることが評価されており、今回の調査結果からも厳しい経済環境の中でも、多くの働く女性がワッツビジョンのような企業の増加を希望していることが分かった。(石井克則)
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Posted by 日本財団 広報チーム at 08:59 | 文化・教育・社会問題 | この記事のURL | コメント(1)
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コメント
人間の赤ちゃんは、脳・体の発育が未熟のまま生まれてくるので、子育てが大切です。 しかし、子育てを通して、親子の絆が、親子の愛が深まり、広く人類愛と結びつくのです。   出産をひかえて、お母さんの不安が大きいでしょうが、家族、職場、みんなが援けあって、この人間ならではの偉業を完成させていって下さい。
Posted by: 福田一郎(親学会)  at 2009年02月04日(水) 11:33