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競艇の新人選手がパン作りに挑戦 障害者自立支援工場でボランティア体験 [2008年11月06日(木)]



この9月にやまと競艇学校(福岡県柳川市)を卒業したばかりの新人競艇選手4人が10月27日障害者の自立を支援している名古屋市の社会福祉法人運営のパン缶詰工場で障害者とともに、ボランティアとしてパンの缶詰をつくる体験をした。日本モーターボート競走会名古屋事務所が日本モーターボート選手会愛知支部の協力で選手たちに社会人としての自覚を身につけてもらうために実施した。モーターボート選手会は、ハンセン病制圧活動への支援など社会福祉活動に力を入れており、愛知支部の新人選手への試みもこの一環だ。
缶詰パンつくりに挑戦したのは、近く競艇選手としてデビューするやまと競艇学校第103期卒業生の野口勝弘(21)、大須賀友(21)、池田雄祐(20)、高野心吾(20)の4選手と競走会名古屋事務所企画課係長の大北健吾さん(40)の計5人。出向いたのは「社会福祉法人名古屋ライトハウス」が運営する「KAN食品開発センター」(名古屋市港区港栄4-3-5)で、ライトハウスは日本財団の支援で障害者の就労支援のため、パンの缶詰製造をしている。(写真左:センターの職員と一緒に缶詰製造を行う)

5人はセンターに着くと、センター側から作業の説明を聞いた後、午前9時から障害者13人とともに昼まで4選手のネームと顔写真、出身地などが入ったPR用パンのラベル張り(約300個)をした。午後からは白衣に着替えてパンの生地をこね、焼きあがったパンを缶詰に詰める作業を手伝った。午後4時までに約200個が完成した。この作業は全盲の障害者の方が早く、5人はその手際のよさに驚いていた。作業を終えて、選手たちがお礼のあいさつをすると、障害者から一斉に拍手が送られた。(写真右:各選手のPRラベルを缶詰に貼る)
      
この日の体験について、野口選手は「とてもいい経験をした。いろいろな人に支えられているという感謝の気持ちを忘れず、これからレースをしたい」と語った。PR用の缶詰は10月30日にボートピア名古屋で開催された新人選手紹介イベントの際、競艇ファンに配られた。4人は今月12日−16日の蒲郡競艇場(高野、大須賀選手)、20−24日の常滑競艇場(池田、野口選手)でそれぞれ競艇選手としてデビューする。大北さんは「競艇学校を卒業したばかりの新人選手に対し、今後もこうしたボランティア体験を企画したい」と話している。(写真左:新人選手トークショーでパンの缶詰を配布した)(石井克則)


各選手のPR用缶詰を手にする選手たち



ブックマークに追加する Posted by 日本財団 広報チーム at 09:43 | 総合 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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